1/2

新刊『評伝 森崎和江 女とはなにかを問いつづけて』堀和恵 著

¥2,200 税込

残り1点

なら 手数料無料で 月々¥730から

別途送料がかかります。送料を確認する

近代に分断された人間を乗り越え、“原郷”を求めつづけた生涯

今、再評価の気運を迎えている森崎和江(1927-2022)。
植民地下朝鮮に生まれた「原罪」を問い続け、炭坑の奥深くで人間と対峙した『まっくら』や、体を売る女を描いた『からゆきさん』を書き、産む女/産まない女にともに寄り添った。
ウーマン・リブやフェミニズム等の運動でなく、「男と分断された女」ではない“女”を問い、晩年は地球と人間を問い続けた生涯をたどる。


目次

はじめに

第一章 地の底へ
 朝鮮から日本へ/『まっくら』/谷川との別れ

第二章 海の果てへ
 海のむこう/『からゆきさん』/『第三の性』をめぐって

第三章 いのちへの旅
 野添憲治との対話/北へ――海の民をたずねて/いのちへ

終章

おわりに

参考文献/森崎和江略年譜

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (23)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥2,200 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品