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  • 新刊『反乱は続いている 祖母・母・娘たちのフェミニズム』ファニー・アンビョーンソン他 著 よこのなな 訳

    ¥2,530

    “誰もが生きやすい国”をめざして、 長い長い、道のりがあった 世界一の「平等の国」といわれるスウェーデン。この国に生きた女性たちは、家事、仕事、育児、それから人間関係のいくつもの困難に、どう向き合い、乗り越えてきたのだろう――国を超え、世代を超えて引き継がれる、「思いやりと工夫」の知恵、そして「反乱と変革」を続けていくための実践がつまった、全ての生活者におくる「生き方」集。 スウェーデン発、3世代の女性たちの 話したかったこと、話せなかったこと 装幀:北田雄一郎 「わたしたちがまだ生まれてもいなかった頃、数多くの女性と数少ない男性が闘っていました。そのひとたちに会いたかった。ずっと昔、変化を起こすためにはなにが大切だったのかを尋ねたかったのです。多くのひとがいまも闘っています。(…)  この作業のあいだ、わたしたちは尋ねあってきました。フェミニストの闘いって、ほんとのところなんなんだろうね、と。バリケードの上や歴史の教科書の中に姿が見えるひとたちだけが、フェミニストなんだろうか。それとも、だれかのおばあちゃんだってそうなんだろうか。探してみると、闘いはさまざまな場所で見つかりました。洗濯小屋の中で、国会の中で。デモ行進の中で、保育所で。(…)  この本に協力してくれたのは、三世代の女性たちです。全員が、それぞれに違う時代や違うかたちではあるけれども、自分の性別のせいで制限されていると感じた経験を持っています。インタビューや会話、エッセイの中で、そのひとたちと出会ってください。」(本書「まえがき」より)

  • 新本『私は男が大嫌い』ポーリーヌ・アルマンジュ 著 中條千晴 訳

    ¥1,650

    男嫌い(ミサンドリー)で、何が悪いの? 怒りたい私たちのための、禁断の書。 「もう、優しくて感じのいいフリをして時間とエネルギーを無駄にするのは嫌だ」 政府の「警告」を受けたことで話題騒然、異例の大ヒット。 世界中の“男嫌い”たちが愛読する、フランス発のフェミニズムエッセイ。

  • 新本『欲望の鏡 つくられた「魅力」と「理想」』リーヴ・ストロームクヴィスト 作 よこのなな 訳

    ¥1,980

    「なりたい自分」を求めてSNSを彷徨う現代人を描く! “多様”な人生が当たり前に映し出されるネット時代、 「美しさ」「魅力」「欲望」はどこからきて、これからどこへ向かうのか? スウェーデン発のグラフィックノベル 世界で最も読まれている作家の、「美しさ」をめぐる哲学的コミック!

  • 新刊『産む権利/産まない権利 リプロダクティブ・ライツの現在』ジェンダー法政策研究所・辻村みよ子・糠塚康江・大山礼子・二宮周平 著

    ¥1,980

    身体と、法・政治の〈いま・ここ〉をひもとく 日本において、「産むこと/産まないこと」をめぐる「性と生殖の自己決定権(リプロダクティブ・ライツ)」は、どう法律・政治過程と関わり合ってきたのか――リプロダクティブ・ライツを否認する条項の存在、避妊ピルや中絶薬の普及の遅れなどが政治的課題として意識され、生殖補助医療への法的対応も迫られている今、あらためて、「個人的なこと」が「政治的なこと」であるという原点に立ち戻る。 性と生殖の権利の意義と歴史、国内外の制度の理解を通して、〈これから〉を考える

  • 新刊『Amy's Kitchen 山田詠美文学のレシピ』文 山田詠美 料理 今井真実

    ¥2,860

    今年でデビュー40周年を迎える小説家・山田詠美のデビュー作から2020年代の最新作までの作品に登場する料理を、人気料理家の今井真実がレシピで再現したフルカラーの贅沢な一冊。 『ベッドタイムアイズ』『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』『放課後の音符』『ぼくは勉強ができない』『A2Z』『風味絶佳』『珠玉の短編』『血も涙もある』『肌馬の系譜』ほか、熱血ポンちゃんシリーズのエッセイを含む22作品分の料理を年代ごとにセレクトし、たっぷりの引用とともに紹介します。巻末には山田詠美による書き下ろしエッセイ「おいしい顔って……」、著作リストを収録。年代順の構成で、山田詠美クロニクルとしても楽しめます。

  • 新刊『エトセトラ VOL.13 クィア・女性・コミュニティ』

    ¥1,540

    「わたしたち」の場づくり、コミュニティ、言葉をアーカイブする。 ウーマンリブから生まれたレズビアン・コミュニティ、伝説のレズビアン&バイセクシュアル雑誌、そして、Xジェンダーの語りや、様々なセクシュアルマイノリティの集まれる場所……。 フェミマガジン13号目は、「LGBTQ」から消されてしまいがちな女性やノンバイナリー/Xジェンダーの人々による、場所づくりや運動を記録する特集号。多数のインタビュー、寄稿、読者投稿「自分の存在を消されたと感じたことはありますか?」など。 ーーーーーーーーーー 目次 特集:クィア・女性・コミュニティ 特集のはじめに 【寄稿】 杉浦郁子 「女の解放」から「レズビアンの解放」へ ――1970年代半ばから80年代の首都圏におけるレズビアン運動の変容―― 赤枝香奈子 「レズビアン」の連続性と非連続性――清岡純子のレズビアニズム 萩原まみ 「『フリーネ』と『アニース』~バイセクシュアルのわたしが読みたかった雑誌」 岡田実穂 クィア・コミュニティにおける性暴力を可視化する 森あい あるクイアの、阿蘇での10年 ティーヌ 自分と出会うための読書 しゃおはー 『おばあちゃんのガールフレンド』が開いた私の物語 【インタビュー】 若林苗子「ウーマンリブからつながった、レズビアン・フェミニズム」 原ミナ汰「失敗や挫折の積み重ねから生まれた、Xジェンダー/ノンバイナリーの大事な場所」 大江千束「属性だけで一般化せず、対話していくことから始める」 長村さと子「セクシュアリティや年齢、国籍を気にすることなく、誰でも来られる場所をつくる」 パフスクール山賀沙耶・安田恵実「レズビアンの歴史をつなぎながら、コミュニティを広げていく」 【座談会】 あきら✕さときん✕にしむら「私たちの『レズビアン・コミュニティ』 そして、ターリさん」 【読者投稿】 自分の存在を消されたと感じたことはありますか? 特集のおわりに ******************** 【寄稿】 前野久美子 〈地方の〉本屋のアクションの〈つらなり〉 牧野雅子 医大生による強制性交等事件の無罪判決から考える 小川たまか No信仰、YESシスターフッド BBD騒動から考えた構造の中の私たち 鈴木裕子 (書評)『帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニスト 独立運動を描きなおす』 朝鮮人女性独立運動家の群像が生き生きと描きだされる 【漫画】 とれたてクラブ ムダ毛人権奥義フェミミーミ・ミーミミ 【フェミレポート】 黒田理沙 だれのフェミニズム? 【活動を記録する】 第一回私のからだデモ 【連載】 編集長フェミ日記 2025年2月〜3月 76 北京会議の前と後〜SRHR30年の足跡を探して〜 最終回:北京会議30周年! 第69回CSW69/北京+30に行ってきた! 福田和子 寝た子を起こして、仲良くごはん 第三回 「同和」という言葉をたどる 川﨑那恵 アーティストのフリースペース no.003 super-KIKI 私のフェミアイテム 13 金明和 NOW THIS ACTIVIST vol.12 uhi[鄭優希] etcbookshop通信 ーーーーーーーーーー ✳︎特集編集 水上文(みずかみ・あや) 1992年生まれ。文筆家・批評家。書評・文芸批評等の執筆に加え、ジェンダー・セクシュアリティに関連したエッセイも執筆。「文藝」で文芸季評、丸善雄松堂「學鐙」で文芸季評、「朝日新聞」で「水上文の文化をクィアする」を連載中。また「SFマガジン」で「BL的想像力をめぐって」を瀬戸夏子と共同連載中。単著に『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)、企画・編著に『われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット』(現代書館)。

  • 新刊『問題だらけの女性たち』(ジャッキー・フレミング著、松田青子訳)

    ¥990

    SOLD OUT

    女の脳は小さい? 女が考えると生殖器がダメになる!? 19世紀の女性たちがいかにバカバカしい迷信と固定観念に苦しめられたか、ユーモアと皮肉炸裂で描くイギリス発ジェンダー絵本! 笑うに笑えない、19世紀ヴィクトリア朝の「大問題」な女性観。何をするにも「問題」があると決めつけられ、「歴史のゴミ箱」に捨てられた女性たちをすくい上げる! ジャッキー・フレミングの手にかかると、皮肉とユーモアは最高の武器になる。 昔も今も、この世界のおかしなところは、こんな風に笑いのめしてやらないと。 ――松田青子

  • 新刊『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち 〈民族浄化〉の原因はどこにあるのか』(早尾貴紀著)

    ¥2,750

    SOLD OUT

    パレスチナ/イスラエル問題を「自分のこと」として考えるために ガザのジェノサイドを許容するこの世界は、さらにそうした破壊的暴力を「正義」の名のもとに行使することを支持する欧米日は、そうした帝国の側の住民である「日本のわたしたち」は、いったい何者なのか。それこそが最も問われるべきことである。(「はじめに」より) 国際法に明確に違反する虐殺であるにもかかわらず、「停戦」まで長すぎる月日を要し、さらにいまだ続くイスラエル軍によるガザ侵攻。 イスラエル建国を支持し、その筆舌に尽くし難い暴力を黙認し続けてきた欧米諸国の責任が問われる現在、かつて東アジア史におけるグレート・ゲームに名乗り出た帝国日本との関わりを起点に、国際的な植民地主義の負の遺産を検証する。そして、ユダヤ人国家・イスラエル建設の発想はどのように生まれ、知識人たちはどのように正当化/批判してきたのか、思想史の観点からも経緯を追う。 社会思想史研究者であり、パレスチナ/イスラエル問題にかかわってきた著者によるこれまでの主な対談のほか、また南アフリカ現代史の研究者・牧野久美子さんと植民地期および解放期における在日朝鮮人の生活史/ジェンダー史研究者・李杏理さんとの新規鼎談も収録。

  • 新刊『小名浜ピープルズ』小松理虔 著

    ¥2,530

    東日本大震災と原発事故から10年。魅力的な地元の人々と話し、綴った、災間を生きるすべての人へ捧ぐ渾身の初のエッセイ 東北にも関東にも、東北随一の漁業の町にも観光地にもなりきれない。東日本大震災と原発事故後、傷ついたまちで放射能に恐怖し、風評被害は受けたが直接的被害は少なかった、福島県いわき市小名浜。著者は、この地で生まれ育ち〈中途半端〉さに悶えながら地域活動をしてきた。当事者とは、復興とは、原発とは、ふるさととは――10年を経た「震災後」を、地元の人々はどう捉え暮らしてきたのか。魅力的な市井の人々の話を聞き、綴った、災害が絶えない世界に光を灯す、渾身の人物エッセイ。 目次◉「震災10年」と名物女将が守るチーナン食堂/処理水放出と海辺のまちの生業/老舗温泉旅館に生まれた原子力災害考証館/楢葉ルーツの解体業者がつくる未完の映画館/若き作家と響き合う常磐炭鉱の念/「被災地」であり、「被災地」でなかった双葉高校で/復興工事の現場から手繰り寄せる線/「そこにいく」から始まることーアシスタントの〈イチエフ〉視察記/流転する記者と重ね合う〈ふるさと〉/博覧強記の先輩と見渡す複数ある世界/我が子と語り合う、10万年後のこと

  • 新刊『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』(飯田一史著)

    ¥1,320

    かつて本屋は「帰り道にふらっと寄る」場所だった。だが、いつのまにか町から本屋の姿はなくなり、「わざわざ行く」場所になってしまっている。いったいいつから、どのようにして、本屋は消えていったのか? 本書では、出版社・取次・書店をめぐる取引関係、定価販売といった出版流通の基本構造を整理した上で、戦後の書店が歩んだ闘争の歴史をテーマごとにたどる。 公正取引委員会との攻防、郊外型複合書店からモール内大型書店への移り変わり、鉄道会社系書店の登場、図書館での新刊書籍の貸出、ネット書店の台頭――。 膨大なデータの分析からは、書店が直面してきた苦境と、それに抗い続けた闘争の歴史が見えてくる。「書店がつぶれていく」という問題の根幹を明らかにする一冊。

  • 新本『1980年、女たちは「自分」を語りはじめた』(河野貴代美著)

    ¥2,200

    「このひとがいなかったら、日本にフェミニストカウンセリングはなかった。 最後の著書になるかもしれないと、明かされなかった秘密を今だから語り残す。」 ――上野千鶴子(社会学者) 母、妻としての役割しか求められない女性たちの心理的虚しさは、贅沢な悩みとして取りあってもらえず、夫からの暴力は夫婦間の問題として軽く扱われていた。セクハラという言葉はなく、痴漢は女性に隙があったと責任を転嫁された。1980年とはそんな時代だ。 フェミニストカウンセリングは、「苦しいのは、あなたが悪いのではない」と女性たちへ「語り」を促し、社会の変化を後押ししてきた。 「ノー」を言う、自己主張をする、「自分」を伝えるためにもがいた、連帯の土台。 女性たちが語り、聞いてもらえるカウンセリング・ルームをはじめて作った創始者がエンパワーメントの歴史をひもとく。

  • 新刊『お寺に嫁いだ私がフェミニズムに出会って考えたこと』(森山 りんこ著)

    ¥1,980

    SOLD OUT

    「救い」は仏様でなくフェミニズムがくれた 「お寺のおくさん」は献身して当たり前? お坊さんと結婚して飛び込んだ仏教界は違和感だらけ。モヤモヤの日々に救いをくれたのは仏様よりもフェミニズムだった。日本のお寺の持続可能性を問いかける当事者エッセイ。

  • 新刊『仕事文脈 vol.26』

    ¥1,320

    すべてのゆかいな仕事人のためのリトルマガジン『仕事文脈』、26号の特集は「みんなで生き残る」「つくる→めぐる→つくる→」の2本。誰かが勝つと誰かが負ける?どんな選択にも犠牲はつきもの?本当にそうなんだろうか。つくることで生まれること、つながっていくこととは。これらについて考え、多くの声を集めました。

  • 新刊『現代中国女性のライフコース 一人っ子世代の親子関係と家族意識を読み解く』陳予茜 著

    ¥3,300

    SOLD OUT

    1979年に導入された一人っ子政策のもとで生まれ育った女性たちは、中国社会にとってどのような存在なのか。彼女たちは、家族とどのような関係を築き、自分の人生をどう切り開いているのか。 40人の一人娘へのインタビューから、就職から恋愛、結婚、育児、家族との関係の現実までを丁寧に描き出す。そして、男性を優位に置く中国の家父長制規範や市場経済での差別に直面しているため、一人娘とその親たちが「家族」という単位でその厳しい社会を生き抜こうとしていることを明らかにする。 いまでも「皆婚社会」で結婚規範が強く、一方で高齢者や子どもへの公的な支援が少ない中国で、女性たちがジェンダーの不平等やケアの個人負担などの様々なプレッシャーに向き合い、家族と連携して自身のライフコースを築く姿を浮き彫りにする。

  • 新刊『ピンクと青とジェンダー』石井国雄 著 田戸岡好香 著

    ¥1,980

    SOLD OUT

    「ピンクは女の子、青は男の子」という性別に基づく色分けは、トイレや更衣室、ファッションやおもちゃなど、私たちの日常の随所に見いだすことができる。しかし、この使い分けはそもそもどうして生まれたのか。また、本当に根拠がある色使いなのだろうか。そして実際に、女性はピンクを好み、男性は青を好んでいるのだろうか。 本書では、社会から文化にわたるさまざまな局面で自明視されている「ピンクは女の子、青は男の子」というステレオタイプな区分に疑問を投げかける。そして、色による性別区分の実態に迫るため、日本を含む各国でおこなわれたピンクと青の印象に関する実験の数々を紹介する。 その結果として、この固定観念や好みは決して先天的なものではなく、後天的、つまり私たちを取り巻く社会的・文化的な影響のもとで生じるのだと結論づける。そのうえで、色に関するジェンダーステレオタイプを乗り越えようとする近年の社会的実践にふれ、いたるところに潜在する慣習的な性差についても是正の必要性を訴える。 私たちにとって色とは何か。性差を、文化を、そして社会を方向づける強固なメカニズムの解体を試みる、社会心理学からのアプローチ。 目次 はじめに 第1部 基礎パート――ピンクと青の心理学 第1章 ピンクと青は誰の色?――ピンクと青の歴史と現代  1 ピンクと青のイメージをめぐる歴史  2 ピンクと青の現代  3 色は心理に影響を及ぼすのか――色彩心理学の歴史的背景 第2章 ピンクと青に対するイメージ――「ピンクは女の子、青は男の子」なのか  1 色のイメージと印象に関する研究  2 色に関する認知――記憶のなかの色概念と属性概念との結び付き コラム1 化粧が自分のイメージに与える影響 第3章 ピンクを身に着けた人は女の子らしい?――ピンクと青が印象に及ぼす影響  1 ピンクと青が性別判断に及ぼす影響  2 ピンクと青が印象に及ぼす影響  3 ピンクと青が人々の判断や行動に及ぼす影響 コラム2 ピンクを身にまとった女性は「魅力的」なのか 第4章 ピンクを身に着けている私は女性らしい?――ピンクと青を身にまとうことの効果  1 着衣と自己認知・行動との関係――着衣認知理論  2 ピンクを身に着けると自己認知が変わるのか  3 ピンクを着ていても俺は男らしい――ピンクへの反発  4 ピンクは「女性らしい」職業のキャリア意識をアップさせる!? コラム3 着衣認知研究の再現性 第2部 社会パート――社会を取り巻くピンクと青 第5章 本当に女の子はピンク、男の子は青を好むのか  1 色の好みの発達的変化  2 親の好みによる影響  3 ピンクと青への好みとジェンダー・アイデンティティ  4 学童期以降の色の好み コラム4 ピンクと青の好みに関する本質主義 第6章 社会のなかの色とジェンダー  1 社会のなかのジェンダーカラーの利用  2 ジェンダーカラーの脱却に向けた企業の取り組み  3 ジェンダーにとらわれない取り組みはどのように受け止められているか  4 社会的ムーブメントとしてのピンク おわりに

  • 新本『ガザ日記: ジェノサイドの記録』(アーティフ・アブー・サイフ著、中野 真紀子訳)

    ¥3,080

    SOLD OUT

    戦火の地で市民に何が起きていたか 2023年10月7日にイスラエル軍がガザへの爆撃を始めてから、ガザでの死者は3万人を超えた。あの日、15歳の息子とともにガザを訪れていたパレスチナ人の著者は以降、他の市民とともに命がけの避難を繰り返すことになる。作家でもある著者が、イギリスの出版社に命がけで届けた戦場と喪失の圧倒的記録。 「空爆のたびに、記憶は瓦礫や破片とともに飛び散り、歴史は消されていく。救急車のサイレンが鳴り響くたびに、誰かの希望が消えていく」 英語、日本語、韓国語など11言語同時出版。収益(諸経費を除く)はすべてパレスチナの3支援団体に寄付される(Medical Aid for Palestinians, the Middle East Children’s Alliance, and Sheffield Palestine Solidarity Campaign (Khan Younis Emergency Relief)。

  • 新刊『働きたいのに働けない私たち』(チェ・ソンウン著、小山内 園子訳)

    ¥1,980

    SOLD OUT

    女性は投資の対象外? 女性は好きでパートをしている!? 韓国の子持ち高学歴女性は労働市場から退場していく。社会は有能な人材を失い続け、母親たちは代わりにわが子の教育で競争に参戦する。男性本位の職場、個人化されたケアを解体するために何が必要か。スウェーデン、アメリカとの比較から考える。 解説:中野円佳「手を取り合える日韓の女性たち」

  • 新刊『遺骨と祈り』(安田 菜津紀著)

    ¥1,760

    福島、沖縄、パレスチナを訪れ、不条理を強いられ生きる人々の姿を追った、著者の6年間の行動と思考の記録。 遺骨収集に取り組む2人の男性の言動を通して、歪んだ現代日本の社会構造を浮き彫りにするとともに、「未来の人の明日をつくる」ためには何が必要なのかを提示する。現地に赴き、自らの実体験から言葉を紡ぎ出した気鋭のジャーナリストの問題提起の書。

  • 新刊『地平 2025年6月号』

    ¥1,100

    SOLD OUT

    第12号の特集は、「軍事費の研究」「性被害と裁判」「トランプ政治への反撃」です。 特集1 軍事費の研究 半田滋/永山茂樹/梅原英治/山田朗/関野満夫 特集2 性被害と裁判――1ミリ、前に進むために 角田由紀子/西廣陽子/小川たまか/辛淑玉/仁藤夢乃 特集3 トランプ政治への反撃 ナンシー・オケイル/猿田佐世/北丸雄二/新田義貴 尾藤廣喜 正念場を迎える「いのちのとりで訴訟」 川崎哲 問われる「核抑止」 藤田庄市 統一教会の行方

  • 新刊『みえないもの』イリナグリゴレ 著 

    ¥1,980

    SOLD OUT

    デビュー作『優しい地獄』で読書界に衝撃を与えた、ルーマニア出身の文化人類学者イリナ・グリゴレ、最新作。 娘たちと過ごす青森の日々。ふとよみがえる故郷ルーマニアの記憶。そして、語られてこなかった女たちの物語――。 「彼女の人生をスクリーンのようなものでイメージとして見せられたら、彼女の語らなかったことが見えて、あの夜ニュースを見た人たちも彼女を理解できたかもしれない」(本書より) 虚実を超えて、新たな地平を切り開く渾身のエッセイ。 今までに書かれたどんな日本語よりも、鮮烈なことばをあなたに。

  • 新刊『世界のなかのフランスのフェミニズム』フロランス・ロシュフォール 著 伊達聖伸 訳

    ¥1,540

    フェミニズムの大きな潮流を捉える 「いかなる社会や集団においても、あらかじめ定められたモデルなどは存在せず、女性の解放を訴える声は複数ある。その道のりは、一度きりの出来事で決まるようなものではない」(「日本語版まえがき」より)。 本書は、フェミニズムの歴史を世界規模で捉え、その多様性と発展を探究する。フランス革命期から現代に至るまでを三つの時代に分け、結婚、教育、参政権、生殖の自己決定権などのテーマを中心に、フェミニズム運動の進展とその背景を分析する。また、国際的な連帯や植民地主義などとの関係を描き、ブラック・フェミニズムやラディカル・フェミニズムの台頭も取り上げる。特にフランスにおいては、フェミニズムが国家形成や市民社会との関わりを深め、独自の歴史を築いてきた経緯を詳述する。 フェミニズム史を包括的に理解するための一冊。 [目次] 日本語版まえがき 序章 グローバルなアプローチ 第一章 男女平等の主張と女性の解放(一七八九年~一八六〇年)  Ⅰ 人権(男性の権利)と女性の権利    ―アメリカおよびフランスの革命の潮流  Ⅱ フェミニズムと初期社会主義  Ⅲ 改革派フェミニズム 第二章 国際化の時代(一八六〇年~一九四五年)  Ⅰ ナショナルおよび国境横断的な集合的ダイナミズム  Ⅱ 平等のための闘い  Ⅲ 新しい女性たちと解放 第三章 男女平等と女性解放のために(一九四五年~二〇二〇年)  Ⅰ 改革派フェミニズムの連続性  Ⅱ フェミニズム運動のラディカルな刷新(一九六〇年~一九八〇年)  Ⅲ フェミニズムの拡散と多様化(一九八〇年~二〇二〇年) 結論 謝辞 訳者あとがき 参考文献

  • 新刊『クィア・レヴィナス』古怒田望人/いりや 著

    ¥2,860

    「わたしたちのセクシュアリティ」と自己変容の企み レヴィナスはなにを規範とし、なにを不在にしたのか、そこにはなにが可能的に蠢いていたのか、そのテクストがいまクィアに/へ開かれていく。ジェンダークィアを生きる新進気鋭の著者によるまったく新しいレヴィナス論。 [目次] 序 第I部 レヴィナスをクィアに位置づける――初期レヴィナスを通じて 第一章 「女性的なもの」の概念解釈をめぐって――レヴィナス研究の諸問題 第二章 初期レヴィナスのクィアな読解――その規範性と可能性 第II部 レヴィナスをクィアに問う――抹消されるクィアな人々の存在 第三章 クィアに「未来なし」?――『全体性と無限』における繁殖性概念の規範性 第四章 不可視化される老化の経験――『全体性と無限』における健常主義の問題 第III部 レヴィナスをクィアな生/性へ開く――レヴィナスにおけるクィアな読解可能性 第五章 老化における「最後の繫がり」――後期レヴィナスのプルースト的セクシュアリティ 第六章 拡張される「皮膚」――ベルサーニを介した後期レヴィナスの愛撫論読解 終 章 「わたしたちのセクシュアリティ」――レヴィナスのテクストに潜在するクィアな自己変容について あとがき 参考文献一覧

  • 新刊『トランスジェンダー生徒と学校』土肥いつき 著

    ¥2,970

    SOLD OUT

    教室の中で性別カテゴリーが構築される過程でトランスジェンダー生徒はどのような困難を抱えさせられるのか、その困難を軽減するためにどのような実践をおこなうのか。行為主体としてのトランスジェンダー生徒の姿を描く…… マイノリティが排除される過程と生徒たちの日常的実践を通して「学校文化」を問う必読の書! 【目次】 はじめに――本書を書くにいたった個人的な背景 序章 研究の背景と本書の目的  1 トランスジェンダー生徒をめぐる社会的背景  2 本書の目的 第1章 先行研究の検討と本書の分析視角  1 トランスジェンダー生徒はどのように語られてきたか  2 学校教育とジェンダー  3 本書の分析視角 第2章 調査の概要  1 私のポジショナリティ  2 研究の対象  3 調査協力者の5つの局面とその時代背景 第3章 トランスジェンダー生徒に対する学校の対応と当事者からの評価  1 何にもそんな言葉ないから「自分変なんや」みたいな――トランス男性のハルトさん  2 性別をおしつけるも何も、性別なかったです――トランス女性のツバサさん  3 「したい」っていう選択肢なんてないですよ――トランス男性のススムさん  4 そういうちょっとしたことをやってもらうだけで自分はうれしかったなぁ――トランス男性のユウヤさん  5 なんかもうすべてが「もうええわ」ってなりましたね――トランス男性のシュウトさん  6 直接聞いてきてくれたのが、すごいうれしかった――トランス男性のユウキさん  7 新しい前例としたらおかしくないでしょう――トランス女性のキョウコさん  8 あれがなかったらなかったで、こうならなかった――トランス男性をやめたアキさん 第4章 学校の性別分化とトランスジェンダー生徒のジェンダー葛藤  1 ジェンダー葛藤が強まる過程  2 「言語化」「カミングアウト」「出会い」「要求」  3 ジェンダー葛藤を弱める要素  4 「性別にもとづく扱いの差異」によって設定される性別カテゴリーの境界線とジェンダー葛藤  5 おわりに 第5章 トランスジェンダー生徒による性別移行をめぐる日常的実践  1 研究の対象と方法  2 ユイコさんの教室内の所属グループと他者からの性別の扱い  3 ユイコさんの語りから見た教室内に働くAGABの強制力と性別カテゴリーの境界線の変遷  4 おわりに 第6章 トランスジェンダー生徒による実践しない「実践」  1 研究の対象と方法  2 マコトさんの語りに見る女子グループへの参入過程  3 マコトさんによる実践しない「実践」  4 おわりに 終章 トランスジェンダー生徒の学校経験から見えてきたこと  1 性別カテゴリーへの「割り当て」に着目することの意義  2 AGABの強制力と性別カテゴリー内の多様な位置どり  3 トランスジェンダー生徒の実践が意味すること  4 トランスジェンダー生徒が包摂される学校であるために あとがき――「はじめに」のその後 文献

  • 新刊『平塚らいてうと現代 女性・戦争・平和を考える』米田佐代子 著

    ¥2,970

    SOLD OUT

    日本の戦争に反対できなかったことを愧じ、戦後の平和運動を推進した平塚らいてう。 その独自な「女性の平和思想」と実践を新資料から再考する。

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