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新刊『女新世』ヴェラ・ニコルスキ 著 橘 明美 訳
¥2,750($17.49)
人新世は、進歩と壊滅の両方の可能性を内包している。技術と医学の進歩をもたらし、女性解放の時代である〈女新世〉の成立を可能にしつつある一方で、環境汚染や気候変動をもたらし、経済的不平等や格差を生んだ。 19世紀末以降、資本主義の経済的・社会的力学によって女性たちは家事労働に長時間を費やす暮らしから少しずつだが解放され、自由な時間を持てるようになっていく。工業化に少し遅れて公衆衛生と医学の進歩が進み、乳児死亡率を大きく低下させ、子孫を残すために多くの子供を産まなければならない状態からも女性を解放した。 人新世の始まりとともに人間社会が経験した幾つかの現象は、女性の地位にとって決定的なものであったと考えられる。どの現象も女性解放の単一の原因とみなすことはできないが、いずれもその成立条件である。女性解放をフェミニズム闘争の成果とする思考から自由になれば、誰もがこの関係に気づけるだろう。人新世に基づく一連の現象がなければ女性解放は起こらず、〈女新世〉は訪れていない。西洋社会に暮らす人々は便利な生活に慣れていて、自身を取り巻く物質的環境を当たり前のものと思いがちだが、それは長い人類史のなかでつい最近生じたものにすぎない。 フェミニストであるということは、フェミニズムを可能にした諸条件を維持しようとすることである。平和な社会関係を維持することもそれに含まれる。女性の自由の維持に欠かせない諸条件を悪化させないこと。これこそが今のフェミニズムの中心的課題であるべきではないだろうか。 人新世の解放的側面と破壊的側面の歴史的・論理的な絡み合いは、善と悪、進歩とリスク、自由と隷属が表裏一体となった人間存在の悲劇へと私たちを立ち返らせる。女性解放と環境危機、現代における2つの主要な指標をもとに、フランス気鋭の研究者が新しいフェミニズムを探究する話題の論考。 「人類学に根ざした実証的な見地から書かれたこの重要な著作は、フランスだけでなく、日本の読者にとっても間違いなく示唆に富む視座を与えてくれるだろう」エマニュエル・トッド氏
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新刊『校内盗撮』斉藤章佳 著
¥1,111($7.07)
スマホ1台で、子どもが被害者にも加害者にもなる――。 今、学校で急増する盗撮。教員が児童・生徒をターゲットにするだけでなく、子ども同士の事例も相次ぐ。 「校内盗撮」という性暴力から子どもを守る方法とは? 保護者・学校関係者、必読の書! 2025年、名古屋市の小学校教諭の逮捕がきっかけで発覚した教員グループによる盗撮事件。 教員らが学校で児童・生徒を盗撮し、その画像をSNSのグループチャット内で共有していたことが報じられ、世間に大きな衝撃を与えた。 この他にも近年、学校での盗撮をめぐるニュースは後を絶たず、実際に盗撮被害は急激に増えている。 ただし、スマホやSNSが当たり前になったこの時代、教員が加害するばかりでなく、子ども同士の盗撮も目立つ。 さらに、日進月歩の生成AIを悪用した性的ディープフェイクもはびこり、事態はますます複雑化・深刻化しているのだ。 なぜ、学校という空間で盗撮が相次ぐのか。そして、大切な子どもたちを守りたい保護者、教育現場、社会は、こうした状況に対してどのように手を打つべきなのか――。 「校内盗撮」という深刻な性暴力の現実と、子どもを被害者にも加害者にもさせないための対策・予防法を、3500人以上の性犯罪者の治療プログラムに携わってきた著者が豊富な臨床経験をもとに解説する。 【特別対談も収録】 ・盗撮事件を起こした有名中学受験塾元講師A ・永守すみれ (ネットパトロール団体「ひいらぎネット」代表) ・末冨芳 (教育行政学者、日本大学文理学部教育学科教授)
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新本『女性政治家が増えたら何が変わるのか』秋山訓子 著
¥1,045($6.65)
今、「女」が選挙で勝つためのキーコンテンツになりつつある!? 与野党を問わず、政治家は女性の存在と女性にまつわる政策を“頼みの綱”にしているのだ。 日本の政治がいかに変わりつつあるのか――。 女性初の朝日新聞政治部次長を務めた著者が、海外の事例を含めて丹念に取材し、データとともにひもとく。 多様化が進んだ現代では政治家も多様性が求められており、分断を広げるだけでは真の男女平等につながらない。 女性政治家が増えれば〈誰もが〉生きやすい社会になるということを可視化する、新しい論点。 民主主義を機能させるのはあなたです! 【目次】 第1章 地方で芽吹く変化 第2章 女性議員が増えると政治の何が変わるのか 第3章 今、杉並区で起きていること 第4章 女性議員を増やすには 第5章 もっと女性議員を増やすには~海外編 第6章 国政は変わるのか
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新本『なぜ「地方女子」は呪縛になるのか』寺町晋哉 著
¥1,045($6.65)
大学進学において、生まれ育った地域、性別、通っている高校、保護者の学歴など、特に多くの壁=社会的諸条件を乗り越えなければならないのが「地方女子」。 個人の努力や意志の問題に矮小化すると、「壁を乗り越えられないのは自己責任」という重荷を子どもたちに背負わせかねず、「地方女子」を呪縛にしてしまう。 選択の背景にある「当たり前」はどのようにつくられているのか──。 本書では「地方女子」の置かれた現状を教育、制度、経済、社会意識、ジェンダーなど多角的な視点から分析し問う。 【目次】 序章 「地方女子」は「呪縛」なのか? 第1章 「地方」からみた大学進学 第2章 どのように”女の子”になるのか 第3章 理系から遠ざけられる女子たち 第4章 女子はなぜ四年制大学へ進学しにくいのか? 終章 「地方女子」を呪縛にしないために あとがき
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新刊『フェミニズムと戦争協力——見えなかった見えなかった過去から学び、未来をつくるために』(鈴木裕子 著)
¥2,970($18.89)
女性リーダーたちはなぜ国家の翼賛体制・戦時体制に組み込まれていったのか? 市川房枝、羽仁説子、高良とみ、山高しげり、奥むめお などの足跡を追う。 高市政権がアメリカに依存し、軍事費を肥大化させ、殺傷武器輸出を解禁し、改憲・戦争への道を進めようとしている今、本書を送ります。 解説:「未来を拓く女性史のために」藤目ゆき コラム:井上直子 マレイド・ハインズ 山下英愛 著者に聞く:「問題意識はどのようにして生まれたのか」聞き手 河原千春
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新刊『この地には生きるに値するものがある [パレスチナ女性2人のガザ日記] 2024-25』(サバラ・ムイーン サマル・アハマド著、岡戸良子訳)
¥2,530($16.09)
本書は、2人のパレスチナ人女性による2つの日記によって構成されている。 日記の背景にある戦争は、2023年10月以降、ガザ地区で激化したイスラエルとハマスとの間の武力衝突である。ジャーナリストの古居みずえは、イスラエル軍による激しい攻撃によって壊滅的な被害を受ける現地の様子を切実に知りたいと考え、その要請に応えたのがサバラとサマルの2人である。 日記の一部はすでにSNSにアップされているが、今回の刊行に際して読みやすさを主眼に改稿している。 (編集部)
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新本『マチズモを削り取れ』武田砂鉄 著
¥880($5.60)
SOLD OUT
路上、電車、学校、オフィス、トイレなど、日本の公共空間にはびこる〈マチズモ=男性優位主義〉の実態を男性ライターが取材&徹底検証! ジェンダーギャップ指数、先進国でぶっちぎりの最下位――「関係ない」はもうありえない。 夜道を歩くことの恐怖、通学・通勤中の痴漢被害、発言権を奪われる不条理……最も身近な日常の場面から、変わらないこの国の「体質」をあぶり出す。 【目次】 一章 自由に歩かせない男 二章 電車に乗るのが怖い 三章 「男/女」という区分 四章 それでも立って尿をするのか 五章 密室に他人が入り込む 六章 なぜ結婚を披露するのか 七章 会話に参加させろ 八章 甲子園に連れて行って 九章 体育会という抑圧 十章 寿司は男のもの? 十一章 カウンターと本音 十二章 人事を握られる おわりに 文庫版あとがき 解説 金原ひとみ
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新刊『選択的夫婦別姓はなぜ日本を変えるのか』中村敏子 著
¥968($6.16)
【「家制度」の開始から約130年。突破口はここにあった!】 明治期に始まる「家制度」により夫婦は同じ姓を名乗ることとされた。そして今でも多くの女性が結婚により改姓を迫られている。戸籍と民法が作るこの構造は、夫婦間だけでなく、日本社会全体でも男性優位の状況を作り出してきた。この現状をどう変えていけばよいのか。 福沢諭吉やホッブズを専門とする著者が、政治思想的アプローチをもとに、フランスの婚姻制度なども参照しつつアクチュアルな問題に迫る。「選択的夫婦別姓」をめぐる議論が進む今、必読の一冊。 ◆目次◆ 第一章 女性差別の問題をどのように考えるか 第二章 江戸時代 第三章 明治から第二次世界大戦時までの変化 第四章 終戦から現代までの変化 第五章 女性をめぐる現在の問題(1)――「戸籍」 第六章 女性をめぐる現在の問題(2)――「性別分業」 終 章 どのような社会を作るか――「ユートピア」の意味
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新刊『こんなにも多くの人が、マリアナ』マリア・ジュディッテ・デ・カルヴァーリョ 著 木下眞穂 訳
¥2,750($17.49)
20世紀後半のポルトガルを代表する女性作家が容赦なく突きつける、虐げられた者たちの孤独と諦念 「ポルトガル文学界の慎ましい花」と称された文豪、マリア・ジュディッテ・デ・カルヴァーリョ(1921-1998)。 没後20年の2018年に本国で全集が復刊されたところたちまち話題となった。 独裁政権とカトリックの家父長制に虐げられた女たちの孤独と怒り、希望と諦念を、卓越した観察眼と内面描写が鮮烈に抉り出す。 日本版では短篇集『こんなにも多くの人が、マリアナ』(1959)と中編『空(から)の戸棚』(1966)を合本して収録。 今もなお新しい文芸作品集。
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新刊『地の果て、砂の祈り』李 琴峰 著
¥2,090($13.29)
台湾出身で日本で暮らす思云(しうん)は、ひと月前に別れた恋人りさと共にエジプトを訪れる。手配がキャンセルできず、交際が終わった記念としての観光旅行だった。二人は、別れの原因となった事柄について言葉を交わすのだが……(「地の果て、砂の祈り」)。 台湾に住む清猗(チンイー)と永真(ヨンジェン)は、小学生のとき一緒にRPGゲーム〈仙剣奇俠伝〉に熱中していた。大学生となった二人は、ミャンマー出身の采荔(ツァイリー)と三人でアパートを借りることに。卒業後、清猗と、芷離(ジーリー)と名前を変えた永真は、それぞれに日本に向かった。そして、祖国に戻った采荔と連絡が途切れたことをきっかけに再会し……(「東京奇俠伝」)。 アイデンティティをめぐる思索と実践、恋愛と友情の多様なかたちを芥川賞作家が描く、連作中編小説。
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新刊『My Little New York Times いまアメリカで移民として生きるということ』佐久間裕美子 著
¥2,420($15.39)
トランプ2.0からマムダニ市長誕生までの、個人的で政治的な日記。 このホームを離れるべきか、それとも留まるべきか。自らも移民としてマイノリティの排除に怯えつつ、抗いながらも、乳がんの術後をこの街の人たちとともに生きていく。暗い時代にあっても、コミュニティと愛にこそ、希望はある。
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新刊『虚弱と歩く』
¥1,760($11.19)
人には人の〝虚弱〞がある。 芥川賞作家、エッセイスト、ミュージシャンなど 虚弱とともに生きてきた、豪華書き手が集結した 史上初・虚弱体質のエッセイアンソロジー! 過眠、不眠、肩こり、倦怠感、頭痛、手足のしびれ、胃腸の弱さ、クローン病、若年性高血圧、自家中毒、めまい、生理痛、胸やけ、胃もたれ、腰痛、膝の痛み、悪夢、アルビノ、自閉スペクトラム、うつ、微熱、嘔吐、漫然と続く不調――。 13名の書き手が、それぞれの虚弱について書き下ろしました。 【タイトル/寄稿者一覧】 自由になってみたい 絶対に終電を逃さない女 健康だけど元気がない 藤野可織 虚弱という「横臥者」の視点 宮崎智之 クラゲにならない 伊藤亜和 虚弱人生の振り返り、ならびに新たな幕開け 渡辺優 脳みそグニャグニャ人間の半生 トミヤマユキコ お腹も心も満たされない! 済東鉄腸 虚弱のままで夢を見る 清水友佳子 「異常なし」 ヒオカ 明るい時間に、風呂に入る──虚弱エッセイ試論 中井治郎 可憐たれ! 暮田真名 虚弱な私の生存設計 雁屋優 そんな気がして君を待った 安藤裕子
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新本『侍女の物語』(マーガレット・アトウッド著、斎藤英治訳)
¥1,870($11.89)
NHK Eテレ「100分de名著」に登場!「子を産む」道具として扱われる侍女たち男性絶対優位の近未来社会で、彼女たちは自由を取り戻すために抗う。 ギレアデ共和国の侍女オブフレッド。彼女の役目はただひとつ、配属先の邸宅の主である司令官の子を産むことだ。しかし彼女は夫と幼い娘と暮らしていた時代、仕事や財産を持っていた昔を忘れることができない。監視と処刑の恐怖に怯えながら逃亡の道を探る彼女の生活に、ある日希望の光がさしこむが・・・・。自由を奪われた近未来社会でもがく人々を描く、カナダ総文学賞、アーサー・C・クラーク賞受賞作。
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新刊『いないことにされてたまるか レズビアン市議・滑川友理の半生』沢辺ひとみ 著
¥1,980($12.59)
議会=ここが社会の縮図ならば、私もそこにいるべきだ 居場所のなかった少女は、いつしか誰かの居場所をつくる側へ—— 「親不孝者」「変わり者」「幸せになれない」——「マイノリティ」という言葉すら知らなかったけれど、「みんなと違う」とこんなにも苦しい。生まれ育った地方都市で否定され続けた“レズビアンであること”を掲げて、今“ここ”に立つまで。
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新刊『美人はそれほど得しない?: ルッキズムの科学』(山口真美著)
¥1,254($7.98)
人は見た目が9割は本当か? 世に蔓延るルッキズムの正体! SNSでの誹謗中傷、企業の「顔採用」疑惑、過熱する美容意識など、現代社会に根を張る「ルッキズム(外見至上主義)」の風潮。その裏には、進化の過程で刻まれた生存本能と、発達の過程で学習する顔認知のメカニズムがある。容姿が人生を左右する残酷な現実を前に、どうすれば「見た目」の呪縛から逃れられるのか。顔研究の第一人者が、「顔の格差」の実態から、メディアが生み出す「美の基準」、優生思想まで科学的に解剖。無意識の認知の歪みを暴き、人を「見る目」を変えるヒントを提示する。
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新刊『給料を上げれば日本は復活する』(リチャード・カッツ著、田中恵理香訳)
¥1,540($9.79)
物価は上昇、実質賃金は低下、 個人支出は低迷、経済成長は停滞…… データであぶり出す「脆弱性」の構造と、経済再生の方法とは? デフレが終わっても「普通の人々」は苦しみ続けている。物価上昇に賃金が追いついていないからだ。その結果、いまの日本は外的ショックにきわめて弱い̶̶成長の果実はどこへ消えた? 半世紀近く日本経済を見つめてきたジャーナリストが、この大いなる謎を解き明かす。トランプ関税やイラン情勢がもたらす影響、諸条件の近しい韓国がうまくいっている理由、脱成長論の盲点……多様な論点とデータにもとづき、日本が回復力を取り戻す具体的方法を政府、企業、個人に向けて提言する警鐘と希望の書。
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新刊『未来のいるところ』ムン・ジニョン 著 キム・ソヨン 訳
¥2,200($13.99)
「生きていることがただただ心苦しくなる明け方。誰かのために涙を流せますように。」(本文より) セウォル号沈没事故に胸を痛め、自分にできることを探して奔走していたミレ(未来)が突然、この世を去った。親友だったミレの死に、生きる意欲を失い文章を書けなくなった小説家志望のジヘ。憧れと嫉妬を抱かせた双子の妹・ミレを亡くし、痛みを麻痺させて生きるナレ。叶わぬ恋を胸に秘め、家族の日常を守るために夢を諦めて自傷行為に浸るジャラム。梨泰院圧死事故を機に自らの日常の綻びに気づき、息の仕方がわからなくなるミンソ−−実際に起きた事件を背景に、残され、傷ついた若者たちが互いの傷を見つめはじめる。 「あなたが今どこを歩いているか、私は知っている。不意に滑り落ちて、地面にぶち当たって粉々に砕けてしまいそうで、怯える気持ちを知っている。いっぽうで足下の暗闇はあまりにも深く、地面なんてものは存在しないような気がして、身体の力を抜いてしまえばすべてが安らぎに変わるのではないかという気持ちも知っている。」(本文より) 「この小説が微力ながら引力のようなものになればと願いながら書いた。その切なる思いが、最初の一文から最後の一文を書き終えるまで変わらなかった。」(「作家の言葉」より)
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新本『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』(鴻巣友季子著)
¥1,254($7.98)
SOLD OUT
柚木麻子『BUTTER』、雨穴『変な絵』、王谷晶『ババヤガの夜』などが英国の文学賞やベストセラーリストを席巻した2025年。翻訳家・文芸評論家として国内外の文学シーンを長年観測する著者が人気の理由を読み解く。英米の書評に見られる意外な形容、日英翻訳家たちの創意工夫とネットワーク、排外主義的な政治状況に反発する若い世代からの支持……。フェミニズムからミステリ、猫と喫茶店が定番のヒーリングフィクションまで、村上春樹以後の「世界文学としての日本文学」を描く決定版!
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新本『地球の果ての温室で』(キム チョヨプ著、カン・バンファ訳)
¥2,200($13.99)
SOLD OUT
謎の蔓草モスバナの異常繁殖地を調査する植物学者のアヨンは、そこで青い光が見えたという噂に心惹かれる。幼い日に不思議な老婆の温室で見た記憶と一致したからだ。アヨンはモスバナの正体を追ううち、かつての世界的大厄災時代を生き抜いた女性の存在を知る
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新本『老いぼれを燃やせ』(マーガレット・アトウッド著、鴻巣友季子訳)
¥3,080($19.59)
高齢者を口減らしすべく介護施設をつぎつぎ襲撃する若者と、待ち受ける老婦人を描く表題作。4人の夫を看取ってきた女性と、"運命の相手"との再会を描く「岩のマットレス」。復讐譚、ゴシックホラー、社会批評など、バラエティに富んだ9篇を収めた傑作短篇集
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新本『無理して頑張らなくても』(チェ ウニョン著、古川綾子訳)
¥2,860($18.19)
『わたしに無害な人』のチェ・ウニョンが贈る珠玉の短篇集 友達との心の距離に揺れる10代特有の感情(「無理して頑張らなくても」)。大人たちの理不尽や偏見に気づいてしまった幼い日の痛み(「良き時代」)。まっすぐに生きる他者に感じる劣等感(「デビー・チェン」)。誰もが知るほろ苦い感情を掬いあげた珠玉の十四篇
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新本『離れがたき二人』(シモーヌ・ド・ボーヴォワール著、関口 涼子訳)
¥2,750($17.49)
今から約100年前のパリ。 9歳のシルヴィーは、アンドレが学校にやってきた日から、 すぐに彼女に魅了された。 教師への反抗的な姿勢や、美しい事柄に心を震わせて鳥肌が立つこと。 そんなアンドレを見て、シルヴィーは密かに思う。 彼女は「将来書物にその人生が記される天才少女の一人に違いない」と。 二人は共に成長し、 政治、正義、芸術、文学について何時間も語り合い、 彼女たちだけの世界を築いていく。 しかし、大学に入り、大人になるにつれて 周囲から“離れがたき二人"と呼ばれていた友情にも 避けることのできない終わりが近づき――。 シモーヌ・ド・ボーヴォワールの親友、エリザベット・ラコワン――ザザ――に捧げられて執筆されるも、生前は未発表だった小説が、当時の書簡や写真資料、養女のあとがきを交え、半世紀以上の時を経て刊行。
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新本『関心領域』(マーティン・エイミス著、北田 絵里子訳)
¥2,750($17.49)
アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族を描いた衝撃の映画「関心領域」原作小説 おのれを「正常」だと信じ続ける強制収容所の司令官、司令官の妻との不倫をもくろむ将校、死体処理班として生き延びるユダヤ人。おぞましい殺戮を前に露わになる人間の本質を、英国を代表する作家が皮肉と共に描いた傑作。 アカデミー賞国際長編映画賞受賞原作
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新刊『わたしたちが光の速さで進めないなら』キム・チョヨプ 著 カン・バンファ ユン・ジヨン 訳
¥1,210($7.70)
廃止予定の宇宙停留所には家族の星へ帰るため長年出航を待つ老婆がいた……少数者に寄り添う心温まる未来を描く短篇集、文庫化!
