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新刊『新版 女の本屋の物語』中西豊子 著
¥2,420
予約商品
このひとがいなかったら……今のわたしはなかった。 ──上野千鶴子(新版序文、解説、付録対談) 女たちには、これまでもこれからも本屋が必要なんだ。京都で日本初のフェミニスト書店を立ち上げ、WAN(ウィメンズアクションネットワーク)を創設した、すごい女性の知られざる歴史。待望の名著復刊。 1980年代の京都。まだフェミニズムという言葉さえ広く知られていなかった時代に、中西豊子は日本初のフェミニスト書店を立ち上げた。書店は本を売る場所にとどまらず、出版の拠点となり、集会や学びの場となり、悩みを抱えた女性たちの駆け込み寺にもなっていく。その歩みは、一軒の書店の物語であると同時に、日本のフェミニズムの歴史でもある。新版付録として上野千鶴子との対談を収録。 新版序文、解説、付録対談=上野千鶴子
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新刊『暗中模索のフェミニズム』栗田隆子 著
¥1,980
フェミニズムの「わからなさ」に向き合う SNSではデマやヘイトスピーチが溢れ、新しい戦争の足音は耳を澄ますまでもなく私たちの生活ににじり寄っている。対話すらままならないこの社会で日々わだかまりを抱えながら、それでも一人のフェミニストとして生きるとはどういうことなのか。時に寝そべりながら、時に這いずりながら社会構造の歪みを問うてきた著者が、“地味”で“目立たない”女性の労働/貧困問題をその根底から語り尽くす。
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新刊『シモーヌ・ヴェイユ思想入門』今村純子 著
¥1,144
SOLD OUT
本書は、さまざまな人の矛盾や葛藤を経てわたしたちのもとに届けられたシモーヌ・ヴェイユの言葉のうちで、「純金の預かりもの」と彼女自身が称する思考に光を当て、その煌めきを少しく映し出そうとするものである。(「序章」より) 20世紀前半という激動の時代に、わずか34年の生を駆け抜けたフランスの思想家、シモーヌ・ヴェイユ。その思索は、カミュ、アガンベン、ゴダールといった、世界の思想家や芸術家に大きな影響を与えた。文学や映画を援用しつつ、多面体をなすヴェイユの思想の核心に迫る。
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新刊『お金信仰さようなら』ヤマザキOKコンピュータ 著
¥1,980
働いて働いて働いて働いて働いて、 収入を伸ばし、貯蓄を増やし、経済最優先の社会の中で、 成長と労働ばかりが求められてきた。 私たちは、「お金信仰の時代」に生まれ育った。 どれだけの資産があれば人は幸せになれるのか? 売れないものには価値がないのか? 経済成長すれば私たちの暮らしは豊かになるのか? 投資家やバンドマンとして、金融界のみならず国内外のパンク・シーンや多種多様な地下カルチャーを渡り歩いてきた著者が、 そこで培ってきた独自の視点でひとつひとつの疑問を解き、 貯蓄でもなく、選挙でもない、新しい選択肢を提示する。 『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(6刷)で話題をさらった、 ヤマザキOKコンピュータの最新作。 今度こそ、くそつまらない未来は変えられる。 お金信仰が終わったあとの時代で、 何を指針に生きるのか? まだ名前の付いてない、新たな時代へと突き進む私たちのための入門書。
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新刊『完全に平等で、非常に差別的な 拡張のダンス史』キム・ウォニョン 著 牧野美加 訳
¥3,740
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「よい」ダンスとは何か。その評価基準を決めるのは誰か。 弁護士からダンサーに生業を転じた著者は、さまざまな実践を伴いながらこれらの答えを追求してきた。本書は自らの歩みを振り返りながら、バレエ、韓国民族舞踊、フリークショー、ニジンスキー、大阪の金滿里、韓日ほかの障害者ダンス・カンパニー、日本植民地下の韓国ダンサー崔承喜やパリに招かれた川上貞奴など、古今東西のダンサーとその受容を独自の視点で捉えなおし、美しく踊る身体のあり方をあらためて見いだすに至るまでの記録だ。 生来の身体と向き合いながら個人史とダンス史を紐解く作業はやがて、見る人・見られる人双方の意識を、そして共同体の共通認識をも拡張する試みへとつながる。 「わたしたちの身体には常に、具体的な他人が宿っている。その「力」は、どんな規範的議論や立派な理念よりも納得のいく、人間の平等に関する信念へとわたしを導いてくれる。」ウソン哲学賞大賞受賞。
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新刊『虹はいまだ旅の途上』李 琴峰 著
¥2,200
バンクーバー、ソウル、チューリッヒ、アムステルダム、パリ。台湾で生まれ、日本で生きる芥川賞作家が旅した、2024年の記録。 “台湾で生まれ、日本で生活し、日本語と中国語を主要言語とし、アジアからほとんど出たことがない私は、欧米発祥の「クィア」という言葉とそれにまつわる諸文脈から切り離され、長い間、断絶を余儀なくされてきた。しかしバックラッシュは文化や言語、国家の境界線をものともせず、世界規模の波となって襲ってきた。である以上、私も自身の文脈を、クィアの歴史という文脈にもう一度接続し直さない限り、バックラッシュの正体を見極めることができない。これから記すのは、いわば「文脈を繫ぎ直す」ための旅だ。”(プロローグより)
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新刊『現代思想2026年6月臨時増刊号 総特集=フェミニズムから問う』
¥2,420
多様な〈声〉をつなげていくために 2010年代後半以降、#MeTooなどの動きとともに盛り上がりをみせたフェミニズム。その歩みは同時に、絶えざる分断と簒奪に向き合い抗うことを余儀なくされてきた。世界がますます混迷を深めるいま、進むべき道はどこにあるのか。フェミニズムから、フェミニズムとともに、フェミニズムへと、いま何が問われねばならないのか。本特集では多様な領域を超えてその理論と実践の現在地を一望する。 line2.gif 【目次】 総特集*フェミニズムから問う 【討議Ⅰ】 二〇二〇年代フェミニズムの諸問題をひらく / 河野真太郎+高井ゆと里+田中東子 【分断との対峙】 買春処罰と新廃止主義 / 青山薫 職業差別はいかに正当化されたのか――フェミニズムから再考する「セックスワークにも給付金を」訴訟 / 宮田りりぃ 世代論を超えて――フェミニズムとクィアの歴史におけるノンバイナリーの探求 / 山田秀頌 声を届けるために――インターネット空間における性暴力言説を考える / 牧野雅子 韓国における「フェミニズム」の現在地――フェミニズムの大衆化と「ジェンダー葛藤」の狭間で / 野崎文香 【政治と生の現在】 家父長制の敵は女ではない、フェミニストである――「日本初の女性首相誕生」から考える男性集団のポリティクスと対抗的パワー・フェミニズムの可能性 / 海妻径子 高市早苗、日本的フェモナショナリズム、そしてノームコア排外主義 / 河野真太郎 ネオリベラル・フェミニズムを利用するファシズム / 菊地夏野 「作り置き」料理本における時間不安とポストフェミニズム / 長山智香子 「自分の身体を愛する」ためのスケープゴート――ボディ・ポジティヴな「有害な美の基準」批判のフェミニズム精神分析批評 / 大木龍之介 【討議Ⅱ】 戦争と資本主義に抵抗するケアとフェミニズム / 菊地夏野+ナンシー・フレイザー(訳=長山智香子) 【問いとしての「ケア」】 ケアフェティシズムの批判に向けて――社会的再生産フェミニズムとケアの倫理 / サラ・R・ファリス(訳・解題=中山佳子) 世界を裏返す――アウトサイダー・フェミニズムのための試論 / 伊吹美貴子 セルマ・ジェームズの思想と実践――「家事労働に賃金を」運動から「グローバルウィメンズストライキ」へ / 堅田香緒里 孤独を背負い、「やさしさ」を育む――田中美津のリブ・コレクティブ論 / 高橋彩葉 メルヘンの中のフェミニズム――河野信子『隠れ里物語』をめぐって / 渡邊英理 【コレクティブからの声】 コレクティブは乱調にあり / A3BC 光暈は蔦を纏う / Multiple Spirits 奔放な生を祝うために / 奔女会 二人で本を売り、ゆるく繋がる / シスターフッド書店Kanin 【惑星を包む連帯】 社会的再生産のファシズム化 / ベロニカ・ガーゴ(訳=中村峻太郎、解題=菊地夏野) 戦場とされる身体を闘う反戦フェミニズムの理路とリズム / 阿部小涼 フェミニサイドとは何か? / 植民地主義的資本主義における「女性に対する戦争」 / 須納瀬淳 フランス語圏エコフェミニズムの再生産論としての再編――ドボンヌからプリュヴォへ / ファヨル入江容子 【実践と思考の未来】 冠つきフェミニズム批判再考――論争の時代・うらがえ史 / 牧野良成 「もっと聞いていたい」の教育学――新自由主義を超え自己を拡張する学びの倫理 / 虎岩朋加 叩き台としてのパターナリズム / 佐々木梨花 ともにいるための方法 / ハラスメント被害者支援の実践 / 関優花
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新刊『みんなのためのパレスチナ入門』エリアス・サンバー 著 杉村昌昭 訳
¥1,100
パレスチナ出身の歴史家が 世界中の人びとに向けて語った、 これまでの歴史といま起こっていること──。 対話形式により、世界史のなかで パレスチナを理解するための入門書。 イギリス委任統治から現在のジェノサイドまで、 パレスチナのほんとうの歴史と現在を探る。 ・パレスチナとはそもそも何か ・シオニズムとはどんな思想なのか ・ホロコーストはどう関係しているのか ・ナクバとは何か ・ガザとは何か ・なぜアメリカが深く関わるのか ・和平と解決の道はあるか
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新本『女性差別はどう作られてきたか』(中村敏子著)
¥968
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医科大学での女性受験生一律減点問題など、現代においても「女性である」ことによる差別はなくならない。 それどころか、日本はジェンダーギャップ指数で世界の下位にいる。 なぜ、女性を不当に差別する社会は生まれてしまったのか。 長年ホッブズや福沢諭吉研究に携わってきた著者が、女性差別が生まれるまでの過程を、政治思想史の観点から分析。 西洋と日本で異なるその背景を「家父長制」という概念により読み解く。 ◆小島慶子氏(エッセイスト)推薦!◆ ジェンダーの観点から思想史を読み解く、平易で明快な筆致に引き込まれます。 【目次/主な内容】 はじめに 何が問題なのか 第I部 西洋における女性差別の正当化根拠――神・契約・法 第1章 神の創造した世界における女性差別 第2章 社会契約にもとづく国家における女性差別 第3章 法における女性差別 第4章 男女の対等性に基づく社会構想―――ホッブズの権力論 第5章 社会の変化と女性への影響 第II部 日本における女性差別の言説と実態―――儒教・「家」・明治民法 第1章 イデオロギーとしての儒教 第2章 「家」における夫婦関係 第3章 明治国家による家父長制形成の試み 第4章 夫婦関係から始まる理想社会の構想――福沢諭吉の文明社会論 第5章 現代の日本につながる問題 第6章 「性別分業」が作る家父長制構造 おわりに 何をめざすのか
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新刊『暗闇のなかの希望 増補改訂版』(レベッカ・ソルニット著、井上利男・東辻賢治郎訳)
¥1,100
SOLD OUT
ソルニット、初文庫化 直接(アクティ)行動(ヴィズム)と思想を自在に往還する現代の名著 2003年、イラク戦争が始まった時期に、「希望を擁護する」ために本書は書かれた。あの時代は過ぎ去ったが、あらたな戦争が生じ、破壊的な気候変動が到来している。絶望と冷笑主義が残りつづける現代に、希望をもつことはいかに可能なのか。 「希望は光を浴びた舞台の真ん中ではなく、周縁の暗がりにある」(本文より) 2016年に加筆された改訂版を文庫化。解説=小川公代
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新刊『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』編:日本SF作家クラブ・韓国SF作家連帯
¥2,970
講演:フェミニズムとSFは韓国でどう出会い、広がったのか ──ミン・ジヒョン 日記:韓国と日本のSF作家24人12組による交換日記 対談:わたしとあなたのエンカレッジ! ──チョン・ソヨン×池澤春菜 座談会:日本から見た韓国SF、韓国から見た韓国SF ──フェミニズム、男性性、兵役、連帯の可能性 小説:かかり真魚「エコーズ」
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新刊『オンナを黙らせる政治とメディア』( 三浦まり・林香里編著)
¥2,420
女性の発言は、なぜ〈標的〉になるのか “言いがかり”が生み出す利得、男性支配のメディア、オンラインミソジニーの収益化―― 萎縮と沈黙に抗う、女性たちの試み
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新刊『単身高齢者のリアル―老後ひとりの住宅問題』(葛西リサ著)
¥1,012
SOLD OUT
こんなに難しい「最期の居場所」 老後ひとりになって初めて気づく、あまりにも冷酷な現実 貯蓄があっても賃貸に入居できない? 持ち家でも安泰とは言えない? 8日以上発見されない「孤立死」は年間2万件超。老後ひとりの「最期の居場所」をみつけるのは、こんなにも難しい。一人でも孤立せず生活を続けるためには、どうすればよいのか。不動産業界や民間団体によるさまざまな取り組みを紹介するとともに、日本の市場化された住宅システムの問題点を徹底検証。ライフコースや家族のかたちが多様化し、孤独死予備軍が急増する今、単身高齢者の住まいを保障する社会の仕組みを考える。
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新刊『石牟礼道子 増補新版』(河出書房新社編集部)
¥1,760
水俣病公式確認70周年。近代の最暗部から魂の救済へと言葉を紡いだ作家・石牟礼道子の生涯と作品の豊かな魅力に迫る決定版。 [エッセイ] 藤原新也 石牟礼道子のねこまんま。 志村ふくみ えにし まぼろしふかくして 赤坂真理 石牟礼道子という謎に動かされたい 米本浩二 道子さん、海底の宮から 姜信子 かなしみよ、水になれ、光になれ 平松洋子 じゃこの味、魂の味 坂口恭平 みっちんの歌 永野三智 悶え加勢する 奥田直美・奥田順平 水俣・石牟礼文学地図 雑賀恵子 そこにかしこに漂いて [講演] 藤原辰史 生類のみやこはいずくなりや――石牟礼道子の思想的継承に向けて [対談] いとうせいこう×若松英輔 石牟礼道子を読むということ [鼎談] 伊藤比呂美×高橋源一郎×町田康 虐げられし者たちの調べ [レクチャー1] 『苦海浄土』を読むための日本近代史 1 水俣病とは何か?篇 実川悠太 2 住民運動のなかの『苦海浄土』と水俣病闘争篇 仲田教人 3 九州史のなかの水俣篇 森元斎 [レクチャー2] 水俣病は小さな始まりに過ぎなかった――70年目の水俣病 実川悠太 [論考 新しい石牟礼道子へ] 渡邊英理 供犠の祀/政の彼方へ――石牟礼道子、「南九州」の「モダニズム」 髙山花子 テープレコーダーとの距離――石牟礼道子と「フィクションとしての聞き書き」 臼井隆一郎 宇宙世紀 はじまる 古賀徹 語ることの真理 今村純子 見つめられる水紋――石牟礼道子から佐藤真へ 岡和田晃 石牟礼道子という表現運動(ドキュメント) [人物評伝 石牟礼道子が出会った人々] 田中正造/高群逸枝/谷川雁/森崎和江/上野英信/鶴見和子/島尾ミホ/土本典昭/宇井純/原田正純/細川一/田上義春/川本輝夫/杉本栄子/緒方正人/渡辺京二 (執筆:実川悠太・仲田教人・滑川英達・早助よう子・松田潤 他) [ブックガイド1 石牟礼道子を新たに読むための6冊] 米本浩二『水俣病闘争史』/田中優子『苦海・浄土・日本』/奥田直美・奥田順平『さみしさは彼方』/渡邊英理『到来する女たち』/藤原辰史『生類の思想』/髙山花子『世界のかなしみ』 [ブックガイド2 水俣病を知るための12冊] 西村肇・岡本達明『水俣病の科学』/緒方正人『チッソは私であった』/石牟礼道子編『わが死民』/渡辺京二『死民と日常』/米本浩二『評伝 石牟礼道子』/原川正純『水俣病』、『水俣病は終っていない』/栗原彬編『証言 水俣病』/岡本達明『水俣病の民衆史』全六巻/吉田司『下下戦記』/塩田武史『僕が写した愛しい水俣』/色川大吉編『水俣の啓示』 (執筆:池澤夏樹・仲田教人 他) [作品案内 石牟礼道子主要作品読書ガイド] 苦海浄土/流民の都/潮の目録 石牟礼道子初期散文/椿の海の記/西南役伝説/常世の樹/おえん遊行/花をたてまつる/十六夜橋/食べごしらえおままごと/あやとりの記/天湖/水はみどろの宮/アニマの鳥/潮の呼ぶ声/煤の中のマリア 島原・椎葉・不知火紀行/はにかみの国 石牟礼道子全詩集/最後の人 詩人 高群逸枝/葭の渚 石牟礼道子自伝/花の億土へ/石牟礼道子全句集 泣きなが原 (執筆:大橋由香子・笠木丈・五所純子・早助よう子・廣田良雄・松田潤・森元斎)
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新刊『歴史学者、ガザに潜入する』(ジャン=ピエール・フィリユ著、堀千晶訳)
¥2,860
ガザの人々は、 自分たちが世界から見捨てられているのを知っている――。 ・ 2024年12月19日深夜、私はイスラエル軍のジープに先導され、徒歩でガザに踏み入れた。約1ヶ月間の滞在で私が目撃し経験したものは、これまでの情報がまったく役に立たない壮絶な事態だった。「人道地帯」の実態、増え続ける死体、食糧事情や衛生状態、物資を狙い跋扈するギャングたち、女性たちの置かれた状況、そしてハマースがガザでどのように見られているのか……。中東近現代史の第一人者が、暴走する支配者たちの欲望とテクノロジーに支えられた「殲滅戦争」の実態を克明に観察し、ガザの人々の声を丹念に集めた衝撃のルポルタージュ。
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新刊『優生思想・反出生主義を支持する障害者たち』(横道誠・すぷりんと著)
¥2,640
発達障害(ASD、ADHD等)の当事者たちが「自分はうまれてこないほうがよかった」「発達障害者は子どもを持つべきではない」と語る背景には何があるのか。 本書はこの問いに答えるため、「優生思想」「反出生主義」をめぐる思想史的整理、21人の当事者インタビュー、当事者・支援者・専門家による分析、そして鼎談を通して、この問題を多角的に掘り下げる。 収録するのは、10代から50代まで、世代や背景の異なる発達障害当事者21名へのインタビューである。生育環境から現在の生活、そして「優生思想」や「反出生主義」に対する自身の考えまでを丁寧に記録した。 「周囲と同じようにできない」「努力が足りない」といった評価に傷つき、追い詰められた当事者たちが、いかにして自己否定に至るのか。社会的価値観や周囲の言葉が、当事者の自己認識にどのような影響を及ぼすのかを問い直す。 当事者研究の第一人者・横道誠氏と、支援現場の最前線で活動する児童指導員・すぷりんと氏の論考に加え、『〈叱る依存〉がとまらない』などの著作で知られる臨床心理士・村中直人氏との鼎談も収録。 優生思想や反出生主義は、決して極端で特殊な思想ではない。それらは、「生産性至上主義」や「自己責任論」が支配する現代社会のなかで、多くの人が抱え込まざるをえない痛みから生じている。本書は当事者を断罪するのではなく、その「生きた声」に耳を傾けることで社会の歪みを可視化し、誰もが「自分は存在してよい」と思える社会への指針を示す一冊である。
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新刊『ジェンダー化される脳』(ジーナ・リッポン著、大隅典子監訳、飯原裕美訳)
¥4,180
ジェンダー・ギャップに基づく世界は、脳の発達にどのような影響を及ぼすのか。数世紀にわたる脳研究史を検証して「女性/男性に特有の脳」という虚像を覆し、多様な脳の可能性を開く。認知神経科学が伝える、脳の性差研究の最前線。 【内容】 ステレオタイプに基づいた外界が脳の発達にどのような影響を及ぼしてきたのか。本書は18世紀以降の科学界の性差別を検証し、豊富なデータと事例を参照しながら「女性/男性に特有の脳」「科学は女性に向かない」などといったジェンダー・ギャップを正当化する誤った言説受容の危うさを突く。ユーモアとともに多様な生き方を支える社会への変革を促し、私たちの自己認識に大きな影響を与える、論争的な脳研究史。『ネイチャー』『フィナンシャルタイムス』『ガーディアン』ほか各紙誌絶賛!
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新本『家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか』(アンジェラ・サイニー著・道本美穂訳)
¥2,530
SOLD OUT
男はどうして偉そうなのか。 なぜ男性ばかりが社会的地位を独占しているのか。 男が女性を支配する「家父長制」は、人類の始まりから続く不可避なものなのか。 これらの問いに答えるべく、著者は歴史をひもとき、世界各地を訪ねながら、さまざまな家父長制なき社会を掘り下げていく。 丹念な取材によって見えてきたものとは……。 抑圧の真の根源を探りながら、未来の変革と希望へと読者を誘う話題作。 《世界各国で話題沸騰》 WATERSTONES BOOK OF THE YEAR 2023 政治部門受賞作 2023年度オーウェル賞最終候補作
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新刊『男と女、どっちがずるい? 10代のジェンダー、49の疑問と悩み』アルテイシア、太田 啓子 著
¥1,980
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女性専用車両やレディースデーは男性差別? フェミニストはエッチな表現を規制したいの? 「男らしい」って悪いこと? 専業主婦になっちゃいけないんですか?…… ジェンダーの授業の講師として、全国の学校から呼ばれ講義をする作家・アルテイシアと弁護士・太田啓子。この本では、中学や高校で、実際に生徒たちから質問されたジェンダーやフェミニズムについての疑問や悩み、計49のテーマをピックアップ。「私たちだって、つねにアップデートの途中です」と語るこの最強シスターズが、イマドキの10代が抱えている率直な気持ちに、本気で、真剣に、熱く回答します! 【目次】 ◎第1章 男と女、どっちがずるい? ◎第2章 男らしさ、女らしさについて考える ◎第3章 性のモヤモヤ、男女交際の悩みについて ◎第4章 夫婦・家族について思うこと ◎第5章 ジェンダー問題のこれから
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新刊『海をわたる言葉 翻訳家ふたりの往復書簡』(クォン・ナミ・村井 理子著)
¥1,870
著者:村井 理子 娘として、妻として、働く母として。 海の向こうでも同じように、泣き、笑い、悩んでた……。 ベストセラー『兄の終い』原案の映画『兄を持ち運べるサイズに』が公開されるなど、翻訳家、エッセイストとして注目を集める村井理子と、村上春樹、東野圭吾ほか300冊以上の日本語書籍の韓国語訳を手がける人気翻訳家のクォン・ナミ。 日本と韓国でそれぞれ活躍する翻訳家ふたりが、SNSでの出会いをきっかけにおよそ1年間にわたるメールで交わした、仕事、家族、親の介護と看取り、自らの健康や愛犬との別れ――。 翻訳という仕事を通じ、「言葉」と常に真摯に向き合ってきたふたりが、その「言葉」を尽くしてとことん語り合う、いまを生きる私たちへの共感と励ましに満ちた往復書簡スタイルのエッセイ。
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新本『アセクシュアル アロマンティック入門』(松浦 優著)
¥1,100
LGBTに関する議論から取りこぼされてきたものがある。 それが「アセクシュアル」「アロマンティック」などのセクシュアリティだ。 アセクシュアルとは「他者に性的に惹かれない」という指向で、アロマンティックとは「他者に恋愛的に惹かれない」指向をいう。 私たちは「誰しも他者を恋愛的な意味で『好き』になったり、性的な関係を持ちたいと思ったりするはずだ」という前提で日々を過ごしがちだが、そういった思い込みは彼らの存在を否定することになる。 本書ではアセクシュアルやアロマンティックの人々の経験や置かれている状況、歴史、そして関連する用語や概念を詳細に解説する。
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新本『世界99 下』(村田 沙耶香著)
¥2,420
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私たち、ピョコルンに、全部捨てられるようになりましたよね。 性欲を。出産を。育児を。介護を。人生の時間を食いつぶす、あらゆる雑務を。 14年前、「リセット」を経験した人類は混乱の最中にあった。 しかしラロロリン人の考えた「人間リサイクルシステム」がうまく機能し、やがて社会は再生を迎える。 そして49歳になった空子は「クリーンな人」として、美しく優しい世界を生きている。生まれ育った街「クリーン・タウン」の実家に戻り、同級生の白藤遥とその娘・波とともに。 ようやく訪れた穏やかな社会の中心には、さらなる変貌を遂げたピョコルンがいた。 村田沙耶香渾身の大長編、ここに完結。 都合の良い「道具」・ピョコルンを生み出した果てに、人類が到った極地とは――。
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新本『世界99 上』(村田 沙耶香著)
¥2,420
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この世はすべて、世界に媚びるための祭り。 性格のない人間・如月空子。 彼女の特技は、〈呼応〉と〈トレース〉を駆使し、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげること。「安全」と「楽ちん」だけを指標にキャラクターを使い分け、日々を生き延びてきた。 空子の生きる世界には、ピョコルンがいる。 ふわふわの白い毛、つぶらな黒い目、甘い鳴き声、どこをとってもかわいい生き物。 当初はペットに過ぎない存在だったが、やがて技術が進み、ピョコルンがとある能力を備えたことで、世の中は様相を変え始める。 3年以上にわたる著者初の長期連載がついに書籍化。 村田沙耶香の現時点の全てが詰め込まれた、全世界待望のディストピア大長編!
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新本『フェミニスト紫式部の生活と意見』(奥山 景布子著)
¥1,980
平安文学研究者出身の作家・奥山景布子が、「フェミニズム」「ジェンダー」「ホモソーシャル」「おひとりさま」「ルッキズム」など、現代を象徴するキーワードを切り口に「源氏物語」を読み解く。そこに浮かび上がってきたのは、作者・紫式部の女性たちへの連帯のまなざしだった。時空を超えて現代の読者に届くメッセージ──希望ある未来へとバトンを繋げる新解釈。著者初の古典エッセイ。
