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  • 新刊『日本で女性研究者が増えない理由』中野円佳 編著

    ¥3,740

    SOLD OUT

    東京大学博士課程に在籍していた8研究科・男女54名、女性限定公募実施10大学・採用者14名へのインタビュー調査から見えてきた、アカデミアに根深く残るジェンダー・ギャップ。その実相を描き、解消に有効な方策を提示する。

  • 新刊『日本の子育て格差』(打越文弥・胡中孟徳編著)

    ¥4,180

    日本の子育ては、社会階層や家族構造などの家庭環境によってどのように異なるのか。公的統計やパネルデータにより多角的に分析する。 親が子どもと過ごす時間、しつけ、学校外教育投資などの子育ては、社会階層、家族構造、学校・地域などとどのような関係があるのか。その時代的な変化を検討しつつ、何が子どもの学力・発達と関連しているのかを検討する。近年蓄積している公的統計やパネルデータによる分析を通じて、日本における子育て格差の趨勢や因果関係に迫る。

  • 新刊『ジェンダー理論』(キャスリーン・レノン 、レイチェル・アルソップ著、本山央子 訳)

    ¥3,850

    性差と身体をめぐる理論の展開とその批判を一望。この1冊でジェンダー理論の最前線にたどり着ける必携のテキスト、待望の邦訳。 ジェンダーの理論はどのような学問的背景と社会的要請から構築されてきたか。生物学・精神分析・哲学・政治学等、他分野との関連のなかでその理論を位置づけ、ジェンダーという分野がどのような体系の下にあるのか、マップとして掴めるよう構成されたユニークなテキスト。人文系/社会科学系を問わず基礎教養として読める必携の1冊。

  • 新刊『戦争と五人の女』土門蘭 著

    ¥1,848

    1953年、戦後の娼街に流れた、「町が焼かれる」という不穏な予言。女たちが、互いの痛みを知りながらもそれぞれの方法で「からだ」を使い、編み上げる祈りとは。いま注目の書き手による渾身の初小説! 『ほんとうのことを書く練習』(ダイヤモンド社)が大ヒット、話題の著者による初小説! 女であることが、戦争だった。 1953年、広島県呉市。 軍港の町の片隅で、からだを売りながら、それでも誰の支配も受けずに生きようとする女たちがいた。 戦争は終わったはずなのに、貧困も暴力も差別も、失われた尊厳も、なお彼女たちの日々を締めつけている。 そんな町を走り抜ける、「7月31日、町が焼かれる」という不穏な噂――。 歴史の表舞台には決して残らない場所で、女たちは傷つき、ぶつかり合い、それでも生を繋ごうとする。 「過酷なのにひどく美しい」 「衝撃の読書体験」 「涙を止められなかった」――反響続々! 息苦しいほど生々しく、息を呑むほど美しい 時代も国境も貫く必読のヒストリカルサスペンス

  • 新刊『プライベート・ガバメント 会社はいかに私たちを支配するのか』(エリザベス・アンダーソン著/齋藤純一・大庭大・小林卓人訳)

    ¥3,520

    企業の支配は、勤務時間外の政治活動、性的パートナーの選択、生活習慣にまで及ぶ。それでも労働者が自由であるかのように語られるのはなぜか。アダム・スミスら初期の自由市場の思想を再解釈し、職場の独裁的な統治を問い直す。関係的平等論の提唱者として名高い著者のタナー講義にもとづく、職場統治の民主化を考えるための一冊。

  • 新刊『夫婦の親密性とジェンダー平等』(岡田玖美子著)

    ¥5,280

    夫婦という親密な関係性に潜む感情面でのジェンダー非対称性とは。インタビューや計量調査を基に「私的領域」を切り拓く。 ジェンダー平等化の過渡期にある現代の夫婦関係を「人格的ケア関係」としてとらえ直し、相互の人格の安定のために日々行われる感情作業のジェンダー非対称性を描き出す。近代家族論には欠けていた妻と夫双方の感情作業をとらえ、独自の実証研究から「私的領域」を「公的」な問題系へ切り拓く可能性を追究する野心的一書。

  • 新刊『コーヒーは男のもの? 』(中村佳太著)

    ¥2,200

    味の違いが分かるのは男? 焙煎は男の仕事? 京都の焙煎家が思い描く多様で平等なコーヒーの世界。 誰もが安心してコーヒーを提供できる業界へ。 誰もが安心してコーヒーを飲める社会へ。 【目次】 プロローグ 少しだけ未来のコーヒーショップ(裏) 第一章 焙煎所から見えてきた社会のこと 1 僕の周りのジェンダーギャップ 2 自然科学的に(自然)なこと、つまり多様性について 3 人工知能の時代にコーヒー焙煎家は必要か? 4 京都が未来である理由――資本主義とジェンダー抑圧への抵抗 第二章 コーヒーとジェンダー 1 「コーヒーと男性性」を巡る鼎談 しば田ゆき×まこ×中村佳太 2 広告から考える嗜好品とジェンダー 小林美香×中村佳太 第三章 多様で平等なコーヒーの世界を目指して 1 BRUTUS 事件 2 BRUTUS 事件から考えるコーヒー業界の現在地 糸井優子×まこ×中村佳太 3 世界に見るコーヒー業界のジェンダー平等運動 エピローグ 少しだけ未来のコーヒーショップ おわりに

  • 新刊『私の性を奪うな。My body , my choice!』平井美津子 著

    ¥1,980

    いやよいやよはいやなんだ! 性的同意、売買春、「慰安婦」・・・ 現代と過去を行き来しながら、 私たちの性のミライを考える。 性暴力のない社会をつくるために、私たちはなにから始めればいい? 江戸・吉原の遊女、戦時中の「慰安婦」、戦後の貧しさから性を売ることになった女性たち…… 現代も続く性搾取のルーツをたどりながら、すべての女の子たちが 「私のからだは私のもの」と言える世の中を実現するためのメッセージ。

  • 新刊『私が四番目に愛する季節』ハン・ジョンウォン 著 橋本智保 訳

    ¥2,200

    『詩と散策』のハン・ジョンウォンが綴る八月 夏の陽射しを浴びた木の陰、夏の雨が澱んだ水たまり、沈黙に向かう鐘の音、など。過ぎていく夏を記憶し、鼻の先や耳元に残っている夏の形跡をたどる。 ナンダ出版社の詩のシリーズの一冊。ひとりの詩人がひと月を受け持ち、一日に一篇ずつ綴る。八月は『詩と散策』の著者であり詩人のハン・ジョンウォンが担当した。 --------------------- 夏は悲しみのようにひそやかに消えるのだと、エミリー・ディキンソンは書いた。 たしかに他の季節が終わるときとは違う。なぜ夏はとりわけ消えるのか。蒸発し揮発するのか。気体なのか。つかむことのできない何かなのか。どうにもならない愛のようなものなのか。 夏のように、悲しみも消えるだろうか。 悲しみも止むだろうか。 ――――「8月22日 止む」より 2026年8月発売。 【目次】 作家の言葉 残暑の日々 8月1日 エッセイ)鐘の音 8月2日 詩)夏のこと 8月3日 写真)夢のしっぽ 8月4日 エッセイ)ラクリモーサ 8月5日 詩)情死 8月6日 写真)言葉がなかったとき人々は石で気持ちを伝えたという 8月7日 エッセイ)少し愛する 8月8日 詩)秘密 8月9日 写真)夏の雨は眠りを誘う 8月10日 エッセイ)重たい喜び 8月11日 エッセイ)匂いの記憶 8月12日 詩)鼻歌 8月13日 写真)象のしわ 8月14日 エッセイ)解放 8月15日 エッセイ)雨の重さ 8月16日 詩)みそかづき 8月17日 写真)涙 8月18日 詩)白夜 8月19日 エッセイ)波がなければ 8月20日 詩)波 8月21日 写真)接触 8月22日 エッセイ)止む 8月23日 詩)蜂たちが戻ってくるのを待つ夕暮れ 8月24日 写真)くーーーーーーも 8月25日 エッセイ)定住 8月26日 詩)湖の名前には冠詞がつかない 8月27日 写真)消えた音 8月28日 エッセイ)山の音――夏にまた読む本 8月29日 詩)器 8月30日 写真)残っているもの 8月31日 エッセイ)夏は止まれ 訳者あとがき

  • 新刊『〈家庭の天使〉を殺す時間――ジェンダーの視点で読み解く日本ミステリ史』二沓ようこ 著

    ¥2,420

    ヴァージニア・ウルフは、女性作家にとって最大の困難は、 〈家庭の天使〉を殺すことだったと述べた。 「家庭という名の〈密室〉」に潜む、女性たちの叛逆。 かつて女性は社会の〈周縁〉であり、探偵小説もまた、 文学の〈周縁〉だった――。 ---------- 戦後女性探偵作家たちはなぜペンを執り、なぜ消えたのか? ジェンダーの規範に挑戦し、既存の枠組みでは回収しきれない「社会の歪み」を炙り出した彼女たちの探偵小説は、抑圧に対する切実な〈抵抗の文学〉だった――。 忘れられた先駆者たちの足跡を丹念に辿り、日本ミステリ史の空白を埋める渾身の文芸批評。

  • 新刊『それはどこでも起こり得る 壊れゆく世界への抵抗』ブレイディみかこ 著

    ¥1,760

    SOLD OUT

    今、西洋で起きていることは数年後の日本の姿か? 私たちが日々飲み込む言葉を解剖し、社会を紐解く。その鋭い警鐘に、背筋が伸びた。 ――小川彩佳(キャスター) 「名を正す」孔子の精神の実践書だ。正しく名指すことこそ、混乱した政治を解きほぐす道である。 ――國分功一郎(哲学者) 極中、クラス・シーリング、テクノ大衆、リマイグレーション…… 今、西洋で起きていることは、すぐそこにある日本の姿か? ・個は責任を問われ、為政者は説明責任を逃れる「責任格差」 ・イデオロギーを捨て、権力奪取を目的とする「極中」の倒錯 ・貧困層が“身の程を知る”よう呪われる「階級の天井」とは? ・テクノ領主たちが仕掛ける「プラットフォーム・ポリティクス」 ・「リマイグレーション」という名のソフトな民族浄化の正体……etc.  本書を書いているうちに、「リマイグレーション」のような恐ろしい言葉も取り上げざるを得ない状況になってきた。これは、白人以外の民族(移民、市民を問わず)を人種的祖先の地へ大量に送還するという意味の政治的なスローガンだ。民族浄化の「言い換え」と言われるこの表現は、欧州の極右勢力やトランプ政権が使うものだ。(…)   自分たちだけは、ここだけは大丈夫などということは、もうない時代なのだ。その覚悟をもってこの本を書いた。この本に出てくる言葉は、どの国でも語り始められ得る。それはどこでも起こり得るのだ。 ――「はじめに」より ベストセラー『他者の靴を履く』から5年―― 「個の力」(power of)を取り戻す革新の書!

  • 新刊『現代思想2026年8月号 特集=〈ソロ〉の現在』

    ¥1,980

    SOLD OUT

    孤独でも自由でもない「ひとり」 ひとりで生きることは、もはや“あたりまえ”のひとつとなった。それは自由な個として生きる可能性を開く一方で、老後の自己責任論やケアの空洞化といった新たな規律と不安を強化してもいる。本特集では、〈ソロ〉という主題を手がかりに、新たな個のあり方、そして親密圏と共同体の問題に迫る。 line2.gif [目次] 特集*〈ソロ〉の現在――ひとりでいることの思想 【討議】 自由と孤独のアンビバレンツ――新しい個と親密圏を考える / 戸谷洋志+松浦優 【労働とライフステージ】 「一人」から「連帯」まで駆け足で語る / 栗田隆子 「女の時代」の「ソロ」――『とらばーゆ』にみる働く女性の「自分」 / 彭永成 高齢女性の貧困と一人暮らし / 阿部彩 「シングル化」する社会と制度の不整合――家族依存型福祉国家の構造的限界 / 丸山桂 【それぞれのリアリティ】 群れを離れて――「老い」のソロ作法 / 安田登 〈独身者〉の誕生 啓蒙時代の生政治と男性性 / 貝原伴寛 一人でいるのがうまくなる 異性愛男性の孤独と病み/闇をめぐって / 西井開 【ひとりと・誰かと・みんなと…】 団らんはどこに宿るのか――家族・市場・サードプレイスを超えて / 永田夏来 結婚のテトラレンマ――結婚制度はいかなる意味で乗り越えられるべきなのか / 渡辺一樹 つながりのなかの「ソロ」――ケアの倫理から小説『あくてえ』を読み解く / 冨岡薫 【〈ソロ〉からはじまる】 カタツムリの家 石井ゆかり 「ひとりでいる」こととキェルケゴール――「単独者」の思想と、その深み / 鈴木祐丞 「ひとりである」とはどういうことか――田中美津の「取り乱し」を参照点にして  / 脇坂真弥 ソロの身裡に死者らんまん――ダナ・ハラウェイ、死者、共命創発 / 逆卷しとね 連載●社会は生きている●第四八回 社会の制御 11――近代を括弧にくくる / 山下祐介 連載●京都〈移民〉紀行●第一七回 継承されるヴォーリズ建築の精神 / 森 千香子 連載●東京学派と革命●第三回 歴史主義的な関係主義の哲学へ――『マルクス主義の地平』 / 山口尚 連載●家族と憲法●第一四回 同性婚訴訟高裁判決の分析――「あなたの中にしかない婚姻」のことは聞いていない / 木村草太 連載●対話篇 スコラ哲学と圏論の邂逅●第七回 スコラ哲学の迷宮を訪ねる(3)――イブン・スィーナーの普遍論 / 山内志朗+西郷甲矢人+鈴木大地 【研究手帖】 社会的再生産の地勢を描き出す / 畔蒜和希

  • 新刊『つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~』前川裕奈、ウィルソン麻菜 著

    ¥1,870

    SOLD OUT

    ーーそれすべて「ルッキズム」のせいだったんだ! 日常に潜むモヤモヤ、イマサラ聞けないルッキズムのギモンに答える入門書! 〇内容紹介 最近よく聞く「ルッキズム」ってなに? 自分のために綺麗になるのはいいことじゃないの? 見た目のことは見て見ぬふりするのが正解? 実際問題ルッキズムに実害はあるの? 職場ではどんな言動が「ハラスメント」になるの?  どうしたら、みんながより快適に過ごせる環境をつくれるの?  本書は、いまさら聞けない「ルッキズム」の基本から、最新の情報、お互いにできることまで、23のマンガを読みながら楽しく学べる作品です。各章にはモヤモヤをクリアにするコラムや、よくある質問FAQもついているので、なんとなく興味がある人にも、詳しく知りたい人にもぴったり! 下記のような方々にオススメです。 ・自分につけられたあだなでモヤモヤしたことがある人 ・「ルッキズム」について知りたい人、もっと学びたい人 ・美に関する悩みがある人、モヤモヤしている人 ・「推し活」はルッキズムじゃないの?と気になる人 ・SNSに振り回されている子どもが心配な親 ・教室でTikTok、自撮り……SNSに振り回されている子どもたちに警鐘を鳴らしたい学校関係者 ・生徒の教室での居心地をよりよくしたい学校関係者 ・「”かわいいね”もハラスメントになるの!?」と怯えたり、うんざりしている上司 ・職場で無意識にハラスメントしていないか気になる上司 など……

  • 新本『倫理的野心を持て あなたの才能を浪費せず、変化を起こすための10章』ルトガー・ブレグマン 著 野中香方子 訳

    ¥3,080

    SOLD OUT

    あなたはブルシットジョブを続けるべきか? 世界46カ国ベストセラー『Humankind 希望の歴史』著者、待望の最新作 ——現代において最も浪費されているもの、それは才能である。 ”未来を信じる知性”ルトガー・ブレグマンによる、21世紀の”自己啓発書” (本文はじめにより) 2001年、「世界一美しい脳」が見つかった。神経学者たちは目を疑った。 ”脳内ポジティブ領域の波動が、測定不可能に強い”——その脳の持ち主は 26歳で社会を捨て、30年間も瞑想したチベットの高僧だった。 言い換えると30年間、彼は自分の幸せのため”だけ” に生きてきた。 ——あなたはその人生をどう思うか? 恵まれた才能をどう使うべきか? 【社会をよくするための、倫理的野心を持とう】 ・”広告クリック数を稼ぐ仕事”のため、あなたは大学を出たのか? ・高給ブルシットジョブに若者の才能が浪費させられている ・大企業GMを告発したハーバード大学の若き法学生の出現 ・成功したコンサル経営者の地位を捨て、世界を救った男の物語 ・奴隷制、女性解放——いまの恩恵は、過去の人が立ち上がったから ・公民権解放の象徴女性は、”おとなしいお針子”だったのか? ・献身的な小さな市民のグループが絶大な影響力を発揮する ・「差別に反対」と唱えるだけでよいか? 成果は掴めてるか? ・社会不正の是正には、火炎瓶ではなく、知識武装と戦略が必要だ ・「たいていの記者は怠け者で、自分で調べようとしない」 ・テクノロジーの威力——ピル、家電などが女性解放に大きく寄与 ・社会をよくするために戦う活動家は、聖人君子でなくてもよい 未来の子孫からみたとき、あなたは”よき先祖”と言えるだろうか?

  • 新本『今世紀最大の理不尽 それでも、結婚がしたかった』鳥飼茜 著

    ¥1,760

    2度の結婚に離婚を重ね、新たなパートナーと3度目の結婚を、今度は事実婚をしようと考えていた。自分の元の姓はあまりに複雑怪奇だし2度目の夫の姓を名乗るのは嫌だから、1番目の元夫のOに姓を戻したうえで。 家庭裁判所で2年前にもらったままの氏の変更許可書を手に、姓の変更を完遂させようと役所へ向かう。書面に期限が記されていないことはよくよく確認済みだ。しかし、窓口で言い渡されたのはまさかの一言だった。「今日から法律が変わりました」。 なぜ女性ばかりがこんな理不尽にぶちあたらなければならないのか? 再々婚を目前に思うのは、姓という一見マイナーチェンジな変更の裏で、法律婚が男女関係に少しずつ変容を強いてくる見えない制度の作用だった。 身に降りかかった偶然の珍事によって結婚下の男女の力学をつぶさに見つめ、考察する長い旅に出る――「自分を譲り渡してはならない」。漫画家・鳥飼茜さんによるグルーヴィーかつ笑える令和の名エッセイが誕生!

  • 新刊『溺れながら生きる 依存とケアのあいだで』信田さよ子 著

    ¥1,980

    SOLD OUT

    著者の臨床心理士としてのキャリアのスタート地点であり、アルコール依存症の男性患者たちを時代の病として活写した『依存症』(文春新書)から四半世紀。令和のいま、依存症の主役は女性たちになった。 若年化するオーバードーズ、自傷、摂食障害、女性のアルコール依存、ホス狂い、DV・ストーカー被害、そして推し活……。 かつて家族のケアを受けられた男性患者と異なり、守られるべき家族から放擲され、社会的経験もステイタスもない。ケアを求めてもケアを奪われ、アディクション(依存症)によって溺れながら生き延びる彼女たちの姿を、下り坂日本の写し鏡として描く。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 目次 PARTⅠ 古くて新しい依存症 第1章 「セックス依存症」の女性は実在するのか?  第2章  なぜ娘は苦しむのか? ACブームを振り返る 第3章  摂食障害というありふれた依存症  第4章  依存症は意志が弱い人がなるのか? PARTⅡ 依存症、トラウマ、ケア 第5章 コロナ禍に加速したOD  第6章 いま伝えたい、PTSDのこと 第7章 セルフケアブームを、依存症から考える  PARTⅢ 依存症からアディクションへ 第8章 アディクションの主役は女性になった 第9章 推し活とアディクション ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • 新刊『願うのは私に禁じられたこと』梁貴子 著 小山内園子 訳

    ¥2,992

    SOLD OUT

    韓国で累計150万部。  20代30代の女性読者に支持され続け、  破壊力では『82年生まれ、キム・ジヨン』を超える  と評される韓国女性文学最大の問題作。  女性のための電話相談員を務める大学院生カン・そんな彼女には大きな計画があった。男に対する幻想を女に抱かせる男に復讐するために、人気男優ペク・スンハを拉致し、監禁する。それは男たちが女たちにやってきたことであり、知性に秀でる自分が挑むに足る完全犯罪だから。そう彼女は信じる。  そして周到な準備が完了したある日、カン・ミンジュはペク・スンハを誘拐する。ソウルの集合住宅の一室で、奇妙な監禁生活がはじまって……。  1992年に発表されるや、韓国で激烈な賛否両論を引き起こした本書は、刊行以来、韓国の若い女性読者の支持を受けて版を重ね、現在では累計150万部を達成。韓国女性文学最大の問題作、ついに日本解禁です。

  • 新本『フェミニズムってなんですか?』清水晶子 著

    ¥1,078

    性差別のない21世紀を実現するために。 フェミニズムを様々なトピックで学ぶ必携の一冊!    * * * 女性たちが日以上生活の中で、「あれ?」と疑問に思うこと、 何気ない言葉や行為に抵抗を覚えること。 それはフェミニズムのきっかけになります。 「私が我慢すれば」と抑えこんでいた怒りや不満を、 いつかどこかにぶつけたくなるかもしれません。 でも、誰に、どうやってぶつけたらいいのか? それを考えるためのヒントをくれるのが、フェミニズムです。 エッセンシャルワーカーとケア オリンピックとセクシズム インターセクショナリティ Black Lives Matter 性と身体 中絶と性暴力 LGBTQ∔ #MeToo フェミニズムの視点を身に着ければ、世界の見え方が変わる! フェミニズムの歴史を読み解き、 物事を一歩引いて眺める視点を与えてくれる一冊 ――芥川賞作家・李琴峰推薦

  • 新刊『とにかく、デモ!:韓国路上アクション・ダイアリー』チョン・ボラ 著 吉良佳奈江 訳

    ¥2,200

    なぜ韓国人は路上に集まり、声を上げるのか? 彼らを路上に駆り立てるものは何か。「集まってこそ生きられる」といわれる韓国の集会文化を理解するエッセイ集。 「小説を書き、翻訳をして、デモをする」人気作家チョン・ボラの初エッセイ。実際にさまざまなデモに参加しているチョン・ボラがデモの当事者たちに心を寄せて真摯に、そして明るく当然のようにデモに向き合う様子が描かれる。 本書に登場する韓国の社会問題のほとんどすべては、日本社会の課題とまったく共通しているところもポイントです。 実際に登場する出来事 梨泰院圧死事故/トランスジェンダー追悼の日/セウォル号沈没事故/ソウルメトロ非正規労働者死亡事故の追悼/香港の雨傘革命/マレーシア航空失踪事件/全国障害者差別撤廃連帯の闘争/ロウソク集会/雙龍自動車解雇問題/差別禁止法制定運動/性的マイノリティ・外国人労働者問題/貧困撤廃のための社会連帯/「堕胎罪を廃止せよ!」 「最低賃金を引き上げよ!」の交差/旭硝子(現AGC)非正規職員解雇問題/ウクライナ侵攻に関してロシア大使館前で戦争反対集会/フリーパレスチナ集会などなど!

  • 新刊『手芸とエンパワメント 私たちが紡ぐもの』山崎明子 著

    ¥2,200

    SOLD OUT

    女たちは家庭のなかでつねに手を動かしてきた。妻として、母として、あるいは社会を支えるために。手芸は女性に与えられた役割だった一方で、母と娘の縦のつながり、教室やメディアをとおした横のつながりを育み、居場所をつくり、女性たちを支える側面ももっている。誰かに捧げる手芸の時代から自分のための手芸の時代へ——。連綿と続く女たちのものづくりの歴史をひもとき、手芸がもつエンパワメントの力を問い直す。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【目次】 0.手芸とジェンダー 好きなのに好きと言えない 1.手芸に与えられてきた役割 2.「手芸家」たちの昭和 3.誰かに捧げる手芸/私のための手芸 4.「お母様方へ」――愛情と手芸 5.横のつながり 一緒に手芸をしよう 6.縦のつながり 受け継がれる手芸 7.ケアと手芸――周縁化された人たちの手 おわりに

  • 新刊『反戦ZINE』gasi editorial 編

    ¥1,100

    SOLD OUT

    世界中で人の命が奪われ続けている。日本は今、戦争ができる国へと近づいている。そんな中、戦争反対の声がひろがっている。大勢で、ひとりで。暮らす地域で。自分にできるかたちで、模索しながら声を上げる人がたくさんいる。戦争をするな。人の命や尊厳を奪うな。2026年夏、「反戦」する人々の行動とことばを1冊に残す。gasi editorial第9弾! 【目次】 壊れた日々へ / うみ 故郷福岡でクソデカフラッグを振る / フユコ 平和は私がつくる、でもどうやって? / さよっこ わたしのまちから 戦争放棄 / モリテツヤ みんな自由に、ばらばらに。 / Nami. 有事の際に走れる靴 / 安達茉莉子 死ぬまで遊び続けたいから戦争反対 / にゃんとこ 斎藤ぽん 「どうして無力だと思いたがるのか。あるよ。ひとりにはひとり分。力が。」 / 植本一子 「戦争ゆるさんほんとにやだいいかげんにしろブックフェア」のこと / 花田菜々子 私たちの #NOWAR / 六多いくみ

  • 新刊『常識を「蹴った」女たち』(グレース・ボニー著、月谷真紀訳)

    ¥2,420

    国内8万部超のベストセラー『自分で「始めた」女たち』続編! 「ひとつのドアが閉じれば別のドアが開く。 開かなければ、自分で作ればいい」 シェフ、作家、園芸家、歌手、ダンサー 元NASAメンバー、映画監督、農場主…… 50代から100歳超まで100人以上の 生き方の美しい女性たちが 独自の道を切り拓くなかで経験した浮き沈みや、 そこから得た教訓を、飾らず伝える。 世代を超えた女性同士のつながりを 愛で包んで讃える本。

  • 新刊『私は私で満ちている』ベラ・デパウロ 著 村井理子 訳

    ¥1,980

    ひとりは惨めで孤独。 恋人がいること。結婚していること。誰かと一緒に暮らしていること。 それが幸せで、“普通"で“自然"で"正しい“人生。 そんな世界で、独身でいる私はおかしいのだろうか。 独身研究の第一人者にして、自身も生涯独身を貫く著者が、 自身の経験と100カ国以上25 万人を超える研究データ、 そして幸せな独身生活を送る41 名のインタビューをもとに、 「独身こそが幸せな人生を送れる」と力強く証明する。 「寂しくないの?」「いい人が見つかれば変わるよ」「どうして結婚しないの?」 そんなの余計なお世話。周りの圧力に負けず、自分らしく生きられるよう祈りを込めて綴った、肯定と祝福のエッセイ。 世界には、恋愛や結婚を人生の中心に置かなくても、自由で、意味があり、喜びに満ちた人生を送る人たちがいる。著者は彼らを「シングル・アット・ハート」と呼びます。 独身でいることに幸せを感じている。 ひとりの時間が好き。 自分のペースで暮らしたい。 恋愛や結婚を人生の中心に置くことに、どうしてもしっくりこない。 けれど、その気持ちを周囲にうまく説明できない。 そして、自分は間違った選択をしているのかと不安になる。 「私、このままでいいのかな」と思ってきた人へ。 あなたたちも“シングル・アット・ハート"です。 あなたは、ひとりだから足りないのではない。 あなたは、何も手放していない。 あなたは、あなたで満ちている。 【目次】 第1章 あなたはシングル・アット・ハートですか? 第2章 圧力 第3章 自由 第4章 孤独 第5章 友だち 第6章 子ども 第7章 性 第8章 老後 第9章 私たちへ

  • 新本『あれは何だったんだろう』(岸本佐知子著)

    ¥1,980

    日常は不思議、不思議が日常。 大人気、不条理日常エッセイ集4度目の襲来! 虚実のへだてを乗り越えてどこにも行かずにどこまでも行く。 翻訳家のささやかな大冒険はつづく。 お待ちかね、『ねにもつタイプ』第四弾! 「毎日びっくりするぐらい仕事がはかどらない。 それは毎日びっくりするぐらい集中力がないからで、なぜそんなに集中力がないかといえば、そんなびっくりするぐらい暑いからだ。 誰かが言っていたが、昔の仮面ライダーで、悪の組織が人工太陽を作って人類を滅ぼそうと企んだ回があり、そのときの設定温度が三十八度だったのだそうだ。ちょうど今の気温だ。私たちは悪の組織の想像力の限界を生きている。」(「エボシ」より)

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