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  • 新刊『私を語るための言葉』三木那由他 著

    ¥2,200($13.91)

    言葉はときに人を傷つけ、モヤモヤさせ、ときに励まし、生きづらさから救う。 その理由を考えたい。 カミングアウト、ハラスメント、マイクロアグレッション、わかりやすさ……。 日々の実感と哲学の眼差しから綴るエッセイ。 朝日新聞「Re:Ron」好評連載「ことばをほどく」を書籍化。 

  • 新刊『いつも誰かが入れない』伊藤春奈 著

    ¥1,980($12.52)

    「女性は土俵から降りてください」 「女が登ると、山が荒れる」 「穢れているから×○△(どうのこうの)」 「置かれた場所で咲きなさい」 ――その「伝統」とやらの正体 マイノリティから居場所を奪う日本社会の生きづらさを、 排除の文化「女人禁制」から捉え直す、フェミニズムの果敢な試み。 21世紀になっても、まんべんなく「女人禁制」の文化・慣習が残る国、日本。伝統的な家庭を守り、シスジェンダー/異性愛の男性によって場を独占して社会を回すために、誰が、どのように排除されてきたのか。 相撲、古典芸能、寺、山、炭鉱の「女人禁制」を足がかりに、「男社会」がマイノリティを追い出してきた歴史と構造を読み解き、この問題はあらゆるジェンダーが当事者なのだと明らかにする。 フェミマガジン『エトセトラ』連載から大幅加筆! 柚木麻子の痛快〈女人禁制〉エッセイ「ラーメンいちから作ってみたら自然と腕組みしちゃってた記」 ナモナモ寺・野世阿弥インタビューを特別収録。

  • 新刊『絶滅種たちの国』マリア・レヴァ 著 山北めぐみ 訳

    ¥5,280($33.38)

    独身男大量誘拐事件のさなかに起きた、ロシア軍のウクライナ侵攻。絶滅危惧種のカタツムリ、人身売買的花嫁ビジネス、戦時下のシスターフッド……。ダークなユーモアと型破りな物語で描く傑作長篇。 各紙絶賛のブッカー賞ノミネート作が、ついに日本上陸! ***** この小説は予想外の展開を見せ、常識を覆す。 ──パーシヴァル・エヴェレット(『ジェイムズ』全米図書賞) 衝撃的で野心あふれる、嵐のようなデビュー長編。 ──ニューヨーク・タイムズ 素晴らしい……。 新しさとユーモアをもって物語の限界に挑んだ作品。 ──ワシントン・ポスト ***** 絶滅危惧種のカタツムリを保護するため、移動ラボのトレイラーで暮らす女性研究者イェヴァ。ラボの資金を得るために参加している婚活ツアーで出会った18歳のナスチャが打ち明けたのは、独身男性の大量誘拐計画だった。 冷静沈着なナスチャの姉ソル、ハワイの保全活動家ケヴィン、女性の自由を求める抗議集団コモド、未来の花嫁を探してツアーに参加した技師パーシャ、そして、希少な左巻きの樹上性カタツムリ・レフティ。戦下のウクライナで繰り広げられるダークなユーモアに満ちた長編小説は、いかなる結末を迎えるのか。 予測不能なジェットコースター・フィクション誕生!!

  • 新刊『清潔な結婚』村田沙耶香 著

    ¥550($3.48)

    世界が狂喜する天才、村田沙耶香の小説世界。 ここでしか読めない! 「コンビニ人間」の前身ともいえる単行本未収録作「水槽」ほか、 デビュー間もないころの1編など、 まだ知らない村田沙耶香に出会える1冊。 世界中の読者の脳みそを侵す、最も熱いムラタ文学の入り口がここにある。怒りの感情を失くしていく若者たち、ぬいぐるみを愛する少女、性愛を取り払った夫婦による子作り……。見慣れた日常が覆り、読む前にはもう戻れない。単行本未収録作「水槽」ほか三編を収録したとくべつ贅沢な入門書。解説 岩川ありさ

  • 新刊『ことばの波間で』カン・バンファ 著

    ¥2,090($13.21)

    日本に生まれ育ち、ソウルに暮らす在日韓国人3世の著者が、岡山での幼少期、学生時代の思い出、翻訳家になるまでの道のり、これまで訳した作品のこと……ふたつの言語のはざまで生きる日々をつづる、初エッセイ集。

  • 新刊『石とザアタルの地 パレスチナ文学アンソロジー』山本薫 編

    ¥2,970($18.77)

    海が大好きだった弟、太陽の写真を撮ることが好きだった夫……。レバノンでの虐殺とイスラエルによる空爆を経て「殉難者の妻」になるまでを夢と現実のあわいで回想する表題作「石とザアタルの地」のほか、8名の作家による詩・小説を収録。 山本 薫、岡 真理、武田朝子、田浪亜央江、佐藤まなによる作家・作品の訳者解説を付す。 破壊と殺戮のなかで、その歴史を物語に託し、書き紡いできた者がいる。パレスチナのために、自由のために。

  • 新刊『スピリチュアル嫌いの宗教遍歴』上野千鶴子 著

    ¥2,200($13.91)

    SOLD OUT

    さよなら、宗教。 真宗王国・北陸で厳格なクリスチャンの元に育った上野千鶴子。父に反抗して棄教した十代、仏教やインド哲学、そしてフェミニズムと社会学との出会い、大学闘争の記憶と親しかった人との別れと看取り。宗教はいらないと確信するまでの波乱に満ちた宗教遍歴と、スピリチュアルケアや終末期医療への洞察。「スピ系」を嫌う著者が語る、内省的な思索と回想。

  • 新本『自分ひとりの部屋』ヴァージニア・ウルフ 著 片山 亜紀 訳

    ¥1,540($9.73)

    「女性が小説を書こうと思うなら、お金と自分ひとりの部屋を持たねばならない」。大英博物館の本棚にはない、ものを書きたかった/書こうとした女性たちの歴史を熱く静かに紡ぐ名随想、新訳登場。

  • 新刊『増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』谷川嘉浩 著 朱喜哲 著 杉谷和哉 著

    ¥1,320($8.34)

    変化の激しい現代社会で、どう自分の足場を築くことができるのか。 安易な解決に走らず、問いとともに生きる方法はあるのか。 哲学者と公共政策学者が、陰謀論から生成AIまで議論する。 令和の人文を象徴する鼎談が、約4万字の増補をくわえて文庫化。

  • 新刊『仕事 ある女性の物語』ルイザ・メイ・オルコット 著 安部由紀子 訳 矢島里奈 訳

    ¥1,650($10.43)

    19世紀アメリカ。21歳のクリスティは、結婚に頼らず、養親から離れ自立を目指す。働く場所で彼女を待っていたのは、過酷な社会の現実と、仕事で得られるささやかな幸福だった。一時はどん底に追い詰められながらも、人とのつながりの中で彼女がつかむ、人生の目的とは?『若草物語』のオルコットが、自らの経験を通して女性の生き方を模索した、現代人必読の一冊。文庫版訳し下ろし。

  • 新刊『性売買を固持する権力 少女たちの性が「買われる」現場から』仁藤夢乃 著

    ¥1,760($11.13)

    未成年に対する性売買やホストなど、女性を搾取するビジネスが後を絶たず、被害者だけが責任を問われている。なぜ、「買う側」が罰せられないのか? ひとりひとりの無関心をなくし、社会を変えていくためにどうすればいいか? 著者の経験を元に、見えなくさせられている「搾取の構造」を可視化する一冊。

  • 新刊『ハラスメント最終報告』勅使川原真衣 著

    ¥1,980($12.52)

    注目の組織開発者による 常識を覆す究極のハラスメント対策本 ハラスメントにサヨウナラ! 注目の組織開発者が書いた、常識を覆す究極のハラスメント対策本。人と人との関係を主軸に置いた、あたらしい組織論がここにある。 「意識啓発をどれだけ頑張っても組織からハラスメントがなくならない理由はこれだったのか。ハラスメントに苦しむ人がいなくなりますように」 ──太田啓子(弁護士) 「ハラスメントは被害者と加害者の問題ではない。私たち皆が分業して立ち向かうべき構造なのだ。全社会人必読の書」 ──朱喜哲(哲学者) 「ハラスメント」という言葉は社会の至るところに溢れたが、その氾濫に現場は追いつけず、事案は多元化・複雑化している。 ハラスメント防止教育やアンガーマネジメント研修など、個人の意識・感情・スキルの改善を前提とする「個人モデル」では、ハラスメントを根絶するのはむずかしい。その根は個人の悪意にあるのではなく、構造にある。ハラスメントの「個人モデル」から「社会モデル」への視点の転換が必要だ。 組織開発者として注目を集める著者が、事例的なストーリーもあげながら、ハラスメントの構造を解きほぐす画期的なテキスト。企業の経営陣、中間管理職、現場の社員それぞれに有益な、ハラスメントを終わらせるための究極の対策本。 “私は本書において、ハラスメントを「問題の個人化」を超えた観点から眺め直そうとしている。ハラスメントという感情や傷つきを問題にするところまでやっときたのなら、それを個人単位の良し悪し、加害・被害のような単純化した二項対立的議論や、新自由主義の申し子である「自己責任論」の延長線上から離したいのだ。”(本文より)

  • 新刊『新刊『今世は母になりません』月岡ツキ 著

    ¥1,980($12.52)

    女性向けWEBメディア『マイナビウーマン』で累計330万PVの大人気連載がついに書籍化! 妊活、流産、不妊治療、キャリアの不安、実母の呪い… "子なし"既婚女性11人のノンフィクション 産まない理由とは? 「まわりを納得させるために生きているわけじゃない」 連続テレビ小説『虎に翼』脚本家・吉田恵里香との特別対談も収録! 30代女性から圧倒的な支持を集めるPodcast『となりの芝生はソーブルー』話し手であり 重版で話題の『産む気もないのに生理かよ!』著者・月岡ツキの最新刊。 月岡ツキが、子どもを持たない選択をした一般女性11人に匿名インタビュー。 「子どもと接する職業ゆえに、産みたくない 」(35歳・中学校教員) 「不妊治療をやめたら、人生が前向きに」(43歳・自営業) 「“本家の長男長女”の呪縛から解放されたい 」(37歳・放送プロデューサー) 「時間を戻せるとしても、同じ道を歩く 」(56歳・WEBディレクター) ──彼女たちの話を読めば、この世界には「既婚子なし女性」という人がいるわけではなく、ただそれぞれに自分の選択した人生を真剣に生きている人たちがいるだけだ、とわかっていただけるのではないかと思う。(「はじめに」より) 環境的・社会的背景、夫との話し合い、家族・親戚・友人との関わり方の変化、幸福や葛藤など赤裸々な本音を引き出し、著者の主観を交えて綴る。 もし子どもを持たなかったら、どんな人生を歩むのか? 今の彼女たちの姿は、あなたの10年後の未来かもしれない。 「子どもを持つ・持たない」の選択に悩みと不安を抱える全女性に届けたい、人生のリアル。

  • 新刊『女新世』ヴェラ・ニコルスキ 著 橘 明美 訳

    ¥2,750($17.38)

    人新世は、進歩と壊滅の両方の可能性を内包している。技術と医学の進歩をもたらし、女性解放の時代である〈女新世〉の成立を可能にしつつある一方で、環境汚染や気候変動をもたらし、経済的不平等や格差を生んだ。 19世紀末以降、資本主義の経済的・社会的力学によって女性たちは家事労働に長時間を費やす暮らしから少しずつだが解放され、自由な時間を持てるようになっていく。工業化に少し遅れて公衆衛生と医学の進歩が進み、乳児死亡率を大きく低下させ、子孫を残すために多くの子供を産まなければならない状態からも女性を解放した。 人新世の始まりとともに人間社会が経験した幾つかの現象は、女性の地位にとって決定的なものであったと考えられる。どの現象も女性解放の単一の原因とみなすことはできないが、いずれもその成立条件である。女性解放をフェミニズム闘争の成果とする思考から自由になれば、誰もがこの関係に気づけるだろう。人新世に基づく一連の現象がなければ女性解放は起こらず、〈女新世〉は訪れていない。西洋社会に暮らす人々は便利な生活に慣れていて、自身を取り巻く物質的環境を当たり前のものと思いがちだが、それは長い人類史のなかでつい最近生じたものにすぎない。 フェミニストであるということは、フェミニズムを可能にした諸条件を維持しようとすることである。平和な社会関係を維持することもそれに含まれる。女性の自由の維持に欠かせない諸条件を悪化させないこと。これこそが今のフェミニズムの中心的課題であるべきではないだろうか。 人新世の解放的側面と破壊的側面の歴史的・論理的な絡み合いは、善と悪、進歩とリスク、自由と隷属が表裏一体となった人間存在の悲劇へと私たちを立ち返らせる。女性解放と環境危機、現代における2つの主要な指標をもとに、フランス気鋭の研究者が新しいフェミニズムを探究する話題の論考。 「人類学に根ざした実証的な見地から書かれたこの重要な著作は、フランスだけでなく、日本の読者にとっても間違いなく示唆に富む視座を与えてくれるだろう」エマニュエル・トッド氏

  • 新刊『校内盗撮』斉藤章佳 著

    ¥1,111($7.02)

    スマホ1台で、子どもが被害者にも加害者にもなる――。 今、学校で急増する盗撮。教員が児童・生徒をターゲットにするだけでなく、子ども同士の事例も相次ぐ。 「校内盗撮」という性暴力から子どもを守る方法とは? 保護者・学校関係者、必読の書! 2025年、名古屋市の小学校教諭の逮捕がきっかけで発覚した教員グループによる盗撮事件。 教員らが学校で児童・生徒を盗撮し、その画像をSNSのグループチャット内で共有していたことが報じられ、世間に大きな衝撃を与えた。 この他にも近年、学校での盗撮をめぐるニュースは後を絶たず、実際に盗撮被害は急激に増えている。 ただし、スマホやSNSが当たり前になったこの時代、教員が加害するばかりでなく、子ども同士の盗撮も目立つ。 さらに、日進月歩の生成AIを悪用した性的ディープフェイクもはびこり、事態はますます複雑化・深刻化しているのだ。 なぜ、学校という空間で盗撮が相次ぐのか。そして、大切な子どもたちを守りたい保護者、教育現場、社会は、こうした状況に対してどのように手を打つべきなのか――。 「校内盗撮」という深刻な性暴力の現実と、子どもを被害者にも加害者にもさせないための対策・予防法を、3500人以上の性犯罪者の治療プログラムに携わってきた著者が豊富な臨床経験をもとに解説する。 【特別対談も収録】 ・盗撮事件を起こした有名中学受験塾元講師A ・永守すみれ (ネットパトロール団体「ひいらぎネット」代表) ・末冨芳 (教育行政学者、日本大学文理学部教育学科教授)

  • 新本『女性政治家が増えたら何が変わるのか』秋山訓子 著

    ¥1,045($6.61)

    今、「女」が選挙で勝つためのキーコンテンツになりつつある!? 与野党を問わず、政治家は女性の存在と女性にまつわる政策を“頼みの綱”にしているのだ。 日本の政治がいかに変わりつつあるのか――。 女性初の朝日新聞政治部次長を務めた著者が、海外の事例を含めて丹念に取材し、データとともにひもとく。 多様化が進んだ現代では政治家も多様性が求められており、分断を広げるだけでは真の男女平等につながらない。 女性政治家が増えれば〈誰もが〉生きやすい社会になるということを可視化する、新しい論点。 民主主義を機能させるのはあなたです! 【目次】 第1章 地方で芽吹く変化 第2章 女性議員が増えると政治の何が変わるのか 第3章 今、杉並区で起きていること 第4章 女性議員を増やすには 第5章 もっと女性議員を増やすには~海外編 第6章 国政は変わるのか

  • 新本『なぜ「地方女子」は呪縛になるのか』寺町晋哉 著

    ¥1,045($6.61)

    大学進学において、生まれ育った地域、性別、通っている高校、保護者の学歴など、特に多くの壁=社会的諸条件を乗り越えなければならないのが「地方女子」。 個人の努力や意志の問題に矮小化すると、「壁を乗り越えられないのは自己責任」という重荷を子どもたちに背負わせかねず、「地方女子」を呪縛にしてしまう。 選択の背景にある「当たり前」はどのようにつくられているのか──。 本書では「地方女子」の置かれた現状を教育、制度、経済、社会意識、ジェンダーなど多角的な視点から分析し問う。 【目次】 序章 「地方女子」は「呪縛」なのか? 第1章 「地方」からみた大学進学 第2章 どのように”女の子”になるのか 第3章 理系から遠ざけられる女子たち 第4章 女子はなぜ四年制大学へ進学しにくいのか? 終章 「地方女子」を呪縛にしないために あとがき

  • 新刊『それでも私たちは働く』(ライノブックス編集)

    ¥2,200($13.91)

    SOLD OUT

    決して計画通りではない女性達のキャリア&ライフストーリー。 会社員、美容師、公務員、デザイナー、起業家など、20代から50代の様々な職業の女性達が語る「選択」と「働く意味」。手探り、葛藤、手放したこと。それぞれが人生の大切なポイントで、働き方や仕事の中身、考え方を変え、ライフイベントを乗り越えながら働いています。一人ひとりの「働く意味」を深掘りしたインタビュー集です。

  • 新刊『フェミニズムと戦争協力——見えなかった見えなかった過去から学び、未来をつくるために』(鈴木裕子 著)

    ¥2,970($18.77)

    女性リーダーたちはなぜ国家の翼賛体制・戦時体制に組み込まれていったのか? 市川房枝、羽仁説子、高良とみ、山高しげり、奥むめお などの足跡を追う。 高市政権がアメリカに依存し、軍事費を肥大化させ、殺傷武器輸出を解禁し、改憲・戦争への道を進めようとしている今、本書を送ります。 解説:「未来を拓く女性史のために」藤目ゆき コラム:井上直子 マレイド・ハインズ 山下英愛 著者に聞く:「問題意識はどのようにして生まれたのか」聞き手 河原千春

  • 新刊『民話運動とジェンダー 民話をする人々の戦後文化史』(髙畑早希著)

    ¥3,960($25.03)

    いろりを囲みながら、おばあさんが語って聞かせる不思議な話――民話というと、そんなイメージを思い起こすかもしれない。戦後日本で、民話をめぐる運動は、誰がどのように担ってきたのか。 本書では、1950年代から90年代の民話をめぐる運動や実践のうねりを描き出す。左翼思想との関係性が強かった民話運動が、母親や教員、会社員が担い手になることで子ども文化や児童文学に接近し、戦後日本の文化運動として展開していったことを明らかにする。 昔話や人々の語りを集めるだけでなく、社会や政治の問題を「現代の民話」として取り上げ、戦争や地域の記憶と向き合い、専業主婦や女性、移民などの個々が抱える政治性を民話の射程に含めていく――。 民話を今日的な文化運動として位置づけ、ジェンダーやケアなどの視角から読み解き、「民話をする人々」と戦後社会の交差を照らし出す。

  • 新刊『この地には生きるに値するものがある [パレスチナ女性2人のガザ日記] 2024-25』(サバラ・ムイーン サマル・アハマド著、岡戸良子訳)

    ¥2,530($15.99)

    本書は、2人のパレスチナ人女性による2つの日記によって構成されている。  日記の背景にある戦争は、2023年10月以降、ガザ地区で激化したイスラエルとハマスとの間の武力衝突である。ジャーナリストの古居みずえは、イスラエル軍による激しい攻撃によって壊滅的な被害を受ける現地の様子を切実に知りたいと考え、その要請に応えたのがサバラとサマルの2人である。  日記の一部はすでにSNSにアップされているが、今回の刊行に際して読みやすさを主眼に改稿している。 (編集部)

  • 新本『マチズモを削り取れ』武田砂鉄 著

    ¥880($5.56)

    SOLD OUT

    路上、電車、学校、オフィス、トイレなど、日本の公共空間にはびこる〈マチズモ=男性優位主義〉の実態を男性ライターが取材&徹底検証! ジェンダーギャップ指数、先進国でぶっちぎりの最下位――「関係ない」はもうありえない。 夜道を歩くことの恐怖、通学・通勤中の痴漢被害、発言権を奪われる不条理……最も身近な日常の場面から、変わらないこの国の「体質」をあぶり出す。 【目次】 一章 自由に歩かせない男 二章 電車に乗るのが怖い 三章 「男/女」という区分 四章 それでも立って尿をするのか 五章 密室に他人が入り込む 六章 なぜ結婚を披露するのか 七章 会話に参加させろ 八章 甲子園に連れて行って 九章 体育会という抑圧 十章 寿司は男のもの? 十一章 カウンターと本音 十二章 人事を握られる おわりに 文庫版あとがき 解説 金原ひとみ

  • 新刊『選択的夫婦別姓はなぜ日本を変えるのか』中村敏子 著

    ¥968($6.12)

    【「家制度」の開始から約130年。突破口はここにあった!】 明治期に始まる「家制度」により夫婦は同じ姓を名乗ることとされた。そして今でも多くの女性が結婚により改姓を迫られている。戸籍と民法が作るこの構造は、夫婦間だけでなく、日本社会全体でも男性優位の状況を作り出してきた。この現状をどう変えていけばよいのか。 福沢諭吉やホッブズを専門とする著者が、政治思想的アプローチをもとに、フランスの婚姻制度なども参照しつつアクチュアルな問題に迫る。「選択的夫婦別姓」をめぐる議論が進む今、必読の一冊。 ◆目次◆ 第一章 女性差別の問題をどのように考えるか 第二章 江戸時代 第三章 明治から第二次世界大戦時までの変化 第四章 終戦から現代までの変化 第五章 女性をめぐる現在の問題(1)――「戸籍」 第六章 女性をめぐる現在の問題(2)――「性別分業」 終 章 どのような社会を作るか――「ユートピア」の意味

  • 新刊『こんなにも多くの人が、マリアナ』マリア・ジュディッテ・デ・カルヴァーリョ 著 木下眞穂 訳

    ¥2,750($17.38)

    20世紀後半のポルトガルを代表する女性作家が容赦なく突きつける、虐げられた者たちの孤独と諦念 「ポルトガル文学界の慎ましい花」と称された文豪、マリア・ジュディッテ・デ・カルヴァーリョ(1921-1998)。 没後20年の2018年に本国で全集が復刊されたところたちまち話題となった。 独裁政権とカトリックの家父長制に虐げられた女たちの孤独と怒り、希望と諦念を、卓越した観察眼と内面描写が鮮烈に抉り出す。 日本版では短篇集『こんなにも多くの人が、マリアナ』(1959)と中編『空(から)の戸棚』(1966)を合本して収録。 今もなお新しい文芸作品集。

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