
新刊『ガザの光 炎の中から届く声』
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燃やされているのは学校や病院だけではない。人々が、物語が、記憶そのものが焼かれているのだ。侵攻目前に書かれた記録から、私たちは何を聴き取るべきなのか。パレスチナ人作家たちが〈未来〉に向けて遺した、比類なきメッセージ。
はじめに
序章[ジハード・アブーサリーム]
ガザは問う――いつになったら過ぎ去るのか[リフアト・アルアライール]
なぜ私たちは今もスマホを握りしめて録画し続けるのか[アスマア・アブー・メジェド]
永遠に続く一時性という悪循環を打ち砕くこと[シャハド・アブーサラーマ]
ぼくの足をもう踏まないで[バスマン・アッディラウィー]
失われたアイデンティティ――農民と自然の物語[アスマア・アブー・メジェド]
どうしてあなたたちはまだここにいるの?[バスマン・アッディラウィー]
ガザ地区の戦争被害を受けたコミュニティにとって実験的なデザインが持つ倫理的意義[サーレム・アル=クドゥワ]
ガザの暗闇に人々が灯す光[スハイル・ターハー]
パレスチナ人の権利を取り戻し、生活の質を向上させるツールとしての人工知能(AI)[ヌール・ナイーム(アナス・アブー・サムハン訳)]
輸出品はオレンジと短編小説――ガザの文化的闘い[モスアブ・アブー・トーハ]
五一日間続いたもやの中で[ドルガム・アブーサリーム]
移動制限というナクバ――ガザ、過去を振りかえることこそが未来への道[ユーセフ・M・アルジャマール]
夢を見させて[イスラア・ムハンマド・ジャマール]
二〇五〇年のガザ――三つのシナリオ[バスマン・アッディラウィー]
瓦礫を押しのけて咲くバラ[モスアブ・アブー・トーハ]
AFSC(アメリカ・フレンズ奉仕団)について
訳者あとがき[斎藤ラミスまや]
解説[早尾貴紀]
註
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レビュー
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