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新刊『新版 血、パン、詩。』(アドリエンヌ・リッチ 著、大島かおり 訳)

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創立65周年記念
アドリエンヌ・リッチ三部作、
待望の復刊!

1989~1990年にかけて小社より刊行されたアドリエンヌ・リッチ著『女から生まれる』『噓、秘密、沈黙。』『血、パン、詩。』
復刊を望む声が多く寄せられていた三部作をこの度、新たに解説を加え、新装版で復刊いたします。
今なお古びることがないリッチの力強い論考をこの機会に。



女性を無力化する
一つの政治的制度としての異性愛――
女たちは何を強いられ、何を求めてきたのか。
「すべての女」の連帯は、どのように可能か。

女は、女であることによってのみ抑圧されるのではない。
おどろくべき高まりとひろがりをみせた70年代アメリカのフェミニズム。しかしそのなかでなお、黒人および少数民族の女性とレズビアンたちは、人種主義と異性愛制度のもとで沈黙を強いられてきた。アイデンティティをつきつめ、「私」と「あなた」をへだてているものと両者が共有しているものをひとつひとつ吟味しながら、新たなフェミニズムへの道を探る。シャープでしなやかな思考に貫かれた79-85年論集。社会によって事実上強制されている異性愛に対して抵抗することの意味を論じた「強制的異性愛とレズビアン存在」を所載。
解説:イリナ・グリゴレ

「あなた、ユダヤ人でしょう?」
十八年間の同化訓練がたちどころに反射作用をひきおこして、私は首をふり、彼女を拒み、「いいえ」と言っていた。ほんとうは何に対して「いいえ」と言っていたのだろう?(本文より)

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