新刊『2人は翻訳している』すんみ 小山内園子 著
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翻訳とは、ことばとは、それが生まれる世界とは。
気鋭の韓日翻訳者2人がつむぎ合う、仕事、社会、人生。母語で書いたエッセイをお互いが訳した一編を二言語で収録。
チョ・ナムジュ、チョン・セラン、カン・ファギル... 話題の韓国文学の翻訳を次々手掛ける韓日翻訳者のすんみ、小山内園子。日本でも大きな話題となったイ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』の共訳以来、仕事仲間として友人として固い絆で結ばれている2人。翻訳のために日々行っていること、ことばを生み出す背景を、それぞれの視点から綴ります。
文学作品を翻訳しながら、私は言葉の裏側(あるいは外縁)にあるものを見つめるような気持ちになります。
ーすんみ
最近気づきました。どの時間にも共通していたのは「翻訳」かもしれないと。
ー小山内園子
【目次】
はじめに
Ⅰ. 2人は翻訳している
翻訳の戦慄と陶酔 小山内園子
一つだけの答えではなく、自分だけの答えを見つけていくという話 すんみ
翻訳者を友人に持つことの醍醐味 小山内園子
私の「オンニ」史 すんみ
参考書は『ガラスの仮面』 小山内園子
日本カルチャーという居場所 すんみ
ロスト・イン・トランスレーション 小山内園子
しかたないという問題について すんみ
「今でもあなたは、わたしの光」 小山内園子
青山は私に、黙って生きるようにと言った すんみ
翻訳ができる体 小山内園子
世界へ踏み出すための、新しい地図 すんみ
ささやかな「物語」に耳をすませる 小山内園子
新しい風景を求めて すんみ
II. 두 사람은 번역하고 있다
2人それぞれの母語で書いたエッセイを、お互いに日本語、韓国語に翻訳しています
덧니와 오서방점 승미
八重歯とオ旦那ぼくろ 訳 小山内園子
できないこと、は個性になる 小山内園子
‘못 하는 것’도 개성 訳 승미
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