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『シャドウ・ワーク 生活のあり方を問う』 I・イリイチ著 玉野井芳郎/栗原彬訳 岩波書店

¥1,800 税込

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産業文明により、家事などの人間の本来的な生活や喜びであるはずの活動が、賃金労働の影に追いやられてしまった社会を批判したイリイチの代表的な書のひとつ。

店主©︎が「シャドウ・ワーク」という言葉を初めて知ったのは、実は小沢健二のアルバム「Ecology of Everyday Life 毎日の環境学」の収録曲「SHADOW WORK 陰にある仕事」から。それからだいぶ経ってこの本を読み、システムを維持するための誰かの賃労働に不可欠な、誰かの支払われないケア労働の存在を明らかにしたイリイチの思想に触れることができました。

誰かが「影」になることなく、自分の手で自由に生活を営んでいける社会を求めることは壮大な夢なんでしょうか。理想主義と言われても、考えることはやめないようにしようと思わせてくれる本です。

同時代ライブラリー版
カバーに若干の汚れあり。
1990年刊。
全327ページ

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