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『生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』堅田香緒里著

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女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。

1日実働7時間(でも多いくらいですが)仕事をすれば、食べるものに困らず、読みたい本を買えて、夏休みとお正月休みがとれ、たまには息抜きで旅行もできて、という社会、パンもバラもがまんしなくていい世界にはならないものなのか……と常々思う店主S。

が、そんな思いとは裏腹に、もっとがんばれ、お金を稼げ、そのためにブランドものを身に付けろとメッセージを方々から受けます。その度に、もう死ぬほどがんばってるよ……お金を稼ぐために睡眠時間削りたくないよ……ブランドものなんて興味ないよ……リーン・インはしんどいやん……でも、やっぱりがんばりが足りないのかな……と意気消沈していました。そんな時、この本と『99%のためのフェミニズム宣言』を読んで、そう、これ! と思ったのです。

「女だからといって、派遣労働者だからといって、仕事や収入を失ったからといって、野宿者だからといって、トランスジェンダーだからといって、殺されてたまるか。誰かの「安全」のために、別の誰かの命や尊厳が犠牲にされるような社会はもうごめんだ」(「はじめに」より)

特別扱いなんてしたくもされたくない。ただひとりの人間として、生き方や志向・思考を尊重してほしい。それは誰もが同じはず、と信じているのですが、どうなのでしょうか。もしかして、そうじゃない人も、いる……?

状態良好

タパ・ブックス
2021年7月発行 初版

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