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『セックス神話解体新書』小倉千加子著 ちくま文庫
¥300 税込
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こんなに芸のあるフェミニストはいなかった―と、上野千鶴子氏を感嘆させた著者が、巷に流布する数々の性の神話を小気味いいほど見事に次々と打ち砕く。これまでになく根源的なフェミニズム登場、として発売と同時に話題となった処女作、待望の文庫化。著者曰く―「毒は吐ききらねばなりません」。
金曜日の妻たちはどこへ行く? 夫婦間に強姦は成り立つか? など興味深いタイトルがたくさん並んでいてどれもほー! と思わせられるのですが、店主Sが食いつくように読んだのが「性欲は本能か?」。物心ついたころから、食欲・性欲・睡眠欲は誰でも持っているし誰にも止められない、だから女の子は常に気を付けないとあかん、と周囲の大人に言って聞かされましたが、この本を読んで「違うやん!」と思いました。確かに、食べなかったら死ぬし、眠らなくても死にますが、セックスしなくても死にませんよね(少なくとも店主Sは死んでません)。
「性欲が本能じゃない? うっそー?」と思ったみなさんにこそ読んでほしい。目からうろこが1000枚くらい落ちること間違いなしです。
266ページ
ちくま文庫
2004年発行 第8刷
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