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『ぼそぼそ声のフェミニズム』栗田隆子著

¥800 税込

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就活・婚活、非正規雇用、貧困、ハラスメント、#MeToo……現在の社会が見ないようにしてきた問題を、さらには、それと闘うはずのフェミニズム理論や社会運動からすらこぼれ落ちてきたものを拾い集めて、つぶやき続ける――〈私〉が、そして〈あなた〉が「なかったこと」にされないために。「弱さ」と共にある、これからのフェミニズムのかたち。

フェミニズムとの出会いから、労働運動でのできごと、#MeTooへの違和感など、栗田さんがさまざまな場所で発表してきた文章をまとめた本。店主Sと同時代に生きてきた人のエッセイなので、共感する部分がたくさんありました。

店主Sも「自立」「自己責任」を声高に叫ぶ今の風潮が怖いです。たまたま教育に理解がある家庭に生まれ、たまたま大学も好きなところに行かせてくれ、たまたま仕送りもあって、たまたま仕事にも(今は)恵まれているけれど、それがどんなきっかけでいつなくなり、生活が瓦解するかは分からない。そんなとき「助けて」といえる社会であってほしいしと思いますし、そんな社会をつくるために小さな努力を続けていきたいと思います。

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