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新刊『紫式部は今日も憂鬱 令和言葉で読む紫式部日記』堀越英美著

¥1,540 税込

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『エモい古語辞典』の著者最新作
2024年大河で話題!「紫式部日記」を令和言葉で超訳
1000年前も現代も、悩むことは皆同じだった――

紫式部は人付き合いが大の苦手なひきこもり作家。
ある日、著作の『源氏物語』がブレイクし、後宮の女房としてスカウトされます。
実家の細いシンママとして娘を養うため、しぶしぶ出仕してみると、
同僚の令嬢たちは氷のように冷たくて、完全にアウェイ。

現代人からしてもやる気が急低下しそうな状況で、紫式部はどう生きたのか。
“天然キャラを演じる”という処世術を編み出したり、「出家したい」と愚痴った
り。
日本史で一番有名な女性の中の一人なのに、とても身近な感覚を持った人だとわかり
ます。

そんな彼女の「生きるの向いてない」つらみをぶちまけた『紫式部日記』は、
引っ込み思案な女子の内面を覗き見て、成長する姿を追うことができる、
面白いお仕事日記になっています。

本書では、原文を30代OL風の言葉でわかりやすく訳し、
かわいらしい猫のキャラクターが平安文化を解説。
かわもとまいさんによる美麗なイラストを40点以上掲載し、
古典になじみのない方も楽しく読めるようになっています。

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