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新本『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』香月孝史 上岡磨奈 中村香住編著
¥1,760
SOLD OUT
「恋愛禁止」と異性愛規範、「卒業」制度に表れるエイジズムなど、アイドルというジャンルは演者に抑圧を強いる構造的な問題を抱え続けている。アイドルの可能性と問題性について、手放しの肯定でも粗雑な否定でもなく、「葛藤しながら考える」ための試論集。
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新刊『大学生が推す 深掘りソウルガイド』加藤圭木 監修 一橋大学社会学部 加藤圭木ゼミナール 編
¥1,650
有名な観光地を歩きグルメと買い物を楽しむだけじゃもったいない。ソウルの街や通りのあちこちには日本と関わりの深い朝鮮の歴史が刻まれている。普通のガイドブックにはない、見どころ・歩きどころを紹介。さあソウル踏査(タプサ)に出かけよう。
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新刊『決定版 第二の性Ⅰ 事実と神話』
¥1,485
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」。神話、文学、生理学、精神分析など、男に支配されてきた女の歴史を紐解きながら、女たちの自由な可能性を提示する20世紀の画期的名著。
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新刊『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』葉山莉子著
¥1,980
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わたしの日記を送ります。 あなたの日記を送ってください。 Tinder上で「日記」と名乗り、夜な夜な毎日、日記を送る。 日記を交換するうちに、ひとりの男性に恋をした。 二〇二二年二月から一〇月までの わたしの日記と、数日間の彼の日記。 マッチングアプリでの男性からの「ヤレるヤれないの評価軸」に消耗していた「わたし」。ちょっとしたイタズラと復讐のつもりで、ある日「日記」と 名乗り、マッチした男性に日記を送りはじめた。突如日記が送られてくるというゲリラ活動をおもしろがる人が現れ、多い時には 100 人あまりと日記を送りあう。やがてひとりの男性に恋をして ......恋、狂気、ユーモア、批評、さらに性を真正面から語る、自立した女性の痛快な日記。 2022年12月自費出版したZINEは評判を呼び、瞬く間に完売。待望の書籍化です!
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新本『おまえが決めるな! 東大で留学生が学ぶ 《反=道徳》フェミニズム講義』 嶋田美子著
¥2,420
東大駒場で留学生たちが目を輝かせたゼミを一挙に収録。 お仕着せの《平等》にNoを突きつけ、《よい子の女性運動》と訣別する、 アートと叛逆のフェミニズム講座。(白順社 内容紹介より) 刊行日 2023年4月25日 全256ページ
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新本『なぜ私は凍りついたのか ポリヴェーガル理論で読み解く性暴力と癒し』(花丘 ちぐさ 編著ほか)
¥2,090
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それは神経系のごく自然な反応。 恐ろしい出来事に直面したとき、生きのびるために起こる「凍りつき」。トラウマ・性暴力に神経生理学の画期的理論からアプローチする希望の書! 生き残りの反応から抜け出し、つながりを回復するために――。さまざまな立場の専門家・当事者・支援者が論じる、性暴力へのポリヴェーガル的視点の重要性、そして可能性。神経系への理解がもたらす大きな価値とは。
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新刊『ケアの倫理──フェミニズムの政治思想』(岡野八代著)
¥1,364
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身体性に結び付けられた「女らしさ」ゆえにケアを担わされてきた女性たちは、自身の経験を語る言葉を奪われ、言葉を発したとしても傾聴に値しないお喋りとして扱われてきた。男性の論理で構築された社会のなかで、女性たちが自らの言葉で、自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想、ケアの倫理を第一人者が詳説する
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新本『無意識のバイアスを克服する』(ジェシカ・ノーデル著 、高橋璃子訳)
¥2,970
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誰もが持つ「意図しない偏見や差別=無意識のバイアス」。最新の科学的研究と具体例を用い、克服のための、そして「形成させない」ための実践的アプローチを探る革新的一冊。 無意識のバイアスを克服する 個人・組織・社会を変えるアプローチ 誰もが大切にされる社会をつくるために—— 意図的でない偏見や差別を根絶することは、 現代における大いなるチャレンジなのだ 王立協会科学図書賞ほか数々の賞にノミネート 世界経済フォーラム年間ベストブック 『THINK AGAIN』のアダム・グラント、激賞
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新刊『ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義』(岡真理著)
¥1,540
2023年10月7日、ハマース主導の越境奇襲攻撃に端を発し、 イスラエルによるガザ地区への攻撃が激化しました。 長年パレスチナ問題に取り組んできた、 パレスチナ問題と現代アラブ文学を専門とする著者が、 平易な語り口、そして強靭な言葉の力によって さまざまな疑問、その本質を明らかにします。 今起きていることは何か? パレスチナ問題の根本は何なのか? イスラエルはどのようにして作られた国? シオニズムとは? ガザは、どんな地域か? ハマースとは、どのような組織なのか? いま、私たちができることは何なのか? 今を知るための最良の案内でありながら、 「これから私たちが何を学び、何をすべきか」 その足掛かりともなる、いま、まず手に取りたい一冊です。 本書は、10月20日京都大学、10月23日早稲田大学で開催された緊急セミナーに加筆修正を加えたものです。
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新刊『新版 いっぱしの女』(氷室冴子著)
¥770
SOLD OUT
時を経てなお生きる言葉のひとつひとつが、呼吸を楽にしてくれる――。大人気小説家・氷室冴子の名作エッセイ、待望の復刊! 解説 町田そのこ
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新刊『たたかうひっこし』 文・写真 UNI イラスト 唐澤龍彦
¥900
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文芸ユニットるるるるんメンバーUNIさんによる、引越が決まってからの約半年の怒涛の記録。 引越という実際にこなさないといけない物事の間で揺れ動く感情が、大切に精密に描かれていて、うんうんと相槌を打ちながら読みました。(店主c) パートナーの転職をきっかけに 北海道へ引越すことになった「わたし」。 終わりが近づく放課後児童会の仕事。 迫りくる「るるるるん」入稿。 溢れ出る本の山。 転がる頭痛薬。 本州から北海道はこんなにも遠い。 2023年7月9日発行 サイズ:148×106mm 全106ページ
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新刊『10代のうちに考えておきたいジェンダーの話』堀内かおる著
¥990
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「女子は理系が苦手、男子は文系が苦手」「男子は青系が好き、女子はピンク系が好き」って誰が決めたのでしょう? 10代が直面するジェンダーの問題を、過去・今、そして未来に向けて考察します。自分らしさとは何か、バイアスとは何かを自分ゴトとして考えた先に、多様性を認め合う社会をつくるヒントが見えてきます。
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新本『右派はなぜ家族に介入したがるのか』中里見博 著 |能川元一 著 |打越さく良 著 |立石直子 著 |笹沼弘志 著 |清末愛砂 著
¥1,760
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「個人の尊厳」と「両性の本質的平等」を掲げる24条は、9条と並んで改憲のターゲットとされてきた。 ――それはなぜか? 「家族」を統制しようとする右派の狙いを読み解き、24条と9条を柱とする「非暴力平和主義」を対置する。
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新刊『Q&A多様な性・トランスジェンダー・包括的性教育 バッシングに立ちむかう74問』浅井 春夫 編著 |遠藤 まめた 編著 |染矢 明日香 編著 |田代美江子 編著 |松岡宗嗣 編著 |水野哲夫 編著
¥1,870
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トランス排除を煽るネット上のデマや誤解、陰謀論をファクトに基づき検証。LGBTQへの差別や恐怖を利用し包括的性教育を攻撃する右派のバックラッシュを許さないために、当事者・専門家らが結集したコンパクトなQ&A集。
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新刊『お金の知識があるだけで あなたが見られるはずのとびきり輝く世界について』安藤真由美著
¥1,760
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「貯金」「働く」「投資」の中で、あなたの最も好きなこと、得意なことはどれでしょうか?世の中が投資ムードになっているといっても、必ずしも投資をしなければいけないわけではありません。不得意なことをやっても、どうせ続かないからです。 絶対忘れてはいけないのは、「お金は自分の人生をよくするために存在する」ということです。お金を貯めるために好きなことを我慢したり、好きではない職場で働いていませんか? お金は、自分を輝かせるためのただの道具です。あなたの人生はあなたが主役です。お金に主役の座を譲りわたしてはいけません。 では、どうしたらいいでしょうか? この本では、「貯金」「働く」「投資」の3つの側面から、一流機関元ファンドマネージャーが徹底的にわかりやすく解説します。 「一銀行1000万円以上預けると、銀行が倒産したときに返ってこない可能性がある」 「副業の方法」 「目論見書のどこをどう読めばいいのか」 など、読めばお金に強くなり、苦手意識もなくなるはずです。楽しみながら、お金の知識を増やしてみましょう。
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新本『月経と犯罪』田中ひかる著
¥2,640
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「女は生理の時、カッとして頭にきて何をするのかわからない」――。 女性は生理があるから罪を犯す、と信じられていた時代があった。その言葉の根拠を確かめ、信じられてきた理由を歴史的資料からひもとく。
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新刊『教室から編みだすフェミニズム フェミニスト・ペダゴジーの挑戦』虎岩朋加著
¥2,530
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男女平等をうたいながら、性差別的な言葉や行為に満ちた学校空間。差別と抑圧を超え、自己を解放する力をもたらすために教育に何ができるのか? 性差別の再生産を止め、既存の権力関係に変化をもたらそうとする新しいフェミニズム教育論!
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新刊『私の「結婚」について勝手に語らないでください。』クァク・ミンジ著 清水知佐子訳
¥1,760
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結婚しても、しなくても 私たちは結局“ひとり”を共に生きていく生き物なのだ。 ──前田エマさん(モデル) 「非婚」は結婚の「否定」ではない。 人と違う生き方に、大きな愛を贈ってくれる本。 ──安達茉莉子さん(作家・文筆家) * * * * * 累積聴取回数2000万回超! 話題のポッドキャスト「ビホンセ」制作兼進行役による〝結婚しない〟という選択。 --------- 「結婚しないんですか?」 「子供がほしくはないですか?」 「ひとりで寂しくないですか?」 ……非婚に対する偏見はまだまだ根深い。 * * * * * 非婚は結婚の反対ではなく、多様な生き方のひとつ。 自分の選んだ道に責任を持ち、時には弱音を吐いて傷つきながらも、自分を愛し、前に向かって進んでいく。 本書には、非婚でも結婚でも事実婚でも同性婚でも、人それぞれの生き方を尊重し、みんなが穏やかで楽しく暮らせるための温かなエッセンスが満載。 --------- 「結婚=幸せ」だなんてファンタジーじゃない?! 自分で選んで決めればいい。 ---------
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『愛という名の支配』田嶋陽子著
¥500
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どうして私はこんなに生きづらいんだろう。母から、男から、世間から受けてきた抑圧。 苦しみから解放されたくて、闘いつづけているうちに、人生の半分が終わっていた。 自分がラクになるために、腹の底からしぼりだしたもの──それが“私のフェミニズム"。 自らの体験を語り、この社会を覆い尽くしている“構造としての女性差別"を解き明かす。 すべての女性に勇気と希望を与える先駆的名著。
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『記憶の街―震災のあとに』佐々木 美代子著
¥900
震災を記録しつづけるという姿勢は、「わすれないこと」と「関心を持ちつづけること」である。震災から5年間の認識の過程を一区切りとし、ノートと書簡という形式で、神戸の記憶を静かに勁い筆で綴る。
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新刊『マリはすてきじゃない魔女』柚木麻子・作 坂口友佳子・絵
¥1,320
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【児童書】小学中学年ごろ〜大人まで/総ルビ/挿絵入り だれかのための「すてき」はもういらない。 自分の心に素直になれば、あなたも「魔女」になれるかも!? ふたりの魔女ママとくらす11歳の魔女マリは、食いしんぼうで、おしゃれが大好きな女の子。「魔法は自分のために使ってはいけない」きまりを今日も忘れ、ジャムドーナツを「倍数の魔法」で巨大化させたから学校じゅうが大パニック! 親友ふたり、算数が得意なスジと魔女に憧れるレイのおかげで無事だったのに、ママからはお説教。大人たちは、みんなと生きるためには、人の役に立つ「すてきな魔女」になりなさいっていうんだけど、それってなんかヘンじゃない……? 『本屋さんのダイアナ』『らんたん』の柚木麻子、初の児童文学! マリにふりまわされながらも、町のみんなが自分のための魔法を見つけていく物語。小学中学年から大人まで/総ルビ/挿絵入り。 【推薦コメント】 なんという、ズバリ核心をついた題名! そう、魔女って「すてき」なものじゃないんです。魔女になるとはつまり野性を呼び起こし「我がまま」(私のまま)になるってこと。肝心かなめのアドバイスが全部入りのこの本は、間違いなく未来の魔女たちの必読書&すべての女の子たちのお守りとなるはず。ぜったい娘に読ませます! ーー谷崎榴美(現代魔女) 魔法があり、女のひと同士で結婚でき、トランスジェンダーの子が普通に暮らす、そんな夢のような世界にも差別はあって……。「すてきな魔女」からこぼれ落ちる女の子たちのキュートな活躍に、読んでいて元気が出ます。よくあるトランスジェンダー物語に飽きているひとにもおすすめ! ーー三木那由他(言語哲学者) ✳︎著者/柚木麻子(ゆずき・あさこ) 1981年生まれ。大学を卒業したあと、お菓子をつくる会社で働きながら、小説を書きはじめる。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を書きつづける。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞と、高校生が選ぶ高校生直木賞を受賞。ほかの小説に、「ランチのアッコちゃん」シリーズ(双葉文庫)、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』(どちらも新潮文庫)、『らんたん』(小学館)など。エッセイに『とりあえずお湯わかせ』(NHK出版)など。本書がはじめての児童小説。 ✳︎絵/坂口友佳子 (さかぐち・ゆかこ) 大阪府出身。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)キャラクターデザイン学科卒業。TIS会員。はじめての将来の夢は、人魚か魔女になること。大好きなファンタジーの世界に浸れることから、絵を描くのが大好きになる。現在は、イラストレーターとして活動し、絵本や児童文学の表紙や挿絵、お菓子のパッケージや広告などの絵を手がける。絵本に、自身の飼っている白猫をモデルにした『どこどこ けだまちゃん』(ひるねこBOOKS)がある。
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新刊『40歳がくる!』雨宮まみ著
¥1,870
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2016年に急逝した著者によるWeb連載が待望の書籍化!穂村弘、山内マリコ、初期の編集者らの特別寄稿も収録してよみがえる。 WEB連載中から読んでいた店主S、感想を述べたいのですがうまく言葉が出ません。読んでいて、面白い、切ない、辛い、苦しい、いろんな感情が渦巻きます。そして山内マリコさんによる〈東京のプリンセス〉、泣きました……。
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『女子をこじらせて』雨宮まみ著 ポッド出版
¥800
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「女子」という生きづらさに真っ向から向き合う、AVライター・故雨宮まみの半生記。大ヒットマンガ『モテキ』の著者、久保ミツロウ氏との特別対談も収録。店主Sが思う、シスターフッド系女の自伝の金字塔。 雨宮まみは「こじらせ女子」という流行語の生みの親とも言われる人。店主Sとは1歳違い、生まれ育ったのは同じ九州、大学入学のために上京、そして若い頃こじらせまくっている。共通点が多すぎて「え? これ私のこと?」と思いながら読みました。本の終盤、女性との連帯を感じるところで泣きながら読了。 2016年に著者が亡くなった時は大きな衝撃を受けましたし、なんでだよ! と思いました。もっと長生きしてほしかった。今の彼女がどんなことを考え、書くのかを知りたかったです。 ポッド出版 ※幻冬舎の文庫版ではありません 全252ページ
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『女の子よ銃を取れ』雨宮まみ著
¥600
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女にとって、外見とは何なのでしょうか――顔やスタイル、ファッションをめぐり、他者の視線と自意識の間でゆれ動くこじらせ女子の心をやさしくときほぐすエッセイ集。 顔やスタイル、ファッションをめぐり、他者の視線と自意識の間でゆれ動くこじらせ女子の悩みに効く! 心が楽になるエッセイ集。