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  • 新刊『メランコリーで生きてみる』アラン・ド・ボトン 著 齋藤慎子 訳

    ¥2,420

    SOLD OUT

    世界は不完全で残酷。 だからせめて、悲しみとうまく付き合おう―― 〈メランコリー〉には、現代社会を生き抜くヒントが満ちている。 哲学者アラン・ド・ボトンが、歴史、アート、宇宙、建築、旅……など35のテーマから探るその効能とは? 幸せの押し付けに疲れたすべての人へ送る、深い悲しみに対するなぐさめの書。 「メランコリー」と聞いて、どのような心の状態を思い浮かべるでしょうか。 憂鬱、もの悲しさ、気分の落ち込み、ふさぎ込み、哀愁……。 これらは誰もが抱く感情でありながら、目まぐるしい現代社会においては重要でないもの、あるいは治療の対象とされ、その効能は見落とされてきました。 しかし著者は「メランコリー」こそが、不完全な世界や思い通りにいかない自分の人生とうまく向き合い、よりよく生きるための最善の方法であると言います。 本書では、哲学、歴史、アート、宇宙、性愛、旅、建築、宗教など多様な35のテーマから、「メランコリー」に生きるヒントやその効能をひもときます。 人がたくさん集まるパーティーに出かけるよりも、しんとした宇宙や、いろんな国がたどってきた歴史のことを考えるのが好き。 ここではないどこかへ行きたいと願いながら、いざ美しい風景を目にすると途端に物悲しさがおそってくる。 毎日やるべきことをいっぱいにして自分を追い立てながら、日曜の夜に「自分にはもっと向いている仕事があるはずなのに」と考え込んでしまう。 弱っているとき、自分のなかの「内なる批評家」が人生のあらゆることにけちをつけ、不安を煽ってくる。 ひとつでも共感できることがあれば、ぜひ本書を手にとってみてください。 メランコリーな人は、人間が──だれよりもまず自分自身が──救いがたいことを知っている。完全な純潔さや汚れなき幸せという夢をあきらめている。この世界が、ほとんどの場合、恐ろしくてどうしようもないほど残酷なのを知っている。心を占めるさまざまな苦しみがまだ当分は続くことを知っている。それでもなお、絶望してしまわないよう必死にがんばっている。[…]苦しみに対する最善のその心構え、そして、疲弊した心を希望や善を失っていないものへ向かわせるもっとも賢明なその態度を、うまくとらえたことばがメランコリーなのだ。 (「園芸とメランコリー」より) 本書の原書は、著者アラン・ド・ボトンも主宰のひとりであり、ウェルビーイングに関する教育・出版活動を行う「ザ・スクール・オブ・ライフ」から刊行されました。 目次 はじめに 知性とメランコリー 向精神薬とメランコリー 孤独とメランコリー 達成とメランコリー 人口過剰とメランコリー 写真とメランコリー 母親のおなかのなかとメランコリー 天文学とメランコリー 風景とメランコリー 内向性とメランコリー セックスとメランコリー 性交後とメランコリー 歴史とメランコリー 正しさとメランコリー 恋焦がれとメランコリー パーティーとメランコリー 分裂スプリッティングとメランコリー ポスト宗教とメランコリー シェイクスピアのソネット二十九番とメランコリー 建築様式とメランコリー 思春期とメランコリー 五十歳とメランコリー 贅沢な気分とメランコリー 日曜の黄昏どきとメランコリー アグネス・マーティンとメランコリー 北斎とメランコリー 旅とメランコリー 人間嫌いとメランコリー 人類滅亡とメランコリー アメリカとメランコリー 家畜とメランコリー タヒチ島とメランコリー 政治的意見とメランコリー 内なる批評家とメランコリー 園芸とメランコリー 訳者あとがき 図版出典

  • 新刊『バディ入門 「ツレ」がいるから強くなれる!』トミヤマユキコ 著

    ¥1,870

    SOLD OUT

    どんなコンテンツからも二人組を見つけて愛でる私達。逃げ恥、ハガレン、あぶ刑事…恋愛より上位の特別な関係性を徹底解剖!

  • 新刊『不倫論 この生きづらい世界で愛について考えるために』鈴木涼美 著

    ¥2,090

    SOLD OUT

    結婚制度の限界に 窒息しそうなすべての人へ。 加害なき不倫は可能か? 世間を敵に回しても緊急事態でも やめられない営みの文化的、衛生学的考察。 ──島田雅彦 断罪も美化もしない。 「不倫」に向けた眼差しがここまで あたたかい本を読んだのは初めてだった。 ──紗倉まな 一夫一妻制(モノガミー)を問い、不倫について考えているうちに、いつの間にか既婚者になっていた作家による、結婚の外側と内側から見た不倫考。

  • 新刊『翻訳する女たち 中村妙子・深町眞理子・小尾芙佐・松岡享子』大橋由香子 著 

    ¥2,640

    SOLD OUT

    翻訳する女がまだ珍しかった時代、 本に生き、言葉を探し、翻(ひるがえ)してきた女性たちのストーリー。 大人になる前に戦争を経験し、翻訳者も編集者もまだほとんど男性だった頃の出版界に飛び込み、半世紀以上も翻訳してきた女性たちがいる。児童書から文学、ミステリまで、読み継がれる数々の名訳を残す中村妙子、深町眞理子、小尾芙佐、松岡享子――丁寧なインタビューをもとに4人の翻訳家の人生をつづった、連載「“不実な美女”たち」(光文社WEB)待望の書籍化。 単行本への書き下ろしとして、フェミニズムの思想とことばを日本に紹介してきた、加地永都子、寺崎あきこ、大島かおりの章をあらたに収録。

  • 新刊『ぼっちのままで居場所を見つける』河野真太郎 著

    ¥990

    SOLD OUT

    物語から導き出す、創造的で幸福な孤独のある社会。 孤独を救うのは個人のつながりだけなのか。英文学の名著から映画・マンガまでを網羅して読みとき、幸福な孤独のある社会を想像する。新しいカルチャー批評。

  • 新刊『自己否定をやめるための100日間ドリル』坂口恭平 著

    ¥1,760

    SOLD OUT

    あなたを否定するのは誰か? 自身も長らく躁鬱病をわずらい、「いのっちの電話」で死にたいと悩む人たちの声を聞き続けてきた、坂口恭平さん。誰もが一度は経験のある「自己否定」を8つのステップで解明します。自分で自分をいじめない方法を伝授します。

  • 新刊『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』小山内園子 著

    ¥1,870

    SOLD OUT

    物語のなかの〈弱さ〉が、読む人の心に光を灯す どの作品も、〈弱さ〉を正面から描いているから――。 著者が数々の作品の翻訳を手掛けるなかで、「なぜ韓国現代文学に魅せられるのか」を自らに問い、深く考えてたどり着いたのが、この答えでした。 〈弱さ〉とは、自らの意志とは関係なく選択肢を奪われた状態のこと。その視点で、『82年生まれ、キム・ジヨン』をはじめとする多彩な13の作品を読み解きながら、そのメッセージを探り、魅力を掘り下げます。一つひとつの物語を丁寧にたどっていくと、この暴力的な現代社会を生きるための道が照らし出されるはずです。 2023年1月~3月にNHKラジオ第2「カルチャーラジオ 文学の時間」で放送された同名の講座、待望の書籍化!

  • 新刊『異性愛という悲劇』ジェーン・ウォード 著 安達眞弓 訳

    ¥2,640

    SOLD OUT

    あなたはこれからも、怠け者で思いやりに欠け、腹を割って話せる友人もおらず、セラピーにも通おうとしない、子育て並みに手のかかる、ケア目当ての男性と交際したいですか? 異性愛の文化の中で人気を博す映画・ドラマ、恋愛指南書の変遷、ナンパ教室でのフィールドワーク、クィアの仲間たちへのインタビューを通して、同性愛者(レズビアン)の研究者がまなざす、異性愛という悲惨な異文化の正体。世界をひっくり返す、新時代のパートナーシップ論! 異性愛者の皆さんが心配だ。これは私ひとりだけの意見ではない。私たちクィアは、以前から異性愛者の文化に危うさを感じていた。異性愛者が同性愛者を忌み嫌い、暴力を振るい、クィアなサブカルチャーをなかったことにしようとするなど自分たちに被害がおよぶのを怖れるだけではなく、異性愛者の女性を抑圧する異性愛の文化に困惑し、頭を抱え続けてきた。 性的にそそられないとか生意気だとか、稚拙なメディアや自己啓発プロジェクトが作った女性を貶める陳腐なイメージが長年にわたってまかり通っている。男性が女性を性のはけ口にして、自分たちの不満を解消するようなセックスは、どう考えても理にかなっておらず、クィアの多くが異性愛者の文化に戸惑いを覚え、もっとはっきり言えば、吐き気を催すほど嫌悪している。 しかし、私たちが異性愛者の文化を心配したり、異性愛者が異性に欲情するのを否定したり、人類のあらゆる性的指向を論じたりすることは、異性愛者たちからすればわずらわしいだけだとよく知っているので、クィアがあえてこの問題に口を出すことはない。 異性愛者の人たちが心配だなんて、私は考えすぎだろうか?(本文より)

  • 新刊『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』北村紗衣 著

    ¥1,980

    SOLD OUT

    「もうダメかも……」を「楽しく生きよう!」に変える、映画の力でサバイブするための100選 あのヒロインみたいになれたらいいな、私と同じだな、私とは違うけどステキだな……。 映画を見ることで、女性であること、少数派であること、自分自身でいることの楽しさに気づける。 もっと楽しく生きる準備をするために、あなたを待っている映画がきっとある。 クラシックな名作から近年の話題作まで、労働問題、恋愛とセックス、フェミニズム、クィア、人種、民族など、多様な視点から厳選した100本の映画ガイド

  • 新本『覚醒するシスターフッド』

    ¥2,420

    SOLD OUT

    発売即増刷となった「文藝」2020年秋季号の特集掲載の小説を単行本化。大前粟生、サラ・カリー(岸本佐知子 訳)の短編を書き下ろしで新収録。 私と、私たちの 勇敢な自由のために。 現代を代表する国内外作家10人の傑作短編集! ◎目次 サラ・カリー「リッキーたち」(岸本佐知子訳)*訳し下ろし 柚木麻子「パティオ8」 ヘレン・オイェイェミ「ケンブリッジ大学地味子団」(上田麻由子訳) 藤野可織「先輩狩り」 文珍「星空と海を隔てて」(濱田麻矢訳) 大前粟生「なあ、ブラザー」*書き下ろし こだま「桃子さんのいる夏」 キム・ソンジュン「未来は長く続く」(斎藤真理子訳) 桐野夏生「断崖式」 マーガレット・アトウッド「老いぼれを燃やせ」(鴻巣友季子訳)

  • 新刊『私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯』チョン・セラン 著 すんみ 訳

    ¥2,530

    SOLD OUT

    11月、K-BOOKフェスティバルで著者来日! チョン・セラン初の掌篇小説集 仕事はぼちぼちで、海外旅行なんて行けないけれど、ルームメイトと乾杯する小さなテラスはある──『フィフティ・ピープル』のチョン・セランが、明るい未来が見えない世界だからこそ、ささやかな希望を失わずに生きる人々をおかしみをもって描く、掌篇小説集

  • 新刊『派遣者たち』キム・チョヨプ 著 カン・バンファ 訳

    ¥2,970

    11月、K-BOOKフェスティバルで著者来日! 韓国ベストセラーSF作家の長篇大作 地下都市に暮らすテリンは、もはや人が住めなくなった地上へ行くことを切望していた。師匠のイゼフが地上の素晴らしい夕焼けの美しさや夜空を横切る星の輝きを教えたから。だがタリンは地上へ行ける“派遣者”になるための試験の直前、不思議な幻聴を体験する。

  • 新刊『わたしたちが光の速さで進めないなら』キム・チョヨプ 著 カン・バンファ ユン・ジヨン 訳

    ¥1,100

    SOLD OUT

    廃止予定の宇宙停留所には家族の星へ帰るため長年出航を待つ老婆がいた……少数者に寄り添う心温まる未来を描く短篇集、文庫化!

  • ZINE『里山通信1』

    ¥1,430

    SOLD OUT

    中心から少し離れて、小さな「通信」始めます。 2023年5月、コロナ禍の鬱憤を溜め込んだ富山の藤井聡子(ピストン藤井)と、福岡に転居したばかりの里山社、清田麻衣子の2人zoomおしゃべりとエッセイを収録したZINE「里山通信0号」からはじまったZINE構想が、直前まで想定外の大幅ページ増、執筆者増でパワーアップした1号として誕生しました! SNSでは書けないこと、しかし本にするほど固まっていない移ろう今の気持ちを、中途半端かもしれないけれど、中央から離れたところから発信していきたい。そんな考えのもとつくった冊子です。これからまたどんどん変わっていくかもしれませんが、どうか気楽な気持ちで読んでみてください。

  • ZINE『里山通信0号』

    ¥600

    SOLD OUT

    いろんな地方でマイノリティだと感じる人たちが、課題をともに考え、伝えるZINE「里山通信」準備号!「わたしにとっての居心地の良さとは?」 Twitterでは書けない、知れない、本にする手前くらいの読みもの。それも、多様な人がいる東京と違い、いろんな地方で自らをマイノリティだと感じている人々が、共通する課題をともに考え、伝える小さな媒体を作りたい。というコンセプのトZINE「里山通信」。 2022年に神奈川から福岡に引っ越し居場所模索中の里山社清田&2019年に富山市へUターンして綴った『どこにでもあるどこかになる前に。〜富山見聞逡巡記〜』刊行直後、コロナ禍となり、現状に戸惑う藤井聡子(ピストン藤井)が、zoomで話し、作った「0号」です。

  • 新刊『0%に向かって』(ソ・イジェ著、原田いず訳)

    ¥2,640

    SOLD OUT

    独立映画、モータウン・サウンド、HIPHOP…… メインストリームから外れたソウルの「B面」 市場における観客占有率が「0%に向かって」減少の一途をたどっている独立映画をテーマとした表題作ほか、映画のシーンナンバーをつけられた章が散らばる「セルロイドフィルムのための禅」、公務員試験予備校のあつまる鷺梁津(ノリャンジン)を舞台に、勉強はそっちのけで恋と音楽にのめり込む〈俺〉の物語「SoundCloud」など。 若者たちの苦い日々がオフビートに展開する7篇。 〈李箱文学賞〉優秀賞、〈若い作家賞〉受賞作家による注目のデビュー作!

  • 新刊『女だけの世界へようこそ』(アミンダー・ダリワル著、山本みき訳)

    ¥2,970

    SOLD OUT

    もしこの世から、男性が絶滅してしまったら──? 「女だけ」の生活をコミカルに描く、カナダ発フェミニズム・コミック! つまり、誰も支配されていない──田房永子 旧世界の私たち女性の痛みを知るよしもない、 彼女たちがいとおしくてたまらない──瀧波ユカリ ある研究者は、地球上のすべての男性に関わる致命的な細胞の欠陥を見つけた。その予見どおり、やがて研究者自身をも含む、地球上のすべての男性が一掃されると、女性だけの世界「ウーマンワールド」が生まれた──。 女性たちは、お互いに寄り集まって村をつくり、社会を再構築しようとする。 残された精子バンクや、骨髄から幹細胞を抽出する新技術のおかげで、男がいなくても子どもをもうけることも可能になった新世界では、過去の遠い文明を覚えているのは、 おばあちゃんたちだけ。 生理中の村民は丁寧にケアされ、新世界で生まれた子どもは、村で見つけた鋭利なハイヒールを「工事用の靴」だと思い込む。村長は常に全裸でも、村ではあたりまえのこと。 「女だけ」の穏やかな日常やささやかな生活を、ギャグたっぷりに描いたグラフィック・ノベル。

  • ZINE『地震日記 能登半島地震発災から五日間の記録』鹿野桃香 著

    ¥1,000

    SOLD OUT

    埼玉から石川県珠洲市に移り住んだ著者が、7年経った元旦の日に自宅で被災し、パートナーと逃げ、金沢まで脱出する5日間を記録したZINE。 不安で仕方がなかった中、少し落ち着いて朝から起きた出来事を細かく振り返り、自然と出てきた心の声が書き留められている。 売上は、今後の奥能登の復興にまつわる活動運営費にあてられます。

  • 新本『回復する人間』ハン・ガン 著 斎藤真理子 訳

    ¥2,640

    大切な人の死や自らの病、家族との不和など、痛みを抱え絶望の淵でうずくまる人間が一筋の光を見出し、ふたたび静かに歩みだす姿を描く。 『菜食主義者』でアジア人初のマン・ブッカー国際賞を受賞し、『すべての、白いものたちの』も同賞の最終候補になった韓国の作家ハン・ガン。本書は、作家が32歳から42歳という脂の乗った時期に発表された7篇を収録した、日本では初の短篇集。 「明るくなる前に」:かつて職場の先輩だったウニ姉さんは弟の死をきっかけに放浪の人になる。そんな彼女を案じていた私に3年前、思わぬ病が見つかる。1年ぶりに再会した彼女が、インドで見たというある光景を話してくれたとき、小説家の私の心は揺さぶられる――ウニ姉さんみたいな女性を書きたい、と。 「回復する人間」:あなたの左右の踝の骨の下には穴があいている。お灸で負った火傷が細菌感染を起こしたのだ。そもそもの発端は姉の葬儀で足をくじいたことだった。ずっと疎遠だった姉は1週間前に死んだ。あなたは自分に問いかける。どこで何を間違えたんだろう。2人のうちどちらが冷たい人間だったのか。 大切な人の死や自らの病気、家族との不和など、痛みを抱え絶望の淵でうずくまる人間が一筋の光を見出し、再び静かに歩み出す姿を描く。現代韓国屈指の作家による、魂を震わす7つの物語。

  • 新刊『女性たちの韓国近現代史:開国から「キム・ジヨン」まで 』崔誠姫著

    ¥2,860

    SOLD OUT

    彼女たちは、泣き、笑い、そして戦った―― 開国から、植民地期、分断、民主化運動、通貨危機、フェミニズムまで、もう一つの韓国の歴史/物語を描く 朝鮮半島の女性たちは、さまざまな困難に直面してきた。韓国併合、戦争協力と犠牲、南北分断による家族の離散、独裁政権、民主化運動、フェミニズム……現代もなお女性たちは激変する社会の中で、日々憤り、悲しみ、喜び、そしてたたかっている。開国から現代にいたるまで、朝鮮・韓国の女性はどう生き、どう変わっていったのか。有名・無名のさまざまな女性たちに光を当て、近現代韓国の歴史を描きだす。

  • 新刊『フィフティ・ピープル[新版] (となりの国のものがたり) 』(チョン・セラン著、斎藤真理子訳)

    ¥2,420

    SOLD OUT

    多くの読者に愛され、読み継がれてきた韓国文学の必読の名作が、細部にさらなる磨きをかけて再登場。 痛くて、おかしくて、悲しくて、愛しい。 50人のドラマが、あやとりのように絡まり合う。 韓国文学をリードする若手作家による、めくるめく連作短編小説集。

  • 新刊『なぜガザなのか』(サラ・ロイ著、岡真理・小田切拓・早尾貴紀編訳)

    ¥3,080

    SOLD OUT

    そこで何が行われてきたのか、私たちは知らなければならない。 50年以上にわたる占領。隔離と封鎖のなかで、暴力は常態化し、排除が恒常化し、パレスチナの人たちは生活のすべてを奪われてきた。なぜ、どのようにして、それは行われたのか。歴史的文脈を理解し、いま起こっていること、そしてこれから行われることを知るための最良の書。

  • 新本『ギリシャ語の時間』(ハン・ガン著、斎藤真理子訳)

    ¥1,980

    SOLD OUT

    ある日突然言葉を話せなくなった女。 すこしずつ視力を失っていく男。 女は失われた言葉を取り戻すため 古典ギリシャ語を習い始める。 ギリシャ語講師の男は 彼女の ”沈黙” に関心をよせていく。 ふたりの出会いと対話を通じて、 人間が失った本質とは何かを問いかける。

  • 新刊『テレビドラマ研究の教科書 ジェンダー・家族・都市』藤田真文 著

    ¥2,640

    SOLD OUT

    テレビドラマについてレポートや卒論を書きたいけれど、どこから始めればいいかわからない。そもそも、テレビドラマってどうやって研究するの? そうした疑問に答えるテレビドラマ研究の入門書。ドラマの選び方、時間軸やキャラクターの考え方などの基本的な要素を押さえたうえで、「ジェンダー」「LGBTQ」「都市」「権力」など、人文学・社会学の視点からテレビドラマを研究する方法を案内する。 取り上げるドラマは『男女7人夏物語』のような有名作から、『逃げるは恥だが役に立つ』や『きのう何食べた?』、『silent』をはじめとする話題作まで。13の研究テーマで、台詞や登場人物の関係性の描き方から浮かび上がる若者や家族、都市像をひもといていく。 当たり前に描いてあるように見える家族や恋愛、仕事に時代性や社会の変化が映し出されていることを指摘し、さまざまな「テレビドラマの見方」を提示する。テレビドラマ研究の第一歩に最適の入門書。

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カウンセリング〔北白川相談室〕
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京都から卯年の店主二人でお送りする、すこし偏った書店です。Kaninとはデンマーク語で“うさぎ”。

こちらのBASEショップは、卯年、卯月、卯の日の2023年4月15日にオープンしました。

2023年8月5日、京都市左京区の北白川で本とお酒を楽しめる女子のためのブックカフェを始めました!

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