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  • 新本『ぼそぼそ声のフェミニズム』栗田隆子 著

    ¥1,980

    SOLD OUT

    活・婚活、非正規雇用、貧困、ハラスメント、#MeToo…… 現在の社会が見ないようにしてきた問題を、さらには、それと闘うはずのフェミニズム理論や社会運動からすらこぼれ落ちてきたものを拾い集めて、つぶやき続ける――〈私〉が、そして〈あなた〉が「なかったこと」にされないために。 「弱さ」と共にある、これからのフェミニズムのかたち。

  • 『母性という神話』E・バダンテール 著 鈴木晶 訳

    ¥1,500

    SOLD OUT

    いわゆる「母性愛」は本能などではなく、母親と子どもの日常的なふれあいの中で育まれる愛情である。それを「本能」とするのは、父権社会のイデオロギーであり、近代が作り出した幻想である…。母性本能の神話性を18世紀以来の育児事情の変遷により論証し、母と子の関係や女性の在り方について再考をうながした問題提起の書。1980年、フランスで出版されるや多くの反響や批判とともに大論議をよんだフェミニズム歴史学の金字塔。 1991年5月 初版

  • ZINE『海外移住という“抵抗” vol.0』石田光 著

    ¥880

    SOLD OUT

    日本人の海外移住者数が増えており、2023年には海外永住者が57万人を超え、その数は増え続けています。男女比は女性が約62%と多いです。海外に興味を持つ人々、特に女性が増えていますが、必ずしも全員が海外に移住できるわけではありませんし、移住がその人にとっての正解かどうかもわかりません。行く先も地獄かもしれません。同じ地獄なら、いや同じ地獄だからこそ、せめて自分の意思で選びたいと思ってしまうのです。 なぜ自分が海外に出ていかなければいけないのかと思いつつ、日本の現状に対する意思表示(抵抗)として海外に移住することを選んだ著者が、海外に行っても日本と繋がっていたい、海外にいながら自分にできることは何か?を日記・短歌・エッセイで模索するzineです。

  • 新本『地獄の反逆者 松村喬子遊廓関係作品集』

    ¥2,530

    SOLD OUT

    名古屋中村遊廓から逃走、無産婦人活動家となった松村喬子が残した、遊廓脱出群像劇。 「私も、つい、この頃おもいついたのだけれど、実際、こうして働いていても、いくら一生懸命になっても、少しも借金が減らないで残ったものはかるたさんや、羽衣さんのように、病気位しかない、それはどうしてだろうかと云う事をハッキリみとめた事があるのよ(中略) そして、おしまいに、悪い病気で死んで了うか、目がつぶれてしかたなく帰すというのですもの散々儲けておいて、そのあげく死体になってからか片輪で使い道がなくなって帰される時でも、親の方に少しでも、何かが取れる見込があれば、月々くずしで借金を入れさせたり、差押えをやったりすると云うのではありませんか、皆な考えましょう、少しは強くなって下さい」 想像絶する戦前の遊廓における収奪の有り様と、そこに生きる女性たちの活き活きとした言葉と思いが、当事者によって描かれる「地獄の反逆者」。 また、作品からは公娼制度の廃止という世論が高まる1926年の遊廓を「内側」から描いた貴重な証言でもある。 戦前の娼妓自身が自らの生活について綴った文章は極めて限られている。 現在公刊され確認できる森光子の著作群(『吉原花魁日記―光明に芽ぐむ日』、『春駒日記―吉原花魁の日々』)につづく稀有な作品が、読みやすい形で、2万字に及ぶ詳細な伝記的解説を添えて初公刊。  書籍概要

  • 新刊『ポピュリズムの仕掛人 SNSで選挙はどのように操られているか』ジュリアーノ・ダ・エンポリ 著 林昌宏 訳

    ¥2,420

    SOLD OUT

    ドナルド・トランプ大統領がぶち壊してゆく世界は、極論に満ちている。失言、論争、派手なパフォーマンスが繰り広げられ、祭りのような雰囲気が醸成されてゆく。それは、「ネットフリックスのような」政治だ。 本書には、SNSを駆使した選挙で勝利をおさめる「混沌の技師」たち(ジャンロベルト・カサレッジオ、ドミニク・カミングス、スティーブ・バノン、マイロ・ヤノプルス、アーサー・フィンケルスタイン)が次々と登場する。彼らこそが、陰謀論をつむぎ、中道を切り崩し、社会の分断を加速させ、極端な政治思想をつなぎ合わせている「ポピュリズムの仕掛人」だ。 怒りの感情をアルゴリズムで煽り、民主主義をカオスにおとしいれる人びと。その起源から戦略までが、恐いほどわかる。著者は、SNSという装置によって大衆が煽動される世界に、民主主義のカオスを見極める「量子政治学」を唱える。 あなたの投票を左右させたのは誰だ? 世界各国で選挙のたびにベストセラー! ポピュリズム政治の「舞台裏」を解明したガイドブック。板橋拓己さん(東京大学教授)推薦。

  • 新刊『評伝 森崎和江 女とはなにかを問いつづけて』堀和恵 著

    ¥2,200

    SOLD OUT

    近代に分断された人間を乗り越え、“原郷”を求めつづけた生涯 今、再評価の気運を迎えている森崎和江(1927-2022)。 植民地下朝鮮に生まれた「原罪」を問い続け、炭坑の奥深くで人間と対峙した『まっくら』や、体を売る女を描いた『からゆきさん』を書き、産む女/産まない女にともに寄り添った。 ウーマン・リブやフェミニズム等の運動でなく、「男と分断された女」ではない“女”を問い、晩年は地球と人間を問い続けた生涯をたどる。 目次 はじめに 第一章 地の底へ  朝鮮から日本へ/『まっくら』/谷川との別れ 第二章 海の果てへ  海のむこう/『からゆきさん』/『第三の性』をめぐって 第三章 いのちへの旅  野添憲治との対話/北へ――海の民をたずねて/いのちへ 終章 おわりに 参考文献/森崎和江略年譜

  • 新刊『どうして「体育嫌い」なんだろう ジェンダー・セクシュアリティの視点が照らす体育の未来』井谷惠子・井谷聡子・関めぐみ・三上純 著

    ¥2,420

    SOLD OUT

    「体育嫌い」はあなたのせいじゃない! 体育の目的は「うまくなること」? 「スポーツとLGBTQ+」はオリンピックだけの問題? それってほんとに「当たり前」?? 「体育嫌い」当事者の声を丁寧に聴き、「体育の当たり前」をジェンダー・セクシュアリティの視点から問い直すことで、誰ひとり置き去りにしない体育の姿が見えてくる。 目次 はじめに Ⅰ 「体育嫌い」とは何か 序章 なぜ、ジェンダー・セクシュアリティの視点から考えるのか 「体育嫌い」は沈黙している/体育が子どもに与えるインパクト/語り始めた「体育嫌い」たち/「体育嫌い」はしかたない?/なぜ「体育嫌い」を取り上げるのか/「体育の当たり前」を問い直すためのジェンダー・セクシュアリティの視点/「体育嫌い」の研究とは何か/「体育嫌い」は個人の問題ではない 1章 「体育嫌い」の現実 「体育嫌い」の本音と「変わっていない体育」/「体育嫌い」はこんなに多い/体育もスポーツも嫌い? 体育・運動・スポーツとは/女性に「体育嫌い」が多いのはしかたがない?/「体育嫌い」は本人のせい? うまくするだけでは解決しない 2章 そもそも「体育」とは何か 体育科教育がめざしているもの:体育≠競技スポーツ/生涯スポーツと体育/競技スポーツの成り立ち——ジェンダー・セクシュアリティの視点から/国際的にみた教育の動向・体育の動向/カリキュラムの多層性からみた体育の矛盾/体育科教育と多様性 Ⅱ 「体育嫌い」の声に耳を澄ませる 3章 女性の「体育嫌い」が多い理由 大学生たちに過去の体育経験を振り返ってもらう/個人の体育経験を詳細に語ってもらう/「体育嫌い」同士で体育経験を語り合ってもらう/生理中でもプールに入るべき?/生理は隠すもの?!女性が克服するもの?!/女性が嫌な視線を受けるのは「当たり前」なの?/誰を基準にした体育なのか問い直す 4章 体育は男らしさの競技場 男性だって体育が嫌い/男はできて当たり前?/「スポーツができる=スクールカースト上位」/「スポーツができる=モテる」のマウントがしんどい/言葉にならない「体育嫌い」/体育を生きのびる「体育嫌い」/よりよい体育のために「体育嫌い」を肯定する 5章 男女に分けると見えない存在って? 「スポーツとLGBTQ+」はオリンピックだけの問題?/LGBTQ+とは:その意味と社会の前提/LGBTQ+がさらされるリスク:いじめ、不登校、自傷/LGBTQ+の体育経験:アンケートからインタビューへ/体育の「当たり前」を知るために、声を聴く/性別への期待:「女子」あるいは「男子」としての体育/「LGBTQ+はいないこと」が体育の前提/本当に「すべての人」のための体育にするために 6章 みんなつらいのは、どうして? どんな性のあり方でもつらい経験とは/本来の目的とかけ離れた実践/低いパフォーマンスの見える化と他者の視線/さらされる身体とジェンダー/選択肢のない服装の苦しさ/なぜ種目を選択できないの?/体育教師へのあきらめ/これからの体育に期待すること Ⅲ 「体育嫌い」を生み出すしくみ 7章 競技スポーツの「当たり前」を問い直す フェアネスとメリトクラシー/スポーツにおける性別の「当たり前」/「女性」とは誰のことか/性別二元制とそれを強化するスポーツ/スポーツに見られる異性愛主義と人種主義/スポーツにおける同性愛嫌悪(ホモフォビア)/トランスジェンダーのスポーツ参加と「フェアネス」/勝利至上主義と男女の身体の思い込みの交差点で/過度な「フェアネス」?/スポーツする権利に「資格」はいらない 8章 社会と体育に染み込みすぎた競争 競技スポーツ志向の根強さ/遊びが競技に変わる/小学生の全国大会/体力も競争/そもそも体力って何?/競技推進の後景にあるもの——1%のアスリートと99%の私たち/過剰な競争と疎外 Ⅳ 「誰ひとり置き去りにしない体育」の未来に向けて 9章 「体育嫌い」と共にある実践たち 日本でのオルタナティブな実践/海外でのオルタナティブな実践/包括的性教育   10章 ジェンダー・セクシュアリティの視点から見る、体育のこれから 体育教師のこれから/学校のこれから/スポーツのこれから/体育カリキュラムのこ れから おわりに 著者紹介

  • 新刊『あらがうドラマ 「わたし」とつながる物語』西森路代 著

    ¥1,870

    SOLD OUT

    日本のみならず、香港や台湾、韓国のドラマや映画などといったエンターテイメントについて様々な媒体で執筆する筆者が、日々目まぐるしく変化する価値観や社会のあり方を敏感に捉えた日本のテレビドラマの中から23作品を厳選し、様々な切り口から書き尽くした一冊。

  • 新刊『養生する言葉』岩川ありさ 著

    ¥1,760

    SOLD OUT

    この世界が、あなたにとって、ちょっとでも生きやすくなりますように。 自分自身を優しくいたわる「ヒント」がつまったエッセイ集。 大江健三郎、ハン・ガン、津村記久子、文月悠光、『ブルーロック』、『君と宇宙を歩くために』……文学研究者が出会った、人生に寄り添ってくれる「言葉」と「物語」。 「養生という言葉を私は自分自身の生を養うさまざまな物語とつなげて考えてきた。ちょこんと横に置いて、ヒントとなる物語。自分の感情を教えてくれたり、生きる力をくれるような表現。それらを養生する言葉として捉えてきた。養生する言葉は、生きるための知恵であり、私よりも先に生きてきた人たち、同時代に生きている人たちが重ねてきた、輝くような実践の集積である。」

  • 新刊『へこたれてなんかいられない』ジェーン・スー 著

    ¥1,760

    SOLD OUT

    今日もなんとか生きていくのだ! 体のことに親のこと、仕事のことに友人のこと、 中年の毎日にはいろいろあるけれど。 大人を励ますごほうびエッセイ。 思っていた「五十歳女性」とはなんか違う。 馬車馬のように働き、 ストレス発散はドラッグストアでの無駄遣い、 休日はプロレス観戦に血道を上げ、 夫も子どももいないのに常にバタバタの日々――。 それでも、インディペンデントでいたいから。 〈目次〉 第1章 今日もなんとか生きていく 第2章 ポンコツな我々と日々のタスクと 第3章 大人の醍醐味・中年の特権 第4章 それでも生活は続くのだから

  • 新刊『大学生がレイシズムに向き合って考えてみた 改訂版』貴堂嘉之 監修 一橋大学社会学部 貴堂ゼミ生&院ゼミ生有志 著

    ¥1,760

    SOLD OUT

    身近なことからそもそもの概念、アメリカの奴隷制まで――レイシズムをめぐるさまざまな「問い」にアメリカ史ゼミの学生たちが歴史を紐解き、真摯に向き合った、レイシズムを学ぶための「超」入門書。読書案内をもさらに充実させた待望の改訂版。 はじめに 第1章 身近なこと編  Q1 日本にレイシズムってあるの?  Q2 民族差別って人種差別となにが違うの?  Q3 障がい者に対する差別事件はどうして起こるの?  Q4 部落差別ってそもそもなに?  Q5 なんで日本は移民・難民に優しくないの?  Q6 日本における「日本人」って誰のこと?  Q7 「日本語上手ですね」のなにがいけないの?  Q8 「ハーフ」って呼んだらダメ?  Q9 日本は人種差別を禁止しないの?  コラム1 “美白”はレイシズムって本当?  コラム2 日本は単一民族国家ってなぜ言われてきたの? 第2章 そもそも編  Q10 レイシズムはそもそもどんな考えなんだろう?  Q11 いつレイシズムが生まれたの?  Q12 レイシズムと優生思想って関係あるの?  Q13 ステレオタイプと偏見、差別ってなに?  Q14 レイシズムは奴隷貿易や奴隷制の歴史とどんな関係があるの?  Q15 植民地支配とレイシズムってどう関係しているの?  コラム3 奴隷制・植民地支配の賠償問題と人種資本主義  Q16 人種差別撤廃に向けて国際社会はどのように取り組んだの?  Q17 白人って誰のこと?  コラム4 アカデミー賞受賞者はなぜ白人が多いと批判されたの?  コラム5 文化の盗用ってなに? 第3章 アメリカ編  Q18 アメリカは「自由」と「平等」の国と言われるのに、なぜこんなにレイシズムが激しいの?  Q19 奴隷制下で黒人たちはどのように闘ってきたの?  Q20 奴隷解放ってなんだったの?  Q21 公民権運動で人種差別が終わらなかったのはどうして?  Q22 BLMってなに?  コラム6 インターセクショナリティ  コラム7 アメリカの異人種間結婚  Q23 黒人は悪いことをするから差別されるんじゃないの?  Q24 先住民はなにを奪われてきたの?  Q25 移民の国なのにどうして「不法移民」が生まれるの?  Q26 アメリカでのアジア系の人々への差別はコロナ禍をきっかけに始まったの?  Q27 日系人はアメリカでどのように差別を乗り越えようとしてきたの?  Q28 イスラム教徒はアメリカでどのように差別されてきたの?  Q29 なぜトランプが支持されたの? 座談会 わたしたちはレイシズムにどのように向き合えばいいの?  読書案内/各Qの参考文献  あとがき

  • 新本『女性議員を増やしたいZINE』濵田真里 著

    ¥1,100

    SOLD OUT

    ジェンダーギャップ指数で日本は政治分野が146カ国中139位。なぜ日本には女性議員が少ないのか。 政治家=スーツを着た男性、家庭と両立できない仕事という固定概念、さらに可視化されにくい女性議員・候補者へのハラスメント。 変化する社会課題解決に向け、多様な人々が政治参画するための第一歩を考えます。 これまでずっと男性主体で続いてきた「政治」を解体し、もっと多様な人たちが関われるものにする作業を、たくさんの人たちと一緒にやっていきたい。1人でも多くの人に、女性議員を増やすためにできることを見つけてほしいという思いから、このZINEを作成しました。 【目次】 はじめに 1章 女性議員はどれくらいいる?  2章 なぜ女性を増やす必要がある? 3章 女性議員が増えない理由 4章 女性議員に対するハラスメント問題 5章 女性議員・候補者のサポート活動 6章 私たちにできること 応援・ボランティア・バイスタンダー 付録① 選挙ボランティアのしおり 付録② こどもと一緒に選挙ボランティアしてみよう!リーフレット 付録③ もっと知りたい人のためのおすすめ本リスト

  • ZINE『FIFTYS PROJECT MONTHLY NEWSLETTER COLUMN』

    ¥1,100

    SOLD OUT

    「政治分野のジェンダー不平等、わたしたちの世代で解消を」と掲げ、20代・30代の女性(シス/トランス)、Xジェンダー、ノンバイナリーの地方議会議員への立候補を呼びかけ、一緒に支援する活動を続けているFIFTYS PROJECTのZINE。 FIFTYS PROJECTのマンスリーサポーター向けに毎月送っているニュースレターに掲載しているメンバーのコラムをまとめたもので、活動の背景にある一人ひとりの思いを知ることができる。

  • ZINE『菜食と生きる』

    ¥1,500

    SOLD OUT

    Queer、Queerアライ、Deaf、Vegan、フレキシタリアン、地方住み、都内住み、海外在住、などそれぞれに異なる属性があるけれども、フェミニズムを大事にしている6人のメンバーによるZINE。 菜食や旅先、お弁当の話や、トロントでのおすすめスポットなど、veganismのおすすめなどの情報も掲載。

  • 新刊『若者の戦争と政治 20代50人に聞く実感、教育、アクション』(仕事文脈編集部編)

    ¥1,870

    SOLD OUT

    むしろ「学ばなかったこと」のほうが印象深いかも(26歳) 「先生だから政治的意見は言えない」と、"中立"であることにこだわっていたのが印象的(23歳) 「社会や政治に無関心な若者」は、こうして生まれたー 1994〜2004年生まれ、20代50人に聞いた、戦争と政治。 「慰安婦」の文字が教科書から消され、戦争における加害の歴史を学ばなかった。 性教育がバッシングされ、激しいジェンダーバックラッシュが起こった。 生きづらさを自己責任で丸め込まれ、「ゆとり」や「さとり」と後ろ指をさされる。第2次安倍政権下で義務教育期を過ごしたかれらは、当時の政治や教育にどう影響され、何を感じてきたのか。 生まれ育った1994〜2024年の政治、教育、文化、社会の動きを年表で振り返るとともに、若者たちの声を聞く1冊。 戦争を起こさないようにするのは誰か。問われなければいけないのは政治だ。 (寄稿 武田砂鉄)

  • 『元始、女性は太陽であった 平塚らいてう自伝』3冊セット

    ¥2,000

    SOLD OUT

    雑誌『青鞜』を創刊し、「元始、女性は太陽であった」というあまりにも有名な発刊の辞を書いた平塚らいてうが自らの人生を語る。 経年による日焼け、軽度なスレあり。 戦後編が欠けています。

  • 『生きることのはじまり』(金滿里著)

    ¥1,500

    SOLD OUT

    絶望を生きるわたしたちへ。 障碍者だけのパフォーマンス集団「態変(たいへん)」の主宰者が、想像を絶する極限状況を生き延び、人間の本質を問い続けた「生きること」の物語。 朝鮮古典芸能の伝承者で、在日1世の母から生まれた著者。継承を期待されるが3歳でポリオ(小児マヒ)を発病し、首から下が全身麻痺の重度障碍者となる。苦悶に満ちた4年間の入院治療の末に退院、肢体不自由児施設での集団生活を10年間過ごす。そこでは、設備不備による劣悪環境下で友人の死を目の当たりにする。その後、障碍者自立解放運動に参画、同時に、当時はまだ珍しかった、24時間介護の自立障碍者となる。運動組織の分裂・解体をきっかけに「態変」を旗揚げし1児の母へ。その壮絶な半生の軌跡を、切実な筆致で描く。

  • 新刊『影犬は時間の約束を破らない』パク・ソルメ 著 斎藤真理子 訳

    ¥2,640

    SOLD OUT

    ソウル、釜山、沖縄、旭川。治療としての〈冬眠〉が普及した世界の、眠る者と見守る者。やがて犬たちが、人々を外へと導いてーー。世界とはぐれた心を結び直す冬眠小説集。 すべての疲れた人たちへーー。 未踏の文学を切り拓く作家による、 韓国と日本を舞台にした冬眠小説集の誕生! ・冬眠は、健康診断とカウンセリングを経て開始する。 ・万一に備えて冬眠者を見守るガイドが必要になる。 ・ガイドは、信頼できる人にしか任せられない。 ・冬眠者の多くが、はっきり記憶に残る夢を見る。

  • 新刊『弾劾可決の日を歩く “私たちはいつもここにいた”』岡本有佳 編著

    ¥1,100

    SOLD OUT

    2024年12月3日、尹錫悦大統領による突然の「非常戒厳」宣布から始まった韓国の混乱。大統領弾劾を求め200万人規模のデモが行われ、大勢の若い女性たちが参加した。多くの市民が立ち上がり声を上げる根底にあったのは、尹政権の言論弾圧や不正、アンチフェミニズム政策への怒り。現地を取材し、抵抗する人々の声を聞いた記者による、韓国の現実。 より尖がった、踏み込んだコンテンツを発信するレーベル「gasi editorial」第7弾! 【目次】  はじめに  ソウル・弾劾可決の日を歩く 家の中で大切な、一番明るい光を持って集まった女たち  イ・ラン インタビュー「私たちはいつもここにいた。見てなかっただけ」  言論弾圧に抗う① 独立メディア ニュース打破  言論弾圧に抗う② メディアを監視する 民主言論市民連合  韓国の若い女性たちはなぜデモに行くのか−−怒りとフェミニズム 趙慶喜

  • 新刊『ケアの倫理と平和の構想──戦争に抗する 増補版』(岡野八代著)

    ¥1,650

    SOLD OUT

    「戦後」も続く暴力の連鎖のなかで、フェミニズムは人間の「傷つけられやすさ」を見据え、ケアの視点から平和を希求してきた。「慰安婦」問題、9.11、ガザ……。「正戦」「自衛」の名の下で人間の身体を破壊する戦争の本質を明らかにし、平和の構想を紡ぎだす。対談「戦争に抗する思想」(岡野八代×三牧聖子)を収録。

  • 新刊『[増補]お砂糖とスパイスと爆発的な何か ――不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』(北村紗衣著)

    ¥990

    SOLD OUT

    いつのまにか、「男子」の眼で観てない? 名探偵ミス・マープルが見抜いた“二人の関係”。女性にとっては住みやすい? 名作ディストピア小説の舞台。フェミニストの視点をもてば、作品はもっと面白くなる! ミス・マープルの本当のすごさや、文学史に輝く “キモくて金のないおっさん”を描いた名作、そして新時代のディズニーアニメの悪戦苦闘。あの名作が100倍面白くなり、見たい映画とドラマと本と舞台がどんどん増える、フェミニスト批評集がついに文庫化! 書き下ろし「どうもありがとう、パメラ・アンダーソン」を含む、型にはめない、はまらないものの見方を教えてくれる批評6本を増補してお届けします。

  • ZINE『アストリッドとピッピがおしえてくれたこと』(さわひろあや文、つきぞえなお絵)

    ¥1,980

    SOLD OUT

    1945年の発表以来、世界中で愛されている「長くつ下のピッピ」シリーズ。作者、アストリッド・リンドグレーンの生涯にスポットを当て、ピッピの魅力についても余すところなく解説。 はじめに  アストリッド・リンドグレーンの名前をよく聞くようになったのは、デンマークの公共図書館で働き始めた頃のことです。デンマークで暮らすことを決めたわたしは、図書館司書の資格を取得するために学びながら、縁あって児童図書館で働くようになりました。その間、『はるかな国の兄弟』や『山賊のむすめローニャ』を探しているというお父さん、お母さんたちに、何度これらの本を手渡したでしょう。子どもの頃に読んだリンドグレーンの本を、大人になって自分の子どもと一緒に読むというのは、デンマークではよく見かける光景です。始めはピッピやエーミールなどの楽しい物語を、そして少し子どもが大きくなったらこの2冊を一緒に読みたいという大人がたくさんいることを、わたしは仕事を通して知りました。

  • 新刊『イスラエルについて知っておきたい30のこと』(早尾貴紀著)

    ¥2,090

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    【概要】 2023年10月7日に起きたハマースの蜂起から約15カ月半後の2025年1月19日、イスラエルとハマースの間で6週間の「停戦」合意がなされた。 イスラエルの一方的な爆撃によりガザ地区の公共施設や主要インフラは壊滅的な状況に陥り4万人超が死亡、その大半は子どもや女性だったとされる。 だが、イスラエルによる暴力はいまに始まったことではない。 1948年のイスラエル建国前からシオニストたちはパレスチナの地の略奪を目標に、欧米や周辺諸国を巻き込み、暴力を繰り返してきた。 キリスト教福音派のシオニズムへの接近、ホロコーストの政治利用、ユダヤ教とシオニズムの対立、PLOの挫折、オスロ合意の欺瞞、〈10・7〉蜂起、そしてイスラエルが描く「ガザ2035」の未来図とは? いま私たちがパレスチナ問題を考えるための基本書。 「停戦」は、一般的な国家戦争の停戦とは全く異なり、イスラエルによる一方的なガザ地区でのジェノサイドの「一時停止」にすぎません。 ガザ地区の占領も封鎖も変わらず、またやはり占領下のヨルダン川西岸地区で続いているイスラエル軍の侵攻と入植者による襲撃・収奪も止まることがないのです。――「あとがき」より

  • 新刊『性的同意は世界を救う: 子どもの育ちに関わる人が考えたい6つのこと』(斉藤章佳・櫻井裕子著)

    ¥1,870

    SOLD OUT

    性犯罪再犯防止プログラムにおける 包括的性教育の取り組み「性的同意は世界を救う」プロジェクト ■男子の子育てをしている保護者に役立つ知見を抽出 追って詳しく見ていくが、性加害者たちの実態は、多くの一般の方たちが想像しているであろう、「性欲が異常に強く、抑制が効かない人間」というわけでは決してない。加害者臨床の視点からは、むしろ、何らかの要因で生きづらさやコンプレックス、困難さを抱え、「自己治療」の手段として、加害するといったケースのほうが目立つ。 つまり、誤った「自己治療」やストレス・コーピングの手段を選択しているというのが、多くの性加害者の姿であるというのが私の実感である。 そうであれば、治療環境の調整や再犯防止スキルを身に付けることはいうまでもなく、生きづらさを少しでも軽減し、さらに、性暴力を自己治療の手段としてはいけないことであるという再学習が達成できれば、性加害から距離を置くことは可能となるはずというのが、私たちの結論である。そして、この本は、得られた膨大な結論の中から、男子を育てている保護者などに役立つ知見にフォーカスして、6つのテーマでお届けするものである。

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カウンセリング〔北白川相談室〕
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京都から卯年の店主二人でお送りする、すこし偏った書店です。Kaninとはデンマーク語で“うさぎ”。

こちらのBASEショップは、卯年、卯月、卯の日の2023年4月15日にオープンしました。

2023年8月5日、京都市左京区の北白川で本とお酒を楽しめる女子のためのブックカフェを始めました!

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