2023/05/16 14:36
5月14日(日)、あべのベルタ地下1階の「書肆七味」で店主Ⓒ、Sそろってお店番を担当いたしました。店主S、書店ではアルバイトすらしたことがなく、緊張のあまり前日にお酒を飲みすぎて眠れなくなってしまったのですが、やってみると思いのほか楽しかったです!
残念ながらKaninの本は1冊も売れなかったのですが(なしか!)、文庫本、雑誌を中心にどんどん売れていきました。また、新たに棚主になってみたいという方もいらっしゃり、本を好きな人が世の中にはまだまだいる! と実感できてうれしかったです。
本がたくさん旅立っていくのも、棚主さんたちが小まめに補充・入れ替えして、棚の鮮度を保っているからこそだよな、と思いました。そしてここがすごく大事だと思うのですが、棚代が持続可能なお値段。書肆七味、そしてみつばち古書部のシステムって、本当によくできてるな……居留守文庫さんすごいな、と心から思った1日でした。
次回、お店番に入れたら、もっとKanin色を打ち出して「フェミ本フェア」をやります!
ところでその前の週、新刊書店に行って本を買おうとしたのですが、私が欲しい本はすべて2000円・3000円・4000円という感じで、これを買ったら明日のおかず代がなくなる……と躊躇してしまい、結局1100円の本を1冊買っただけでした。
でも、思ったのです。
飲みに行ったら、5000円なんてすぐに使うよね。
美容院に行ったら、1万円なんてすぐに吹っ飛ぶよね。
なのになぜ、本には5000円すら出せない、と思ってしまうのでしょうか。自分のこの意識から変えねばならない、と反省しました(まじめな長女気質なのですぐ反省する)。今週末は書店で、ずっとほしかった高い本を買います……!(なんの宣言……)