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新本『ジェンダーレスの日本史-古典で知る驚きの性』大塚ひかり著
¥990
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肉体の性別とは違う性認識を持つことが尊重されるようになってきた。先進的に見えるが、じつは日本の古典文学には、男女の境があいまいな話が数多く存在する。 男同士が恋愛仕立ての歌を詠み合ったり、経済力のある姫が一族を養う。武士は泣き、女将軍が敵に向かい、トランスジェンダーきょうだいは男女入れ替わってすくすく成長――。太古の神話から平安文学、軍記もの、江戸川柳まで古典作品を通して伝統的な男らしさ・女らしさのウソを驚きをもって解き明かす。昔の日本の「性意識」がいかにあいまいだったか、それゆえに文芸が発展したかも見えてくる。 年表作りを愛する著者による「ジェンダーレス年表」は弥生時代から現代までを網羅。
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新刊『オタク文化とフェミニズム』(田中東子著)
¥2,420
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わたしたちの消費は「正しい」のだろうか 金銭と時間の投資、心身の過剰な労働、性的消費との葛藤…、わたしたちと「推している」対象のあいだにはさまざまな問題が浮かびあがってくる。しかし、その活動に喜びが見出されることは間違いない。喜びと苦しさとが入り混じるその実践をすくい取りながら、「推し活」社会の現在地を描きだす。「推し活」論の決定版! エンターテインメントをめぐるモヤモヤを考えるための補助線となる書。
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新刊『女らしさの神話 上』ベティ・フリーダン著、荻野美穂訳
¥1,507
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幸福なはずのアメリカの主婦たちに広がる正体不明の不安やいらだち。その「名前のない問題」の原因は、結婚して夫や子どもの面倒をみることが幸せだとする「女らしさの神話」にあるのではないか。神話がいかにして強固になったかを解き明かし、その解体を唱えた二〇世紀フェミニズムの金字塔。一九六三年の著作の全訳。
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新本『女らしさの神話 下』ベティ・フリーダン著、荻野美穂訳
¥1,353
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幸福なはずのアメリカの主婦たちに広がる正体不明の不安やいらだち。その「名前のない問題」の原因は、結婚して夫や子どもの面倒をみることが幸せだとする「女らしさの神話」にあるのではないか。神話がいかにして強固になったかを解き明かし、その解体を唱えた二〇世紀フェミニズムの金字塔。一九六三年の著作の全訳。
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新刊『帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニスト 独立運動を描きなおす』金伊京 著 尹錫男 絵 宋連玉 金美恵 訳
¥2,750
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“私たちの敵は日本帝国主義と家父長制であり、私たちの目標は、その二重の抑圧に呻吟する朝鮮女性を解放することだった” 独立運動を闘った多彩な朝鮮女性を、韓国フェミニズムアートの第一人者・尹錫男(ユン・ソンナム)と作家・金伊京(キム・イギョン)が、圧倒的な読み応えでよみがえらせた歴史ノンフィクション。信念を曲げず、真の自由を切望した女性たちの言葉とあゆみは、何度も運動としてよみがえり、社会を変えてきました。 いまの私たちと地続きの性差別と闘った姿にもぜひご注目ください。韓国フェミニズムのルーツともいえる歴史を知って、植民地主義とフェミニズムの関係を考えてみませんか。
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新刊『男はクズと言ったら性差別になるのか』(アリアン・シャフヴィシ著、井上廣美訳)
¥2,970
大学入試での特別枠は差別なのだろうか。性的弱者への偏見や差別はどうだろう。最近はやりのセクハラ、カスハラなどの~ハラは何がいけないのだろうか。女性にはどう声をかければいいのか。女性に「ほら笑って」はいけないのか。外国人に対する「故郷へ帰れ」はどうだろうか。政治家の発言に聞く「あなたは美人」うんぬんはかまわないのか。 社会やその地域の文化にはびこる差別や偏見。人種差別だけではなく、男女差別、年代での差別、弱者への差別などなど、一部の人たちへの酷い扱いがはびこっている。 こうした問題は社会正義という観点から考えると、どのように対処すればいいのだろうか。声高に説教をする老人が話題になったり、ヘイトスピーチ、貧困家庭、児童ポルノの問題、男性の給与や昇進が有利な問題、出演俳優の違法行為による上映中止など、毎日のように耳にするこうした話題。これらはなぜなくならないのだろうか。それは正しい判断なのだろうか。 哲学が単なる崇高な学問ではなく、身近なツールとして利用できるようになってきた。それを用いてこうした問題はどのように考えればよいのかを、いくつかのキーワードを元に解説していく。 社会的に地位があり、安定した身分のある人々がなぜこうした問題を考えるのを嫌うのか。差別を受ける側の視点からはどのように考えればいいのかを伝授する。
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新刊『女性リーダーはなぜ少ないのか? リーダーシップとジェンダー』坂田桐子 著
¥2,750
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リーダーを目指す女性が直面する障壁とは リーダーシップとジェンダーに関する最新の研究知見から,女性リーダーが少ない現状と関連する心理的・組織的要因を解説・分析し,女性がリーダーとして活躍する組織や社会を作るための道筋を描く。 目次 第1章 日本におけるジェンダーとリーダーシップの現状 第2章 女性リーダー,女性管理職はなぜ少ないのか? 第3章 ジェンダー・ステレオタイプとその影響力 第4章 能力育成と職務におけるジェンダー 第5章 リーダーシップ・スタイルとジェンダー 第6章 女性活躍推進策の意義と効果 第7章 ダイバーシティと組織・社会 第8章 これからのリーダーシップとジェンダー
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新刊『ディア・マイ・シスター』チェ・ジニョン 著 すんみ 訳
¥2,200
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◤推薦◢ 松田青子さん(作家) 「おばさん」のように子どもたちを大切にすることができないのなら、私たちはなんのために歳を重ねるのだろう。 被害者を増やし続けるこの世界には、あまりにも大人が少ない。 ◤現代韓国を代表する作家として根強い支持を受けるチェ・ジニョン、待望の初邦訳。◢ ********** 雨の降るある日、いつもやさしかった親戚の男から性暴力を受けた高校生のジェヤ。 絶望に陥りながらも告発するが、周囲の大人たちの態度は冷たい。 性被害を受けた女性に対する偏見とそれを許容してしまう歪んだ社会……。 他者に起きた暴力に無関心でいることが、どれだけ暴力に加担することになるのか? 未来への不安の中、どのように自分の生きる道を探していくのか? 性暴力がもたらす恐れと怒りを日記形式で切々とつづった、隣にいる“あなた”に届けたい物語。 ********** 今になって言える。この出来事は決して特別なことではなく、誰にでも起こり得ること。私が私として存在するためにも、絶対に終われないし、終わってはいけない話なのだ。
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新本『ジェンダー・トラブル』(ジュディス・バトラー著、竹村和子訳)
¥3,080
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権力はいかに言説のかたちをとって身体・精神・欲望を形成するのか。 女と男の弁別が身体の自然に根ざすとする本質論的前提を根底的にくつがえし、セクシュアリティ研究の方向を決定づけたフェミニズム/クィア理論の最重要書。 哲学、人類学、文学理論、精神分析のテクストに折り重なる言説を縦横に扱いつつ、ジュディス・バトラーは、ジェンダー化と本質論/ジェンダー化における本質論の問題を鋭く見すえる。――ガヤトリ・C・スピヴァク バトラーの才気煥発な議論は、まさに可能性に満ちたトラブルを巻き起こし、それによって、ジェンダーの階層秩序や強制的異性愛をささえる規範的虚構が、文字どおり信用するに値しないものであることをあばいていく。――ダナ・ハラウェイ
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新刊『共感と距離感の練習』(小沼 理著)
¥1,760
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「わかる」なんて簡単に言えない、「わからない」とも言いたくない。ゲイ男性の著者が、自他のあわいで揺れながら考えるエッセイ。 初めて物語の中に私に似た人を見つけた日のこと、東京とソウルで参加したプライドパレードのこと、日本の同性婚訴訟やパートナーシップ制度のこと、同じ時代を生きている/生きていたクィアのこと―― 誰かの痛みや怒りや悲しみが、まるで自分のことのように思えることがある。乳化した水と油のように混ざり合ってしまう。だけどあなたはあなたでしかなく、私は私でしかない。他者同士である私たちが、重なったりずれたりしながらともにあるための、「共感」と「距離感」。その可能性と難しさについて。 「わかる」なんて簡単に言えない、「わからない」とも言いたくない。ゲイとして、シスジェンダーの男性として、著者が日常の中で直面したエピソードを描きます。
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新刊『ガスライティングという支配』(アメリア・ケリー著、野坂祐子訳)
¥2,420
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関係性における権力を背景に、相手を情緒的に支配するガスライティング。その事例と、そこから脱け出すためのワークを多数紹介する。
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新本『読書する女たち フェミニズムの名著は私の人生をどう変えたか』ステファニー・スタール著、伊達尚美訳
¥1,870
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育児のため新聞記者の夢を諦め、ライターとして働くステファニーは、 果てしなく続く家事と育児と仕事に追われ、閉塞的な日々を過ごす。 ある日、学生時代に読んだベティ・フリーダンの『女性学の神話』を再読し 感銘を受けた彼女は、母校でフェミニズムを学びなおす決意をする。 15冊の名著を授業形式でひも解き、 現代の女たちが生き延びるすべを探すエッセイ。 【本書に登場するテキスト】 メアリ・ウルフトンクラスト『女性の権利の擁護』 バージニア・ウルフ『私ひとりの部屋』 シモーヌ・ド・ボーボワール『第二の性』 ほか
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新刊『性暴力の加害者となった君よ、すぐに許されると思うなかれ』斉藤章佳・にのみや さをり著
¥1,980
加害者は、被害者の ことを知らない。 国内最大級の依存症専門クリニックで、性加害者への再犯防止プログラムに取り組む斉藤章佳。彼らが自らの加害行為の責任に向き合うためには、性被害者の「その後」を知る必要がある。そんなとき、当事者のにのみやさをりと出会う。 にのみやは、斉藤に単刀直入に言った。「私は加害者と対話したいのです」 そこから始まった、前代未聞の修復的対話。 -Mさんは、被害を、忘れられるものなんじゃないか、とおもっていらっしゃるんでしょうか。だとしたら、ちょっと違うよなと思います。忘れられないからつらいんです、忘れられないから恐怖なんです。忘れられないから、苦しむんです。たぶん、被害者に一度なってしまうと、生涯この葛藤の中にいることになるんだと思います。 2019年8月 にのみや-
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ZINE『推しカプ遍歴インタビュー』てぱとら委員会
¥1,200
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どのような「関係性」を「推しカプ」として選んできたのか、どのような二次創作をしたい/読みたいと思ってきたのかに着目した、14人の「カップリング観」や「カップリング遍歴」を深掘りするインタビュー集。
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新刊『楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン著、岸本佐知子訳
¥2,860
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人生を物語に刻んで。 ロングセラー『掃除婦のための手引き書』(2020年本屋大賞翻訳小説部門第2位)、『すべての月、すべての年』に続く待望の短編集。 「彼女の書く文章はほかの誰とも似ていない。読むものの心を鷲づかみにして、五感を強く揺さぶる。読んだときは文字であったはずのものが、本を閉じて思い返すと、色彩や声や匂いをともなった「体験」に変わっている。(中略)まるで自分もそこにいて、それらを見、聞き、感じたような錯覚にとらわれる。それほどに、彼女の言葉の刻印力は強い。」(「訳者あとがき」より)
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新刊『恋愛しない私でも『源氏物語』は楽しめますか』西原志保著
¥2,200
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華々しい恋愛物語だけが『源氏物語』じゃない!!! 光源氏の妻でありながら、恋愛に消極的なことから「幼い」「空虚」な人物とされてきた女三の宮。しかし、アセクシュアル・アロマンティックなど様々な性のあり方があることからも分かるように、恋愛しないことが未熟や空虚であるということを意味しません。 現在でも、恋愛してないとプライヴェートが充実していないと見なされたり、恋愛から人間の内面を読み解こうとしたり、恋愛中心の人間観がいまだに浸透しています。 ヘテロセクシュアルの男女を前提とする近代の価値観を相対化し、『源氏物語』『紫式部日記』などの古典文学に加え、現代のドラマや漫画を読み直すことで、現代に生きる人々のセクシュアリティやアイデンティティ、仕事とプライヴェートの境界、家族・結婚や親密圏のあり方などの問題を解きほぐしていきます。
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新本『物語とトラウマ-クィア・フェミニズム批評の可能性-』岩川ありさ 著
¥3,960
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「文学は、語れないことを語ることを可能にすると同時に、人を物語という枠組みから解放する。他人の物語を読み解いていく時の岩川さん独特の真剣さと優しさと丁寧さは、「おまえは生きていてはいけない」というメッセージを受け取らされてしまった人たちのことを一時も忘れることがないからだろう」 ――多和田葉子 トラウマ的な出来事を経験した人びとにとって、文学や文化は生きのびるための表現となりうるのか—— 多和田葉子、李琴峰、古谷田奈月、森井良、林京子、大江健三郎、岩城けい、小野正嗣といった現代作家の作品を丁寧に読み解き、物語を受けとるという営みとは何か、小説と読者が出会うとはどういうことか、それにクィア・フェミニズム批評はどうかかわるのか、自身の経験とときに重ね合わせながら文学や文化の力を見出していく。気鋭の研究者による、トラウマという語ることがむずかしい経験を語るために物語があるのだということを、そして何より新たな対話の可能性を信じるすべての人におくる、画期的な文学論。
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新本『性暴力についてかんがえるために』齋藤梓 著
¥1,540
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多くの現代人は、「性」にかんする「暴力」を誤解しています。 本書は、永年にわたって、多くの性暴力被害当事者の方々に臨床心理士の立場で接してきた著者が初めて書き下ろした、いま<性暴力とは何か>を知る第一歩となる一冊です。 2023年、性犯罪を定めた刑法は、大きく改まりました。 著者は、この改正実現のために、具体的な提案をつづけてきた法務省法制審議会刑事法部会の委員でもありました。 本書では、法律で何がどう変わったのかについても、やさしく、ていねいに説明しています。 また、女性への加害についてだけでなく、男性への加害、女性・男性という性別を超えた性暴力の真実についても、ふれています。 <性暴力のない社会を目指すために、あるいは、性暴力の被害を受けた人が生活しやすい社会になっていくためには、ひとりでも多くの方が、関心を持ち、理解を深めてくださることが大切だと考えています。>(「はじめに」より)
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新刊『セーファースペース』
¥1,100
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書店やアート・音楽空間などを「セーファースペース」にしようとする動きが増え、そうした場が注目されています。 ジェンダー、セクシュアリティ、障害の有無、人種、国籍、階級、年齢、能力などに基づく差別や抑圧、ハラスメントや暴力をできるだけゼロに近づけ、さまざまな属性を持つ人がお互いを尊重し合える空間をつくる試みを紹介。あらゆる空間をより安全にしていくための一冊です。 【目次】 セーファースペースとは 堅田香緒里 集合的なスナップとセイファー・スペース 清水晶子 コラム 1 | セーファースペースステッカーアクション セーファースペースをつくる 本屋lighthouse 本屋メガホン ケルベロス・セオリー 本と喫茶 サッフォー 集まるクィアの会 Chosen Family Shobara NAMNAMスペース コラム 2 | 「読む」から始めるセーファースペース コラム 3 | セーファースペースでのパレスチナ連帯イベント イベントレポート |クラブカルチャーとセーファースペース WAIFU@SUPER DOMMUNE
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新本『なぜ学校で性教育ができなくなったのか 七生養護学校事件と今』包括的性教育促進法の制定をめざすネットワーク 編 浅井春夫、日暮かをる 監修
¥1,760
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性の多様性、包括的性教育、子どもの権利など 今の課題の原点にある七生事件を振り返る 目次 はじめに 第1部 七生養護学校事件の裁判勝訴10年を振り返る 第1章 七生養護学校事件が今も問うていること(日暮かをる、井上千代子、上原ひとみ、宝方㐂代美)/第2章 保護者も納得できなかった「七生養護学校事件」(洪美珍)/第3章 こころとからだの学習裁判―三つの判決の成果と課題(中川重徳) 第2部 勝訴10年後の性の多様性と性教育 第4章 子どもの権利から見た「こころとからだの学習」の現代的意義(小泉広子)/第5章 統一協会と右派勢力―性教育バッシングの背景(金子由美子)/第6章 教育現場は今どうなっているのか(現役教諭の座談会)/第7章 性の多様性をめぐる問題状況―トランスジェンダー差別を中心に(遠藤まめた) 第3部 性の多様性が尊重される教育・社会に向けて 第8章 包括的性教育―その概要、めざすべき人間像、法律私案の提起(浅井春夫)/第9章 「多様な性」尊重か制限か―LGBT理解増進法をめぐる議論から考える(松岡宗嗣)/第10章 民間教育運動が進めてきた「性の多様性」教育実践を定着させるために(堀川修平) 推薦 荻上チキ(評論家) 性教育の失われた時代ーー。それは、放置して遅れたわけではなく、意図的に奪われてしまったものだった。その背景を浮き彫りにし、未来について考えるための、総まとめ。前に進むためにこそ、「読む・わかる・動かす」に参加してください。 山口智美(モンタナ州立大学・文化人類学者) 障害を持つ子どもたちと向き合う七生養護学校での「こころとからだの学習」は、右派勢力に攻撃され、捻じ曲げられ、多くのものが奪われた。学校現場は萎縮し、性教育が広がらない状況は今も続く。貴重な教育実践や裁判の記録、現場の声から歴史を知り、包括的性教育の実現に向け現状を変えていくための書。
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新刊『バトラー入門』(藤高和輝著)
¥1,034
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『ジェンダー・トラブル』がはじめてわかる! 現代のジェンダーとセクシュアリティ研究の方向性を決定づけたとされるジュディス・バトラーの主著『ジェンダー・トラブル』は、その難解さでも名高い。 実は、バトラーの理論を理解する鍵は、当時のフェミニストやセクシュアル・マイノリティが置かれていた現場――社会と歴史と思想の文脈にある。 クィア理論って何? ブッチ/フェムやドラァグ論はどこから来たの? パフォーマティブってつまりどういうこと? バトラーの主著『ジェンダー・トラブル』を時代ごと理解する。
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新本『主婦である私がマルクスの資本論を読んだら』(チョン・アウン著、生田美保訳)
¥2,420
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日本よりも家父長制が根強く、日本と同様に共働き世帯が急増する韓国で、 社会から卑下されマイノリティになりつつあるひとりの主婦が、 日本でも翻訳されている話題の書を含む15冊を読み解き、 こんな言葉を生む社会の仕組みの始まりをたどる旅へ── 「夫が妻を扶養しているのではなく、妻が、 夫を働きに出られるように扶養しているのだ。」 女性、男性、非婚女性、すべての人類のこれからを考えるための教養エッセイ!
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新刊『政治分野におけるジェンダー平等の推進』冨士谷あつ子/新川達郎 編著
¥3,850
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女性の政治参加から、ジェンダー不平等の克服を! 当たり前のこととして男女共同参画を実践するジェンダー研究者が日仏の女性議員との交流を重ねて提言する、政治分野におけるジェンダー平等の推進。 pagetop 目次 はじめに[冨士谷あつ子] 序論 ジェンダー不平等 日本事情の克服[冨士谷あつ子] 第Ⅰ部:日本の女性国会議員の実情と意識 第1章 日本の全女性国会議員の属性[新川達郎] 第2章 日本の女性国会議員の実情と意識[新川達郎/塚本利幸] 第Ⅱ部:日本の政党別女性議員とジェンダー政策 第1章 自由民主党[新川達郎] 第2章 公明党[香川孝三] 第3章 立憲民主党[新川達郎] 第4章 国民民主党[大束貢生] 第5章 日本維新の会[小縣早知子] 第6章 日本共産党[冨士谷あつ子/西野悠紀子] 第7章 社会民主党[進藤久美子] 第Ⅲ部:フランスの女性国会議員の実情と意識 第1章 フランスの全女性国会議員――その全体像[新川達郎] 第2章 フランスの女性国会議員の実情と意識――インタビュー内容とインタビュアーによる分析[シモン・サルブラン] 第3章 フランスの政治分野における女性の進出――パリテ法の成果と課題[小縣早知子] 第Ⅳ部:世界のなかの日本のジェンダー政策の今後 第1章 EUにおけるジェンダー政策の推進[伊藤公雄] 第2章 スウェーデンのジェンダー平等/SOGI平等政策[大山治彦] 第3章 日本における女性の政治進出と停滞――アメリカの事例から学ぶ[進藤久美子] 第4章 政治分野での日本女性のアジアの中での位置づけ[香川孝三] 第5章 女性進出阻害要因の克服――供託金の負担とジェンダー問題[香川孝三] 第6章 女性の政治分野進出を促す生涯教育[上杉孝實] 第7章 日本文化のジェンダー観再考――「家」から考える[西野悠紀子] コラム:女性の政治参画――2024年10月国連女性差別撤廃委員会日本報告審議と選択議定書批准への動き[リボアル・堀井・なみの] おわりに[新川達郎] 資料 1 日本の女性国会議員プロフィール(2023年1月1日現在) 2 日本の女性国会議員インタビュー調査項目 3 フランス国民議会女性議員プロフィール(2022年改選) 4 フランス元老院(上院)女性議員プロフィール(2023年改選) 5 国会議員、直近の国政/統一地方選挙の候補者・当選者に占める女性割合 6 政治分野の女性の参画に関するアンケート
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新刊『危険なトランスガールのおしゃべりメモワール』カイ・チェン・トム 著 野中モモ 訳
¥2,530
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蟷螂拳(とうろうけん)を繰り出すトランスガール! こんな小説をずっと待っていました!――三木那由他 カンフーの達人で、病的な嘘つきのあたしは、生まれ育った町と家族から逃げ出した。 誰かが描いた物語に、閉じ込められないために。 行き着いた「奇跡通り」では、面倒を見てくれるディーヴァ、不思議な力を持つ魔女、鼻もちならない「お姫様」ら、様々なトランスたちに会う。やがて、殺されたトランスジェンダー女性たちの仇を討つことを使命とするガールギャングに入り、ストリートで暴れまわる。 待ち受ける数々の困難を前に、彼女は新しい家族を守り、痛みを癒し、自分の中にある真実を見つけることができるのだろうか? 創刊たちまち大好評の海外文学シリーズ「I am I am I am」、第二弾! ―――――――――――――――――――――― <「I am I am I am」シリーズ> 物語を読むことで、今まで見過ごされていた声に触れる海外文学選書シリーズ。「手に取りにくい・堅い・難しそう」じゃない、初めて海外文学を手に取る方にもおすすめできるシリーズです。
