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  • 新刊『女の子たち風船爆弾をつくる』小林エリカ 著

    ¥2,750

    SOLD OUT

    少女たちの知られざる戦争体験 日露戦争30周年に日本が沸いた春、その女の子たちは小学校に上がった。できたばかりの東京宝塚劇場の、華やかな少女歌劇団の公演に、彼女たちは夢中になった。彼女たちはウールのフリル付きの大きすぎるワンピースを着る、市電の走る大通りをスキップでわたる、家族でクリスマスのお祝いをする。しかし、少しずつ、でも確実に聞こえ始めたのは戦争の足音。冬のある日、軍服に軍刀と銃を持った兵隊が学校にやってきて、反乱軍が街を占拠したことを告げる。やがて、戦争が始まり、彼女たちの生活は少しずつ変わっていく。来るはずのオリンピックは来ず、憧れていた制服は国民服に取ってかわられ、夏休みには勤労奉仕をすることになった。それでも毎年、春は来て、彼女たちはひとつ大人になる。 ある時、彼女たちは東京宝塚劇場に集められる。いや、ここはもはや劇場ではない、中外火工品株式会社日比谷第一工場だ。彼女たちは今日からここで、「ふ」、すなわち風船爆弾の製造に従事する……。 膨大な記録や取材から掬い上げた無数の「彼女たちの声」を、ポエティックな長篇に織り上げた意欲作。

  • 新刊『私の身体を生きる』

    ¥1,650

    SOLD OUT

    17人の書き手が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ 17人の書き手が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ 私の身体はほんとうに私のもの? 私の身体はどんな視線にさらされ、どのように規定され、内面化されているのか。17人の人気小説家・美術作家・コラムニスト・漫画家・発明家が自らの「身体」と向き合い、ときにユーモラスに、ときに激しく、そしてかつてない真摯さで文章をつむぐ。「文學界」人気連載がついに単行本化。 著者は島本理生、村田沙耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千早茜、朝吹真理子、エリイ、能町みね子、李琴峰、山下紘加、鳥飼茜、柴崎友香、宇佐見りん、藤原麻里菜、児玉雨子の17人。 自分と自分の身体の関係を見つめる言葉が、これまで読んだことのない衝撃と共感をもたらす。

  • 新本『闘いの庭  咲く女 彼女がそこにいる理由』ジェーン・スー 著

    ¥1,650

    SOLD OUT

    自分の居場所を自分で作って花を咲かせた女たちの物語 私はずっと、私のためだけに存在する 私の椅子が欲しかった―― 一条ゆかり(漫画家) めげず腐らず、花を咲かせた 13人の女たちに聞いた「私」の見つけかた。 ーーーーーーーーーーーーーー よく知られている13人の女性たちが歩んだ道について聞いた、初のインタビューエッセイ。 つまずきにもめげず腐らず、自分らしい花を咲かせた女性たちに、初めから特別な人はいませんでした。 *毎日働いて、明日にバトンをつなぐだけで精一杯 *「自分なんて」とつい諦めてしまう *人生が上手くいく人は自分とは違う人 *自分を信じることができない人… そんな女性にもぜひ読んでほしい1冊です。 ■お話を聞かせていただいた13人 齋藤薫/柴田理恵/君島十和子/大草直子/吉田羊/野木亜紀子/浜内千波/辻希美/田中みな実/山瀬まみ/神崎恵/北斗晶/一条ゆかり 「週刊文春WOMAN」連載を加筆・編集したインタビューエッセイ!

  • 新本『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』ブレイディみかこ 著

    ¥1,595

    SOLD OUT

    〈多様性の時代〉のカオスを生き抜くための本 他者を学ぶこと、考えること、想うこと。 すべてはきみの自由のため。 ブレイディさんの熱い直球を受けとめろ! ――福岡伸一 差異を超克するすべを人類は持ち得たのか、 読み手の知性が試される一冊。 ――中野信子 他者はあまりに遠い。“共感”だけではたどり着けない。 ジャンプするために、全力で「考える」知的興奮の書!  ――東畑開人 「文學界」連載時から反響続々! 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』に次ぐ「大人の続編」本。 「わたしがわたし自身を生きる」ために―― エンパシー(=意見の異なる相手を理解する知的能力) ×アナキズムが融合した新しい思想的地平がここに。 ・「敵vs友」の構図から自由に外れた“エンパシーの達人”金子文子 ・「エンパシー・エコノミー」とコロナ禍が炙り出した「ケア階級」 ・「鉄の女」サッチャーの“しばきボリティクス”を支えたものとは? ・「わたし」の帰属性を解放するアナーキーな「言葉の力」 ・「赤ん坊からエンパシーを教わる」ユニークな教育プログラム…etc. “負債道徳”、ジェンダーロール、自助の精神……現代社会の様々な思い込みを解き放つ! 〈多様性の時代〉のカオスを生き抜くための本。

  • 新刊『「ビックリハウス」と政治関心の戦後史ーーサブカルチャー雑誌がつくった若者共同体』富永京子 著

    ¥2,750

    SOLD OUT

    ほんとうに若者たちは政治に無関心なのか? 伝説的サブカル雑誌から 「若者の政治離れ」の源流に迫る。 「政治に関心がない」とされがちな若者の第一世代である「しらけ世代」。彼らはほんとうに政治や社会運動に関心がなかったのか? そして、なぜ現在に至るまで非政治的だとみなされているのか? 糸井重里、橋本治が編集に参加し、YMOやタモリもたびたび登場した伝説的サブカルチャー雑誌『ビックリハウス』 (1974―85)から、「若者」たちの心のうちと彼らの“運動”の実態、その意図せざる帰結を実証的に明らかにする。 各メディアで活躍する社会学の新鋭が「若者の政治離れ」の源流に迫る渾身の一冊。

  • 新刊『世界』2024年9月号

    ¥1,045

    SOLD OUT

    【特集1】教育とジェンダー  次世代の人びとを育んでいく営みである教育。その影響は優れた面・悪しき面の両方で子どもたちに伝わり、社会に広がっていく。  日本で教育分野は他の領域よりもジェンダー平等が達成されている、としばしば言われる。だが、本当にそうなのか。不平等を生む構造が教育の場に潜んでいたならば、次世代にもその悪影響を長期的に再生産することになってしまう。  入試制度、進学の男女比、学校内に存在する性別役割など、教育分野におけるジェンダーの問題に迫るとともに、不平等を乗り越える取り組みにも光を当てる。 【特集2】癒えない傷、終わらない戦争  戦闘が止む――まずはそこに漕ぎつけるまでの困難がある。だが、戦争はそこで終わらない。  80年前、精神を病んだ元日本兵たちの苦しみは、自身や妻、子らに向けられ、世代をこえ伝播した。戦争が人間の何をどのように破壊したのか。家族たちの気づきと証言により、いまようやく像を結びつつある。  国家間のみならず「テロとの戦争」が広がるなか、巻き込まれるのは兵士だけではない。社会の荒廃と人間の破壊が、まさにいまも進む。  この事態を食い止める叡智を求め、戦争がもたらす長期的な影響を直視する。

  • 新本 100分de名著『枕草子』 (山口仲美著)

    ¥1,100

    SOLD OUT

    どうして、春は「あけぼの」? 平安中期、清少納言が中宮定子のもとに出仕した7年間の宮中経験や、その間に感じた物事を綴った日本最古のエッセイ集『枕草子』。当時、初めて散文に取り入れられた風景描写、男女間のエチケットなど、作者独自の観察力・批判力に注目する。紫式部と和泉式部も登場する特別章「女の才能、花開く」収載。

  • 新本 100分de名著『源氏物語』(三田村 雅子著)

    ¥1,100

    SOLD OUT

    想いは、伝わるか 世界最古の長編小説で、その後の日本文学の流れを決定づけた『源氏物語』。表層と深層の両面から精緻に描かれた、愛と権力をめぐる人の欲望や因果は、優雅でありながら深く暗い影を落とす。いつの世も変わらぬ生の悲哀と葛藤を、尽きせぬ豊穣な物語世界から味わう。特別章「和歌でたどる源氏物語」収載。

  • 新刊『月曜か火曜』(ヴァージニア・ウルフ 著 片山亜紀 訳)

    ¥2,200

    SOLD OUT

    永遠のフェミニスト作家、ヴァージニア・ウルフが 自分で編んだ唯一の短編小説集。 彼女の真摯な「叫び声」を、100年後の今そのまま読む。 ウルフの最初の短編集を、1921年刊行当時のまま、姉ヴァネッサ・ベルの版画5点とともに完全収録。最良のガイドとなる、翻訳者の片山亜紀による詳細な注・訳者解説付。 【収録作】 ゴースト・ストーリー「幽霊たちの家」 フェミニズム冒険活劇「ある協会」 都市のある一日を描く「月曜か火曜」 その後の長編に連なるメタフィクション「書かれなかった小説」 音楽のスケッチ「弦楽四重奏」と色彩のステッチ「青と緑」 草花と人々とカタツムリのコラージュ「キュー植物園」 フェミニズム小説であり評論でもある傑作「壁のしみ」 ――ウルフの原点であり、その後の長編にも連なる真摯で切実な全8編。 学識豊かな男たちなんて、魔女や隠遁者、すなわち洞窟や森でうずくまって薬草を煎じ、トガリネズミを尋問し、星々の言葉を書きつけていた者たちの末裔でしかないのでは?(「壁のしみ」より)

  • 新刊『ジェンダー・クィア 私として生きてきた日々』(マイア・コベイブ著 小林美香 訳)

    ¥3,520

    SOLD OUT

    クィア、ノンバイナリーのコミック作家マイア・コベイブの自叙伝。  自身の生い立ち。幼少期から思春期で過ごした環境、そして、青年期にかけてクィアをテーマにした音楽や漫画、ファンタジー作品と出会い、自身の性のあり方に向き合い出すことで、生まれた、気づき、葛藤、戸惑いを丁寧に描く。  ひとりの人間の、ありのままの記録。  成長の過程で経験する身体の変化や、家族や身近な人たちとの関わり合いや、多様なジェンダーのあり方の実践する人たちとの対話を重ねていく中で、自らのジェンダーやセクシュアリティのあり方をどのように表現したら良いのかを模索し、「彼」および「彼女」の二元論に巻き込まれてしまう人称代名詞に対して違和感を抱き、「ノンバイナリー ・ジェンダー」というジェンダー自認を持つにいたっています。  マイアにとって初の長編作品となる本作は、ノンバイナリー ・ジェンダーとして生きる人の等身大の姿と経験を映し出しており、性別二元論の枠組みを窮屈に感じる人、社会の中で強制されるジェンダー規範に対して違和感を抱く人、自分自身のあり方を偽らずに生きたいと願う人の心に共鳴する要素に充ちています。 2020年 アメリカ図書館協会 アレックス賞受賞 2020年 ストーンウォール図書賞名誉賞(フィクション部門)受賞

  • 新刊『セクシュアリティの歴史』(ジェフリー・ウィークス著 赤川学 監訳 武内今日子 訳 服部恵典 訳 藤本篤二郎 訳)

    ¥1,540

    SOLD OUT

    性の歴史とは何か。それはいかに書かれ、何を語ってきたか。誕生と変遷を簡潔に記す。概念と歴史実践の双方に焦点をあてた、第一人者の集大成。

  • 新刊『ソヨンドン物語』(チョ・ナムジュ 著 古川綾子 訳)

    ¥1,870

    SOLD OUT

    ベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』著者の邦訳最新作。マンションを舞台にした連作小説。 資産価値にこだわる者の果てしない欲望と、持たざる者の希望。

  • 新刊『フェミニズム』(竹村和子著)

    ¥1,309

    SOLD OUT

    最良のフェミニズム入門であり、男/女のカテゴリーを徹底的に問う名著を文庫化。性差の虚構性を暴き、身体から未来を展望する。 フェミニズムとは、女の解放を意図しながら、「女」と位置付けられている者以外にフェミニズムを開いていくこと──最良の入門書であるとともに、男/女のカテゴリーを徹底的に解析する本書は、性差の虚構性を暴き、この身体から未来を展望する可能性を示す。齋藤純一氏との『思想』対談を付して文庫化。(解説=岡野八代)

  • 新刊『世界8月号』

    ¥1,045

    SOLD OUT

    【特集1】戦争をとめる  南アフリカによる国際司法裁判所へのイスラエル提訴。国際刑事裁判所による、ロシアやイスラエル、ハマスの指導者への逮捕状請求。  ウクライナとガザ、ふたつの戦争の出口がいまだ見えないなか、大国に依存せず、正義を手繰り寄せようとする動きがある。  第二次大戦後の「国際秩序」形成をリードしてきたアメリカの覇権の凋落は著しい。国連安保理は、その二重基準が暴かれる場となった。  アメリカの傘のもと戦後を歩んできた日本は、平和の実現に向けた新たな動向にどう関与するのか? 世界史を俯瞰し、考える。 【特集2】看取りのあとで  高齢化の急速な進展・人口減が進む日本社会。人々の意識やライフスタイルの変化、デジタル技術の浸透、コロナ禍によるかかわりの変容を経て、看取りや葬送は多様化しつつある。  一方、孤立死や無縁遺体の増加からは看取りをめぐる社会的つながりや制度といった「受け皿」の弱さが見えてくる。  わたしたちはどう看取り、看取られたいのか。死をめぐる社会状況、そして人々の死生観から問う。

  • 新刊『データから読む 都道府県別ジェンダー・ギャップ』(共同通信社会部ジェンダー取材班 編)

    ¥748

    SOLD OUT

    世界経済フォーラムが公表する男女平等度の指標で、日本はG7最下位、世界でも最低レベルが続く。根本原因を地域から探り、底上げできないか――。フォーラムに準じた手法で、47都道府県ごとに分析し、政治、行政、教育、経済の4分野で強みや課題を可視化した。データや現場取材から誰もが生きやすい社会へのヒントを示す。

  • 新本『おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門』(清田隆之著)

    ¥1,925

    SOLD OUT

    あのとき悩んだあのことは、全部ジェンダーの問題だったのかも・・?! 非モテ男性たちのぼやき、仮性包茎に『うっせぇわ』、『おかあさんといっしょ』や母親からの過干渉、ぼる塾、阿佐ヶ谷姉妹のお笑い、ZARDに朝ドラの男性たち、パワハラ、新興宗教、ルッキズム…… ジェンダーを「自分事」として考えるために。 共同通信配信の好評エッセイ「清田隆之の恋バナ生活時評」を大幅加筆。より正直に、言葉の密度高く書籍化。 日々を暮らす中で感じたモヤモヤを、誰かと話しながら言語化していく営みこそ、ジェンダーという巨大にしてつかみどころがなく、それでいて根源的で影響力も計り知れない問題に向き合うためのきっかけになるのではないか。私というミクロの世界と、社会というマクロの世界は、どこかで確実につながっている。――「まえがき」

  • 新刊『性のモヤモヤをひっくり返す!』(ちゃぶ台返し女子アクション著、染矢明日香 監)

    ¥2,420

    SOLD OUT

    心と体から一歩進んだ、 私とあなたと社会に関わる 「性」のはなし 〈1 性の多様性〉 1 性的指向って何? ・人を好きになるってどういうことだろう? 2 性自認ってなに? ・目の前にいる人の性別、決めつけてない? 3 身体的性(DSDs) ・女の子も男の子も、体はいろいろ 4 性的マイノリティに対する偏見と差別 ・無意識のうちに差別をしないために 〈2 ジェンダーに基づくあなたらしさ?〉 5 社会が勝手に決めちゃった、 ・よい見た目」の基準 ・見た目に正解なんてない 6 ジェンダーバイアスについて知ろう ・女子の方が料理が上手って、本当? 7 性差別 ・「性別に基づく差」、当たり前のこと? 〈3 コミュニケーション〉 8 対等な関係ってなに? ・私たちを取り巻くさまざまな力関係 9 相手も自分も大切にするコミュニケーション ・自分も相手も傷つけないために 10 性的同意 ・雰囲気よりも大切なもの 11 カミングアウトする自由、しない自由 ・自分の性、いつ、誰に、どのように伝える? 12 アウティング ・秘密は勝手に言わないで 13 親しいパートナー間の暴力 ・「一心同体」に潜む罠 14 セルフ・コンパッション ・自分を大切にするってどういうこと? 〈4 バウンダリー〉 15 バウンダリーと性的自己決定権 ・自分と他人の見えない境界線 16 あなたと私のバウンダリー ・安心安全な関係を築くカギ 〈5 性と暴力〉 17 性暴力って何だろう? ・遊び…? 誰かをイヤな気持ちにさせていたとしたら 18 被害にあったら ・何ができる?どうしたらいい? 19 身近な人が被害にあったら ・何ができる? 何をやってはいけない? 20 誰かを傷つけてしまったら ・相手を傷つけない言動を知る 21 第三者介入 ・性暴力を防ぐために、みんなでできること 22 性暴力と法律 ・他人事じゃない、性犯罪に関する法律 〈6 情報と社会〉 23 正しい性の知識を得るには ・セックスについて知りたいとき 24 LGBTと法律 ・すべての人に結婚の自由を! 25 ジェンダーと司法 ・法律や司法は男女平等じゃないの? 26 規則・法律は変えられる ・社会のルールを決めるのは誰? 27 この社会をよりよくするために ・世界を変えていけるのは、私たちだ!

  • 新刊『家族、この不条理な脚本』(キム・ジへ著、尹怡景 訳)

    ¥1,980

    SOLD OUT

    LGBTの権利や性教育を認めれば「家族が崩壊」する?私たちを無意識に拘束する「健全」な家族という虚像が作りだす抑圧や差別、排除を可視化する。日韓累計25万部『差別はたいてい悪意のない人がする』著者待望の第二作。

  • 新刊『#生涯子供なし なぜ日本は世界一、子供を持たない人が多いのか』(福山絵里子著)

    ¥990

    SOLD OUT

    《「#生涯子供なし」…なぜ日本は無子化・少子化のトップランナーとなったのか。SNS上で大きな反響を呼んだ特報を起点にその背景へ迫る。》 ・無子化=少子化とは言い切れない? ・そもそもセックスしたくない? ・ハッシュタグ「#生涯子供なし」にあふれた声とは? ・高齢者の4人に1人が賃貸住宅入居を拒否される? ・「子供を望まない」3割の無子志向集団 ・出産すれば退職……産めなかった時代の働き方 〇「生涯子供なし、日本突出 50歳の女性の27%」 経済協力開発機構(OECD)が発表したデータベースによれば、1970年に生まれた女性の50歳時点の無子率を比べると、日本は27%と先進国で最も高い。このことを報道した日本経済新聞の記事はSNS上で大きな反響を呼び、ハッシュタグ「#生涯無子」「#生涯子供なし」を添えてさまざまな声があふれ出した。 ○本書ではこの記事を起点にし、日本に未曽有の「無子化」「少子化」が到来した複雑な社会背景について、女性と子どもをとりまく歴史的経緯、さらに海外での「独身税」をはじめとした最新のデータや議論などにも触れ、私たちが今後どのような社会を構築していくべきかを検討していく。 〇本書の特筆すべき点のひとつとして、「無子化」「少子化」を語る際にとりこぼされがちな個々人の視点を丁寧に汲み取ることも試みていることが挙げられる。無子化を「問題」として扱うことも慎重に問い直しながら、「問題」として取り組むことをしなければ、子供を持たない人の増加の背景にある社会的な構造を見落とす可能性があると筆者は警鐘を鳴らす。 子供の有無にかかわらず、現代の少子化問題に疑問を持つ方々に読んでいただきたい1冊。

  • 新刊『アダルトチルドレンの教科書 回復のメタメソッド』(横道誠著)

    ¥1,870

    SOLD OUT

    親による虐待、発達障害、宗教2世、PTSD……多重当事者だからこそ書けた、物語形式によるアダルトチルドレンの回復メソッド。当事者研究、オープンダイアローグ的対話実践で、自分なりのメソッドを発見してください。 依存症、精神疾患、貧困、DVなど、さまざまな事情による機能不全家庭で育った人のために書かれた、回復メソッドの教科書。アダルトチルドレン(AC)の困り事は多様で、一般的な処方箋だけでは対応しきれない。多様な出方をするACの事例にあわせて、当事者自身が回復メソッドを発見する必要がある。それがメタメソッドの考え方。当事者研究とオープンダイアローグ的手法により、数多くの対話型自助グループを主宰する著者の経験知が詰まった、物語形式で語る、アダルトチルドレンの回復指南書。アダルトチルドレン関連の文学・マンガ・映画作品についてのコラムも収録。

  • 新刊『性差別を克服する実践のコミュニティ――カナダ・ケベック州のフェミニズムに学ぶ』(矢内琴江著)

    ¥3,960

    SOLD OUT

    性差別を撤廃するための知は、他者とともに考え、展開する実践の中で生み出される。では、そのような実践はどうすれば創り出せるのか? カナダのケベック州において、フェミニズム運動の流れを受け継ぎ誕生した2つのコミュニティの記録からは、意識化、実践、ネットワーク、インターセクショナリティがキーワードとして浮かび上がる。差別構造を変革していく実践の学習構造を分析した一冊。

  • 新刊『ことばが変われば社会が変わる』(中村桃子著)

    ¥968

    SOLD OUT

    ことばと社会のこんがらがった相互関係をのぞきこみ、 私たちがもつ「言語観」を明らかにし、変化をうながす。 ことばは社会の見方や価値観をゆるがす一方で、 社会もまたことばの使われ方に影響を与えている。 新しいことばのインパクトとそれに対する抵抗や躊躇、 こんがらがった関係を事例とともにのぞきこみながら、 私たちがもつ隠れた意識を明らかにし、変化をうながす。 【内容のほんの一例】 ・ことばが社会を変化させるメカニズム ・ことばが変わることにはどの社会でも強い抵抗がある ・「伝統」や「習慣」をカラッと転換させるカタカナ語 ・「男になる、男にする」と「女になる、女にする」 ・なんでも略す日本人と「意味の漂白」 ・「ご主人・奥さま」?「夫さん・妻さん」? ――ひとの配偶者の呼び方がむずかしいのはなぜ? ・「正しい日本語を話したい」と考えてしまう私たち ・既存の価値観がすべてではない

  • 新刊『仕事文脈Vol.24』

    ¥1,100

    SOLD OUT

    すべてのゆかいな仕事人のためのリトルマガジン『仕事文脈』、vol.24の特集は「「反戦」と仕事」「住まい、どうですか?」の2本。止まらないイスラエルによるパレスチナ侵攻のなか、戦争に抗い、考え、生きるためのさまざまな取り組みを集めました。特集2では、住まいという個人的なものも社会とは切り離せないことを検証しています。

  • 新刊『言えないことをしたのは誰?上』さいきまこ 著

    ¥2,090

    SOLD OUT

    ぜ生徒(子ども)に性加害する教師がいるのか? 中学の養護教諭・莉生(りお)のもとにかかってきた一本の電話。 「あなたの学校には時限爆弾が仕掛けられている」 いたずら電話だと思った莉生だったが、やがて電話主と出会い、 教師が生徒に性暴力をふるっていた事実を知ることに。 しかも、そのおぞましい行為は今も校内で続いていた……。 さらなる被害を食い止めるため、そして過去に被害を受けた人間を 地獄から救い出すため、莉生の孤独な闘いが始まる――! 大反響のスクールセクハラ(学校内の性暴力) を描く問題作、ついに単行本化! 【目次】 1話 疑惑 2話 爆弾 3話 教師 4話 犯人 5話 確証 6話 死角 7話 告白 8話 転落 9話 反撃 10話 目撃者 11話 密会 12話 新風 ◆解説 刑法性犯罪規定の改正・ 不同意性交等罪の導入で何が変わるか 伊藤和子 ◆巻末スペシャル対談 さいきまこ×斉藤章佳 なぜ生徒に性加害する教師がいるのか

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カウンセリング〔北白川相談室〕
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京都から卯年の店主二人でお送りする、すこし偏った書店です。Kaninとはデンマーク語で“うさぎ”。

こちらのBASEショップは、卯年、卯月、卯の日の2023年4月15日にオープンしました。

2023年8月5日、京都市左京区の北白川で本とお酒を楽しめる女子のためのブックカフェを始めました!

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